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公開番号
2025050482
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-04
出願番号
2023159302
出願日
2023-09-23
発明の名称
レギュレータ回路及びインバータ回路
出願人
新電元工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G05F
1/56 20060101AFI20250327BHJP(制御;調整)
要約
【課題】安定動作が可能で簡素な構成の低飽和レギュレータ回路及びインバータ回路を提供する。
【解決手段】電源(10)からの入力電圧(Vin)を第1N型トランジスタ(20)を介して所定電圧に調整して出力するレギュレータ回路(1)であって、昇圧部(30)と、第1制御部(40)と、を備え、昇圧部(30)は、入力電圧(Vin)を昇圧して第1N型トランジスタ(20)の第1駆動電圧(Vg)を生成し、第1制御部(40)は、第1N型トランジスタ(20)の出力側電圧に基づいて、第1駆動電圧(Vg)を調整し、第1N型トランジスタ(20)の駆動電圧レベルを所定値に維持する制御を行うことを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
電源(10)からの入力電圧(Vin)を第1N型トランジスタ(20)を介して所定電圧に調整して出力するレギュレータ回路(1)であって、
昇圧部(30)と、第1制御部(40)と、を備え、
前記昇圧部(30)は、前記入力電圧(Vin)を昇圧して前記第1N型トランジスタ(20)の第1駆動電圧(Vg)を生成し、前記第1制御部(40)は、前記第1N型トランジスタ(20)の出力側の電圧(Vout)に基づいて、前記第1駆動電圧(Vg)を調整し、前記第1N型トランジスタ(20)の駆動電圧レベルを所定値に維持する制御を行うことを特徴とするレギュレータ回路(1)。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
電源(10)からの入力電圧(Vin)を第1N型トランジスタ(20)を介して所定電圧に調整して出力するレギュレータ回路(1)であって、
昇圧部(30)と、第1制御部(40)と、を備え、
前記昇圧部(30)は、前記入力電圧(Vin)が入力されるとともに、前記入力電圧(Vin)を昇圧して前記第1N型トランジスタ(20)の第1駆動電圧(Vg)を生成し、
前記第1制御部(40)は、前記第1N型トランジスタ(20)の出力側の電圧(Vout)に基づいて、前記第1N型トランジスタ(20)の第1駆動電圧(Vg)を調整し、前記第1N型トランジスタ(20)の第1駆動電圧(Vg)のHighレベルを所定値に維持する制御を行うことを特徴とするレギュレータ回路(1)。
【請求項3】
前記昇圧部(30)と前記第1N型トランジスタ(20)との間に接続され、定電流源(52)、抵抗(54,56)及びコンデンサ(58)のいずれか又はこれらの組み合わせを有する第2制御部(50)を備えていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のレギュレータ回路(1)。
【請求項4】
前記電源(10)と前記昇圧部(30)との間に接続され、前記昇圧部(30)への供給電圧を調整する第3制御部(60)を備えていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のレギュレータ回路(1)。
【請求項5】
請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のレギュレータ回路(1)を備えるインバータ回路(100)であって、
降圧設定部(110)と、インバータ部(120)と、を備え、
前記降圧設定部(110)は、前記第1N型トランジスタ(20)の出力側の電圧(Vout)を降圧設定した電圧(VBD)を前記インバータ部(120)に供給し、
前記インバータ部(120)は、Hiサイドスイッチング素子(120a)及びLowサイドスイッチング素子(120b)を有し、信号源(A)から入力される入力電圧(VA)により前記Hiサイドスイッチング素子(120a)及び前記Lowサイドスイッチング素子(120b)をオンオフして前記降圧設定した電圧(VBD)に基づく制御信号(VB1,VB2)を出力することを特徴とするインバータ回路(100)。
【請求項6】
請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のレギュレータ回路(1)を備えるインバータ回路(200)であって、
インバータ部(210)、第1電源(221)、第2電源(222)、第1コンデンサ(241)、第2コンデンサ(242)、切り換えスイッチ(250)、及びパルス発生器(270)を備え、
前記インバータ部(210)は、Hiサイドスイッチング素子(211)とLowサイドスイッチング素子(212)とを有し、
前記第1電源(221)は、第1電圧を、前記インバータ部(210)に供給し、
前記第2電源(222)は、第2電圧を、前記切り換えスイッチ(250)に供給し、
前記第1コンデンサ(241)は、前記Hiサイドスイッチング素子(211)を駆動する駆動電圧を供給し、
前記第2コンデンサ(242)は、前記第1コンデンサ(241)に電圧を供給し、
前記切り換えスイッチ(250)は、オンオフを行うことにより前記第2コンデンサ(242)の充放電を切り換え、
前記パルス発生器(270)は、前記第1N型トランジスタ(20)の出力側の電圧(Vout)に基づいて、前記Hiサイドスイッチング素子(211)、前記Lowサイドスイッチング素子(212)、及び前記切り換えスイッチ(250)を制御するためのパルス状の制御信号を生成することを特徴とするインバータ回路(200)。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、レギュレータ回路及びインバータ回路に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
低飽和レギュレータ回路の出力にはP型トランジスタが使われるのが一般的であるが、位相余裕を確保するのが難しく重度の発振対策が必要となる。一方で、N型トランジスタを使用すると位相余裕の確保は容易であるが、入出力電圧差が必要となり低飽和なレギュレータ回路とはならない。特許文献1には、N型トランジスタを使用したレギュレータ回路(昇圧型スイッチング電源回路)が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-129631号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、レギュレータ回路は、インバータ回路に接続して用いられることがあるが、動作が不安定又は低飽和でないレギュレータ回路をインバータ回路に接続すると、インバータ回路の性能低下に繋がる可能性があるといった課題があった。また、複雑な構成ではないレギュレータ回路に対するニーズも高まっている。そのため、安定動作が可能で簡素な構成の低飽和レギュレータ回路の開発が望まれている。
【0005】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、上記課題を解決することができるレギュレータ回路及びインバータ回路を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係るレギュレータ回路(1)は、第1N型トランジスタ(20)と、昇圧部(30)と、第1制御部(40)と、を備え、電源(10)からの入力電圧(Vin)を第1N型トランジスタ(20)を介して所定電圧に調整して出力するレギュレータ回路(1)であって、昇圧部(30)は、入力電圧(Vin)を昇圧して第1N型トランジスタ(20)の第1駆動電圧(Vg)を生成し、第1制御部(40)は、第1N型トランジスタ(20)の出力側の電圧(Vout)に基づいて、第1駆動電圧(Vg)を調整し、第1N型トランジスタ(20)の駆動電圧レベルを所定値に維持する制御を行うことを特徴とする。
【0007】
本発明によれば、レギュレータ回路(1)は、第1N型トランジスタ(20)と、昇圧部(30)と、第1制御部(40)と、を備え、電源(10)からの入力電圧(Vin)を第1N型トランジスタ(20)を介して所定電圧に調整して出力するレギュレータ回路(1)であって、昇圧部(30)は、入力電圧(Vin)を昇圧して第1N型トランジスタ(20)の第1駆動電圧(Vg)を生成し、第1制御部(40)は、第1N型トランジスタ(20)の出力側の電圧(Vout)に基づいて、第1駆動電圧(Vg)を調整し、第1N型トランジスタ(20)の駆動電圧レベルを所定値に維持する制御を行う。これにより、安定動作が可能で簡素な構成の低飽和レギュレータ回路を提供することができる。
【0008】
本発明に係るレギュレータ回路(1)は、電源(10)からの入力電圧(Vin)を第1N型トランジスタ(20)を介して所定電圧に調整して出力するレギュレータ回路(1)であって、昇圧部(30)と、第1制御部(40)と、を備え、昇圧部(30)は、入力電圧(Vin)が入力されるとともに、入力電圧(Vin)を昇圧して第1N型トランジスタ(20)の第1駆動電圧(Vg)を生成し、第1制御部(40)は、第1N型トランジスタ(20)の出力側の電圧(Vout)に基づいて、第1駆動電圧(Vg)を調整し、第1N型トランジスタ(20)の駆動電圧のHighレベルを所定値に維持する制御を行うことを特徴とする。
【0009】
本発明によれば、レギュレータ回路(1)は、電源(10)からの入力電圧(Vin)を第1N型トランジスタ(20)を介して所定電圧に調整して出力するレギュレータ回路(1)であって、昇圧部(30)と、制御部(40)と、を備え、昇圧部(30)は、入力電圧(Vin)が入力されるとともに、入力電圧(Vin)を昇圧して第1N型トランジスタ(20)の第1駆動電圧(Vg)を生成し、制御部(40)は、第1N型トランジスタ(20)の出力側の電圧(Vout)に基づいて、第1駆動電圧(Vg)を調整し、第1N型トランジスタ(20)の第1駆動電圧(Vg)のHighレベルを所定値に維持する制御を行う。これにより、安定動作が可能で簡素な構成の低飽和レギュレータ回路を提供することができる。
【0010】
本発明に係るレギュレータ回路(1)は、昇圧部(30)と第1N型トランジスタ(20)との間に接続され、定電流源(52)、抵抗(54,56)及びコンデンサ(58)のいずれか又はこれらの組み合わせを有する第2制御部(50)を備えたことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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