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公開番号
2025049846
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-04
出願番号
2023158304
出願日
2023-09-22
発明の名称
情報処理装置、水処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム
出願人
メタウォーター株式会社
代理人
弁理士法人フィールズ国際特許事務所
主分類
G05B
23/02 20060101AFI20250327BHJP(制御;調整)
要約
【課題】運転管理の全体最適化を図ることを可能とする情報処理装置、水処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供する。
【解決手段】複数のプラントから複数のプラントのそれぞれに対応する運転データを取得するデータ取得部と、取得した運転データのそれぞれの相互関係についての特徴を示す特徴情報を算出する特徴算出部と、算出した特徴情報のそれぞれを出力する情報出力部と、を有する。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のプラントから前記複数のプラントのそれぞれに対応する運転データを取得するデータ取得部と、
取得した前記運転データのそれぞれの相互関係についての特徴を示す特徴情報を算出する特徴算出部と、
算出した前記特徴情報を出力する情報出力部と、を有する、情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記特徴算出部は、
前記運転データのそれぞれの分布を生成し、
生成した前記分布を前記特徴情報として特定する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記特徴算出部は、
前記運転データのそれぞれの比較結果に基づいて、前記運転データにおける外れ値である外れ値データを特定し、
特定した前記外れ値データを示す情報を前記特徴情報として特定する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記複数のプラントは、所有主体が異なる複数のプラントを含む、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記複数のプラントのそれぞれは、水処理を行うプラントであり、
前記データ取得部は、前記運転データの取得を、各運転データに対応するプラントにおける前記水処理の種別ごとに行い、
前記特徴算出部は、前記種別ごと、各種別に対応する前記運転データに基づいて各種別に対応する前記特徴情報を算出する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記データ取得部は、前記運転データの取得を、各運転データに対応するプラントにおける前記水処理の種別ごとであって各運転データの取得条件ごとに行い、
前記特徴算出部は、前記水処理の種別ごとであって前記取得条件ごとに、各種別及び各取得条件に対応する前記運転データを用いて各種別及び各取得条件に対応する前記特徴情報を算出する、請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
情報処理装置と、
複数のプラントのそれぞれに設けられ、前記情報処理装置と通信が可能な複数のセンサと、を有する水処理システムであって、
前記情報処理装置は、
前記複数のセンサから前記複数のプラントのそれぞれに対応する運転データを取得し、
取得した前記運転データのそれぞれの相互関係についての特徴を示す特徴情報を算出し、
算出した前記特徴情報を出力する、水処理システム。
【請求項8】
複数のプラントから前記複数のプラントのそれぞれに対応する運転データを取得し、
取得した前記運転データのそれぞれの相互関係についての特徴を示す特徴情報を算出し、
算出した前記特徴情報を出力する、処理をコンピュータが実行する情報処理方法。
【請求項9】
複数のプラントから前記複数のプラントのそれぞれに対応する運転データを取得し、
取得した前記運転データのそれぞれの相互関係についての特徴を示す特徴情報を算出し、
算出した前記特徴情報を出力する、処理をコンピュータに実行させる情報処理プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、水処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
被処理水の処理を行う複数の水処理場を含む水処理システム(以下、単に水処理システムとも呼ぶ)では、例えば、各水処理場から河川等に対して放流される処理水(以下、放流水とも呼ぶ)の水質が基準(以下、水質基準とも呼ぶ)を満たすように運転管理が行われる(特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-001196号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、放流水の水質が基準を大きく上回っている水処理場が存在する場合、水処理システムでは、例えば、コスト等を含めた運転管理の全体最適化(以下、単に全体最適化とも呼ぶ)が図られていないと判断することが可能である。そのため、水処理システムでは、例えば、各水処理場の間における運転管理の全体最適化を図ることが可能な方法が求められている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記のような運転管理の全体最適化を図るため、本発明における情報処理装置は、複数のプラントから前記複数のプラントのそれぞれに対応する運転データを取得するデータ取得部と、取得した前記運転データのそれぞれの相互関係についての特徴を示す特徴情報を算出する特徴算出部と、前記算出した前記特徴情報を出力する情報出力部と、を有する。
【発明の効果】
【0006】
本発明における情報処理装置、水処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラムによれば、運転管理の全体最適化を図ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、第1の実施の形態における水処理システム100の構成例を説明する図である。
図2は、第1の実施の形態における情報処理装置10のハードウエア構成を説明する図である。
図3は、第1の実施の形態における情報処理装置10のブロック図である。
図4は、第1の実施の形態における情報格納領域130に記憶される情報について説明する図である。
図5は、第1の実施の形態における情報出力処理を説明するフローチャート図である。
図6は、水処理場20から取得される運転データDT0の具体例について説明する図である。
図7は、プラント情報131の具体例について説明する図である。
図8は、情報格納領域130に記憶された状態の運転データDT0の具体例について説明する図である。
図9は、運転データDT1の具体例について説明する図である。
図10は、運転データDT1の分布の具体例について説明する図である。
図11は、運転データDT1の分布の具体例について説明する図である。
図12は、設備情報132の具体例について説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して本開示の実施の形態について説明する。しかしながら、かかる説明は限定的な意味に解釈されるべきではなく、特許請求の範囲に記載の主題を限定するものではない。また、本開示の趣旨及び範囲から逸脱することがなく様々な変更や置換や改変をすることができる。また、異なる実施の形態を適宜組み合わせることができる。
【0009】
[第1の実施の形態における水処理システム100]
初めに、第1の実施の形態における水処理システム100について説明を行う。図1は、第1の実施の形態における水処理システム100の構成例を説明する図である。
【0010】
水処理システム100は、図1に示すように、例えば、情報処理装置10と、水処理場20aと、水処理場20bと、水処理場20cとを有する。そして、情報処理装置10は、例えば、インターネット等のネットワークNWを介して、水処理場20a、水処理場20b及び水処理場20cのそれぞれの通信を行う。
(【0011】以降は省略されています)
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