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公開番号2025048723
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-03
出願番号2024090265
出願日2024-06-03
発明の名称細胞、細胞を用いたタンパク質を発現させる方法、発現コンストラクト及び形質転換細胞
出願人国立大学法人 長崎大学
代理人個人,個人,個人,個人
主分類C12N 5/10 20060101AFI20250326BHJP(生化学;ビール;酒精;ぶどう酒;酢;微生物学;酵素学;突然変異または遺伝子工学)
要約【課題】タンパク質分子間相互作用がもたらすシグナルの伝達経路を変換し、より高感度にシグナルを検出し、さらにそれを別のシグナルに転換できる細胞、細胞を用いたタンパク質を発現させる方法、発現コンストラクト及び形質転換細胞の提供。
【解決手段】インターフェロンα及びβ受容体1の細胞内ドメインの少なくとも一部と、第1膜貫通ドメインと、第1細胞外ドメインとを含む第1融合膜タンパク質分子と、インターフェロンα及びβ受容体2の細胞内ドメインの少なくとも一部と、第2膜貫通ドメインと、第2細胞外ドメインとを含む第2融合膜タンパク質分子と、を細胞膜に含む細胞であって、前記第1細胞外ドメインと前記第2細胞外ドメインとが、直接又は間接的に結合が可能である、細胞。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
インターフェロンα及びβ受容体1の細胞内ドメインの少なくとも一部と、第1膜貫通ドメインと、第1細胞外ドメインとを含む第1融合膜タンパク質分子と、
インターフェロンα及びβ受容体2の細胞内ドメインの少なくとも一部と、第2膜貫通ドメインと、第2細胞外ドメインとを含む第2融合膜タンパク質分子と、を細胞膜に含む細胞であって、
前記第1細胞外ドメインと前記第2細胞外ドメインとが、直接又は間接的に結合が可能である、細胞。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
前記第1膜貫通ドメインが、前記インターフェロンα及びβ受容体1の膜貫通ドメインに由来するアミノ酸配列を有する、請求項1に記載の細胞。
【請求項3】
前記第1融合膜タンパク質分子が、さらにインターフェロンα及びβ受容体1の細胞外ドメインの一部を含み、前記細胞外ドメインの一部が前記第1細胞外ドメインと前記第1膜貫通ドメインの間に位置している、請求項2に記載の細胞。
【請求項4】
前記第1細胞外ドメインと前記第2細胞外ドメインが、標的物質を間に挟んで結合が可能である、請求項1に記載の細胞。
【請求項5】
前記標的物質は、2以上のタンパク質が結合している複合タンパク質である、請求項4に記載の細胞。
【請求項6】
前記標的物質が、サイトカイン、抗体又はアフィボディを含む、請求項4に記載の細胞。
【請求項7】
前記サイトカインが、インターフェロンγ、インターロイキン-1、インターロイキン-2、インターロイキン-4、インターロイキン-6、インターロイキン-10、インターロイキン-12、インターロイキン-17、インターロイキン-18、腫瘍壊死因子-α及びトランスフォーミング増殖因子-βのうちの少なくとも一種である、請求項6に記載の細胞。
【請求項8】
内在性のインターフェロンα及びβ受容体1がノックアウトされている、請求項1に記載の細胞。
【請求項9】
前記細胞が、HEK293T細胞(ヒト胎児腎細胞由来細胞)、HEK293細胞(ヒト胎児腎細胞由来細胞)、HeLa細胞(ヒト子宮頸がん由来細胞)、A549細胞(ヒト肺がん由来細胞)、MCF-7細胞(ヒト乳がん由来細胞)又はA431細胞(ヒト上皮様細胞がん由来細胞)である、請求項1に記載の細胞。
【請求項10】
さらに、インターフェロン応答配列(ISRE)と、タンパク質をコードするヌクレオチド配列を少なくとも一つ含むISRE-誘導性発現ユニットが導入されている、請求項1に記載の細胞。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、細胞、細胞を用いたタンパク質を発現させる方法、発現コンストラクト及び形質転換細胞に関する。
続きを表示(約 10,000 文字)【背景技術】
【0002】
細胞外及び細胞内の様々なシグナル伝達は、二つ又はそれ以上の分子間の特異的相互作用を介して行われる。ルシフェラーゼの一種であるNanoLuc(登録商標、Nlucと表記することがある)は、分子量が小さく、酵素活性が強く安定していることから、様々な生物学的シグナルのレポーターとして広く用いられている(非特許文献1)。
【0003】
タンパク質間相互作用を検出するために、LgBiTと呼ばれる大サブユニットとSmBiTと呼ばれる小サブユニットの2つのサブユニットシステムを用いた相補性レポーターであるNanoBiTが開発されている(非特許文献2)。目的のタンパク質と融合可能なサブユニットは、LgBiT又はSmBiTと結合されている。これらのサブユニットが目的のタンパク質と結合することによって、LgBiT及びSmBiTが近接し発光シグナルを与える機能的な酵素を形成する。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
Hall MP, et al., Engineered luciferase reporter from a deep sea shrimp utilizing a novel imidazopyrazinone substrate, ACS Chem Biol. 7, 1848 (2012)
Dixon AS, et al., NanoLuc Complementation Reporter Optimized for Accurate Measurement of Protein Interactions in Cells, ACS Chem Biol. 11, 400 (2016)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
非特許文献2に記載される方法でタンパク質間相互作用を検出する場合、目的のタンパク質の種類や量によって、発光シグナルが十分でない場合がある。
【0006】
本発明者らは、タンパク質間相互作用を検出する際に、インターフェロンα及びβ受容体の細胞内ドメインを利用し、そのシグナルをJAK-STATシグナル伝達経路に転換することでシグナルを増強することに思い至った。また本発明者らは、シグナル検出に関与するタンパク質だけでなく、増殖因子等の他のタンパク質を発現させ、共培養した細胞の機能を制御することにも思い至った。
【0007】
すなわち本発明は、シグナル検出に関与するタンパク質等の発現量が向上された細胞、細胞を用いたタンパク質を発現させる方法、発現コンストラクト及び形質転換細胞の提供に関する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、以下の態様を包含する。
[1]インターフェロンα及びβ受容体1の細胞内ドメインの少なくとも一部と、第1膜貫通ドメインと、第1細胞外ドメインとを含む第1融合膜タンパク質分子と、
インターフェロンα及びβ受容体2の細胞内ドメインの少なくとも一部と、第2膜貫通ドメインと、第2細胞外ドメインとを含む第2融合膜タンパク質分子と、を細胞膜に含む細胞であって、
前記第1細胞外ドメインと前記第2細胞外ドメインとが、直接又は間接的に結合が可能である、細胞。
[2]前記第1膜貫通ドメインが、前記インターフェロンα及びβ受容体1の膜貫通ドメインに由来するアミノ酸配列を有する、[1]に記載の細胞。
[3]前記第1融合膜タンパク質分子が、さらにインターフェロンα及びβ受容体1の細胞外ドメインの一部を含み、前記細胞外ドメインの一部が前記第1細胞外ドメインと前記第1膜貫通ドメインの間に位置している、[2]に記載の細胞。
[4]前記第1細胞外ドメインと前記第2細胞外ドメインが、標的物質を間に挟んで結合が可能である、[1]~[3]のいずれか一項に記載の細胞。
[5]前記標的物質は、2以上のタンパク質が結合している複合タンパク質である、[4]に記載の細胞。
[6]前記標的物質が、サイトカイン、抗体又はアフィボディを含む、[4]に記載の細胞。
[7]前記サイトカインが、インターフェロンγ、インターロイキン-1、インターロイキン-2、インターロイキン-4、インターロイキン-6、インターロイキン-10、インターロイキン-12、インターロイキン-17、インターロイキン-18、腫瘍壊死因子-α及びトランスフォーミング増殖因子-βのうちの少なくとも一種である、[6]に記載の細胞。
[8]内在性のインターフェロンα及びβ受容体1がノックアウトされている、請求項1に記載の細胞。
[9]前記細胞が、HEK293T細胞(ヒト胎児腎細胞由来細胞)、HEK293細胞(ヒト胎児腎細胞由来細胞)、HeLa細胞(ヒト子宮頸がん由来細胞)、A549細胞(ヒト肺がん由来細胞)、MCF-7細胞(ヒト乳がん由来細胞)又はA431細胞(ヒト上皮様細胞がん由来細胞)である、[1]~[8]のいずれか一項に記載の細胞。
[10]さらに、インターフェロン応答配列(ISRE)と、タンパク質をコードするヌクレオチド配列を少なくとも一つ含む、ISRE-誘導性発現ユニットが導入されている、[1]~[9]のいずれか一項に記載の細胞。
[11]前記ISRE-誘導性発現ユニットが複数導入されており、複数の前記ISRE-誘導性発現ユニットに含まれる前記タンパク質をコードするヌクレオチド配列が互いに異なる、[10]に記載の細胞。
[12]前記ISRE-誘導性発現ユニットは、前記インターフェロン応答配列を4個以上含む、[10]又は[11]に記載の細胞。
[13]前記ヌクレオチド配列が、シグナルを発する反応に関与するタンパク質をコードしている、[10]~[12]のいずれか一項に記載の細胞。
[14]前記シグナルを発する反応に関与するタンパク質が、ルシフェラーゼ、緑色蛍光タンパク質、赤色蛍光タンパク質、フォスファターゼ及びペルオキシダーゼのうちの一つである、[13]に記載の細胞。
[15]前記ヌクレオチド配列が、細胞の増殖、活性化及び分化を制御する分子並びに細胞間相互作用を制御する分子の少なくとも1つのタンパク質をコードしている、[10]~[12]のいずれか一項に記載の細胞。
[16]前記増殖を制御する分子が、インターロイキン-2である、[15]に記載の細胞。
[17]前記細胞の分化を制御する分子が、インターフェロンγ、インターロイキン-4、インターロイキン-6、インターロイキン-10、インターロイキン-12、インターロイキン-17、インターロイキン-23、腫瘍壊死因子-α及びトランスフォーミング増殖因子-βのうちの1つである、[15]に記載の細胞。
[18]前記細胞の活性化を制御する分子が、活性化を促進する共刺激分子であるB7-1、B7-2、CD40及び4-1BBリガンド、並びに活性化を抑制する共阻害分子であるCTLA4、PD-L1及びガレクチン-9のうちの少なくとも一種である[15]に記載の細胞。
[19]前記細胞間相互作用を制御する分子が細胞膜結合型の抗CD4-scFv-TM、抗CD4-CCR6-scFv-TM又はZZ-アフィボディ-TMである、[15]に記載の細胞。
[20]前記第1細胞外ドメインと前記第2細胞外ドメインが、標的物質を間に挟んで結合が可能であり、
前記標的物質が前記タンパク質と同一の構造のタンパク質を含む、[10]~[19]のいずれか一項に記載の細胞。
[21][1]~[20]のいずれか一項に記載の細胞を用い、
前記細胞において、前記第1細胞外ドメインと前記第2細胞外ドメインとを直接的又は間接的に結合させることと、
前記結合により前記インターフェロンα及びβ受容体1の細胞内ドメインの少なくとも一部と前記インターフェロンα及びβ受容体2の細胞内ドメインの少なくとも一部とを近接させることで、前記細胞内に存在するインターフェロン応答配列を介して、その下流のタンパク質をコードするヌクレオチド配列が転写され、タンパク質を発現させることと、を含むタンパク質を発現させる方法。
[22]細胞内で機能する発現用の第1プロモーターと、前記第1プロモーターに作動的に連結された、インターフェロンα及びβ受容体1の細胞内ドメインの少なくとも一部と、第1膜貫通ドメインと、第1細胞外ドメインとを含む第1融合膜タンパク質分子をコードするヌクレオチド配列と、を含む第1発現コンストラクトを含み、
前記第1細胞外ドメインは、インターフェロンα及びβ以外の標的物質と結合可能である、発現コンストラクト。
[23]前記第1膜貫通ドメインをコードしたヌクレオチド配列が、前記インターフェロンα及びβ受容体1の膜貫通ドメインをコードするヌクレオチド配列である、[22]に記載の発現コンストラクト。
[24]前記第1融合膜タンパク質分子が、さらにインターフェロンα及びβ受容体1の細胞外ドメインの一部を含み、前記細胞外ドメインの一部をコードするヌクレオチド配列が前記第1細胞外ドメインをコードするヌクレオチド配列と前記第1膜貫通ドメインをコードしたヌクレオチド配列の間に位置している、[23]に記載の発現コンストラクト。
[25]さらに、細胞内で機能する発現用の第2プロモーターと、前記第2プロモーターに作動的に連結された、インターフェロンα及びβ受容体2の細胞内ドメインの少なくとも一部と、第2膜貫通ドメインと、第2細胞外ドメインとを含む第2融合膜タンパク質分子をコードするヌクレオチド配列と、を含む、第2発現コンストラクトを含み、
前記第1細胞外ドメインと前記第2細胞外ドメインとが、直接又は間接的に結合が可能である、[22]~[24]のいずれか一項に記載の発現コンストラクト。
[26]前記第1細胞外ドメインと前記第2細胞外ドメインが、前記標的物質を間に挟んで結合が可能である、[25]に記載の発現コンストラクト。
[27]前記標的物質は、2以上のタンパク質が結合している複合タンパク質である、[26]に記載の発現コンストラクト。
[28]前記標的物質が、サイトカイン、抗体又はアフィボディを含む、[26]に記載の発現コンストラクト。
[29]前記サイトカインが、インターフェロンγ、インターロイキン-1、インターロイキン-2、インターロイキン-4、インターロイキン-6、インターロイキン-10、インターロイキン-12、インターロイキン-17、インターロイキン-18、腫瘍壊死因子-α及びトランスフォーミング増殖因子-βのうちの少なくとも一種である、[28]に記載の発現コンストラクト。
[30]前記発現コンストラクトは、プラスミドベクターベースの発現コンストラクトである、[22]~[29]のいずれか一項に記載の発現コンストラクト。
[31][22]~[30]のいずれか一項のいずれか一項に記載の発現コンストラクトが遺伝子導入された、形質転換細胞。
【発明の効果】
【0009】
上記態様によれば、タンパク質分子間相互作用がもたらすシグナルの伝達経路を変換し、より高感度にシグナルを検出し、さらにそれを別のシグナルに転換できる細胞、細胞を用いたタンパク質を発現させる方法、発現コンストラクト及び形質転換細胞を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
一実施形態に係る細胞の概略図である。
一実施形態に係る細胞の概略図である。
HER2-EX(細胞外ドメイン)と抗HER2アフィボディの特異的結合による、IFNAR1及びIFNAR2を介したシグナル伝達を示す概略図(IFNARRS法)である。
実施例(IFNARRS法)で使用した融合膜タンパク質を示す図である。
実施例(IFNARRS法)で使用した融合膜タンパク質の組み合わせによるルシフェラーゼ活性を示すグラフである。
実施例(IFNARRS法)で使用した融合膜タンパク質の組み合わせによるHER2-EXと抗HER2アフィボディの特異的結合に依存したルシフェラーゼ活性を示すグラフである。
実施例(IFNARRS法)におけるISREの数に応じた発現ベクター(A)と、それを使用したシフェラーゼ活性のグラフ(B)である。
比較例(NanoBiT法)としてHER2-EXと抗HER2アフィボディの特異的結合による、SmBiTとLgBiTの近接化がシフェラーゼ活性を示す概略図である。
比較例(NanoBiT法)として使用した融合膜タンパク質を示す図である。
比較例(NanoBiT法)として使用した融合膜タンパク質の組み合わせによるルシフェラーゼ活性を示すグラフである。
実施例(IFNARRS法)及び比較例(NanoBiT法)として使用した融合膜タンパク質の組み合わせのルシフェラーゼ活性を示すグラフである。
PD-L1の細胞外ドメイン、ZZ-アフィボディ(抗体のFc領域と結合する)及び抗PD-L1抗体の結合による、IFNAR1及びIFNAR2を介したシグナル伝達を示す概略図である。
実施例で使用した融合膜タンパク質を示す図である。
抗PD-L1抗体のPD-L1への特異的結合に依存したルシフェラーゼ活性を示すグラフである。
Aは、短いリンカーペプチドを介したPD1-EXと抗HER2アフィボディ融合タンパク質を用いてPD1とPD-L1の結合を示す図であり、Bは、抗PD-L1抗体によるPD1とPD-L1の結合の阻害が特異的であることを示す図である。
抗PD-L1抗体又は抗GST-抗体(ネガティブ・コントロール)を用いてPD1とPD-L1の結合阻害を、ルシフェラーゼ活性で示すグラフである。
IFNAR2及びIFNAR1の細胞内ドメインのみでシグナルを伝えるか調べるための実施例で使用した融合膜タンパク質を示す図である。
ルシフェラーゼ活性がIFNAR2及びIFNAR1の細胞内ドメインのみでシグナルを伝えることを示すグラフである。
抗HER2アフィボディの二量体を標的物質として用い、NanoBiT法とIFNARRS法の比較を示す概略図である。
実施例(IFNARRS法)で使用した融合膜タンパク質を示す図である。
比較例(NanoBiT法)として使用した融合膜タンパク質を示す図である。
比較例(NanoBiT法)における抗HER2アフィボディの二量体を標的物質として用いた場合のルシフェラーゼ活性を示すグラフである。
抗HER2アフィボディの二量体を標的物質として用い、NanoBiT法とIFNARRS法を比較した、ルシフェラーゼ活性を示す。
IFNγを標的物質として、IFNγによるIFNGR1の二量体化の検出をNanoBiT法(A)とIFNARRS法(B)で比較する概略図である。
実施例(IFNARRS法)で使用した融合膜タンパク質を示す図である。
比較例(NanoBiT法)として使用した融合膜タンパク質を示す図である。
比較例(NanoBiT法)として使用した融合膜タンパク質では、いずれの組み合わせでもIFNγ-依存性のIFNGR1二量体化を検出できないことを示すグラフである。
IFNγ-依存性のIFNGR1二量体化をNanoBiT法とIFNARRS法で比較した、ルシフェラーゼの活性を示すグラフである。
IFNARRS法のIFNγを分泌する活性化T細胞の検出、活性化及び増殖促進への利用を説明する概略図である。
IFNGR1とIFNGR2の細胞外ドメインを利用したIFNARRS法の概略図である。
実施例で使用した融合膜タンパク質を示す図である。
実施例で使用した融合膜タンパク質の組み合わせによるIFNγ-依存性のルシフェラーゼ活性を示すグラフである。
実施例で使用した融合膜タンパク質と、IFNγ-容量依存性の、ISRE×7-IFNGによる感度の上昇を示す図である。
実施例で使用した細胞(トランスフェクションと薬剤選択で得られた複数の安定発現株)のIFNγ-依存性のルシフェラーゼ活性を示すグラフである。
実施例で使用したsgRNA発現をするドナープラスミドの構造と、相同性組み換えによる内在性のIFNAR1のノックアウトに伴う、ゲノム構造変化の概略を示す図である。
実施例の各細胞株におけるIFNα又はIFNγ刺激によるルシフェラーゼ活性を示す図である。
実施例の内在性のIFNAR1のノックアウト前後のIFNα又はIFNγ刺激によるルシフェラーゼ活性の変化を示す図である。
IL-2を標的物質として用いた場合のIFNAR1及びIFNAR2を介したシグナル伝達を示す概略図である。
実施例で使用した融合膜タンパク質を示す図である。
実施例で使用した融合膜タンパク質分子の各組合せにおけるIL-2刺激によるルシフェラーゼ活性(上)及びIL2RAサブユニット共発現によるIL-2感受性と活性化の上昇(下)を示すグラフである。
実施例で使用した細胞株におけるIL-2に対するルシフェラーゼ活性を示す図である。
実施例で使用した細胞株における各サイトカインに対するルシフェラーゼ活性を示す図である。
実施例で使用したISRE-IL-2発現ベクターと、各細胞株におけるIFNγ刺激によりGRkS-974細胞が分泌したIL-2を2LRk-134細胞が感知した図である。
実施例で使用したGRkS-974細胞における各サイトカイン刺激によるIL-2の分泌を示す図である。
GRkS-974細胞と共培養させたときのCTLL-2細胞の増殖を表す顕微鏡画像である。
GRkS-974細胞と共培養させたときのCTLL-2の細胞数を表すグラフである。
Jurkat細胞に発現させるため、レンチウイルス作成に使用するベクターのコンストラクトを示す図である。NY-ESO-1ペプチド特異的TCR(T細胞受容体)複合体、CD8α-EGFP、NFAT-RE(Nuclear Factor of Activated T Cells-Response Element)-NLucP、抗NY-ESO-1-scFv-28BBZ(CD28-4-1BB-CD3ζ)。
GRkS-974細胞とJurkat-CD8/抗ESO-TCR細胞との共培養におけるPMA及びカルシウムイオノフォア又は抗CD3ε抗体での刺激、あるいはNY-ESO-1ペプチド付与によるルシフェラーゼ活性を示す図である。
IFNARRS法のIFNγを分泌する活性化T細胞の検出(NLucP)、シグナル増強(IFNγ)及び細胞増殖刺激(IL-2)への利用を説明する概略図である。
GRkS-974細胞とJurkat-CD8/抗ESO-TCR細胞との共培養における抗CD3ε抗体での刺激、トランスフェクトによるB7-1あるいは抗CD3ε-scFvの強制発現によるルシフェラーゼ活性を示す図である。
GRkS-974細胞とJurkat-CD8/抗ESO-TCR細胞との共培養におけるNY-ESO-1ペプチド付与によるルシフェラーゼ活性を示す図である。
実施例で使用した発現ベクターを示す図である。
実施例で使用した発現ベクターの一部と、IFNγ-依存性のB7-1及び抗CD3ε-scFvの発現誘導によるルシフェラーゼ活性を示す図である。
ISRE-依存プロモーターと、GAS(gamma interferon activation site)-依存性プロモーターのホタルルシフェラーゼ活性を比較した図である。
RIG-I及びISRE-ホタルルシフェラーゼを安定して発現する293T細胞のIFNα刺激によるホタルルシフェラーゼの活性化を示す図である。
GRkS-974細胞おける各サイトカインに対するルシフェラーゼ活性を示す図である。
比較実験として、PMA/Caで処理した所定の数のJurkat-CD8/抗ESO-TCR細胞の活性化を、ELISAアッセイで検出したプレートの画像である。
比較実験として、PMA/Caで処理した所定の数のJurkat-CD8/抗ESO-TCR細胞の活性化を、ELISAアッセイで検出した吸光度を統計処理した結果(IFNγ濃度として)を示す図である。
比較実験として、PMA/Caで処理した所定の数のJurkat-CD8/抗ESO-TCR細胞の活性化を、GRkS-974細胞を用いたIFNARRSにより検出した結果を示す図である。
比較実験として、PMA/Ca又は抗CD3ε抗体で処理した所定の数のJurkat-CD8/抗ESO-TCR細胞の活性化を、ELISpotで検出した画像である。
比較実験として、PMA/Ca又は抗CD3ε抗体で処理した所定の数のJurkat-CD8/抗ESO-TCR細胞の活性化を、ELISpotで検出したスポットの数を統計処理した結果を示す図である。
比較実験として、PMA/Ca又は抗CD3ε抗体で処理した所定の数のJurkat-CD8/抗ESO-TCR細胞の活性化を、GRkS-974細胞を用いたIFNARRSにより検出した結果を示す図である。
GRkS-974細胞、GRkSB-043細胞及びGRkSBZ-188細胞の抗B7-1抗体を用いたドットブロットアッセイの結果を示す画像である。
GRkS-974細胞、GRkSB-043細胞及びGRkSBZ-188細胞の抗CD3ε-scFvの発現を示すRT-PCR画像である。
GRkSB-043細胞の表面ZZ-TMに対するIGHG1の特異的結合示す図である。
GRkSB-043細胞の表面ZZ-TMに対する抗HER2-scFv-IGHG1の特異的結合示す図である。
GRkSB-043細胞の表面にZZ-TMを発現させるためのコンストラクト、及びこのZZの機能的発現(抗体のFc領域に結合)を確認するために使用した各分子のコンストラクトを示す図である。
Jurkat-NFAT-Nluc細胞をPMA/Ca又、抗CD3ε抗体等で刺激した際のルシフェラーゼ活性を示す図である。
Jurkat-NFAT-Nluc/抗ESO-28BBZ細胞をNY-ESO-1ペプチド付与したHEK293T細胞と共培養した際のルシフェラーゼ活性を示す図である。
GRkS-974細胞、GRkSB-043細胞及びGRkSBZ-188細胞をJurkat細胞と共培養し、IFNγ刺激した際のルシフェラーゼ活性を示す図である。
GRkS-974細胞、GRkSB-043細胞及びGRkSBZ-188細胞をJurkat細胞又はJurkat-NFAT-NLuc細胞と共培養し、IFNγ刺激した際のルシフェラーゼ活性を示す図である。
GRkS-974細胞、GRkSB-043細胞及びGRkSBZ-188細胞を抗CD3ε抗体の有無でJurkat-NFAT-NLuc細胞と共培養した際のルシフェラーゼ活性を示す図である。
IFNγに応答してGRkSBZ-188細胞が樹状細胞様作用を有することを示す図である。
NY-ESO-1cDNAのトランスフェクト、NY-ESO-1ペプチドの付与の有無による、GRk-281細胞とJurkat-NFAT-Nluc/抗ESO-28BBZ細胞とを共培養した際のルシフェラーゼ活性を示す図である。下図は内在性のIFNAR1がノックアウトされていることを示している。
NY-ESO-1cDNAのトランスフェクト、NY-ESO-1ペプチドの付与の有無による、GRkh-117細胞とJurkat-NFAT-Nluc/抗ESO-28BBZ細胞とを共培養した際のルシフェラーゼ活性を示す図である。下図は内在性のIFNAR1がノックアウトされていることを示している。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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