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公開番号
2025048560
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-03
出願番号
2023157433
出願日
2023-09-22
発明の名称
基板洗浄装置、基板処理装置及び基板洗浄方法
出願人
株式会社荏原製作所
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01L
21/304 20060101AFI20250327BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】洗浄プロセスにおける再汚染を抑制し、基板上に残留する異物を少なくすることを目的とする。
【解決手段】基板洗浄装置は、基板を洗浄する洗浄部と、前記洗浄部による洗浄後に、前記基板上に残留した異物の位置を特定する異物位置特定部と、前記異物位置特定部によって特定した異物特定位置に近づいて、局所的に前記異物を除去する異物除去部と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
基板を洗浄する洗浄部と、
前記洗浄部による洗浄後に、前記基板上に残留した異物の位置を特定する異物位置特定部と、
前記異物位置特定部によって特定した異物特定位置に近づいて、局所的に前記異物を除去する異物除去部と、を備える、
基板洗浄装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記異物除去部は、
前記異物を除去するテープ部材と、
前記テープ部材を前記異物特定位置に押し付ける押付装置と、を備える、
請求項1に記載の基板洗浄装置。
【請求項3】
前記異物除去部は、
前記テープ部材を供給する供給リールと、
前記テープ部材を回収する回収リールと、を備える、
請求項2に記載の基板洗浄装置。
【請求項4】
前記回収リールは、前記テープ部材の前記異物特定位置に押し付けられた部分を巻き取り、
前記供給リールは、前記テープ部材の前記異物特定位置に押し付けられていない部分を、前記押付装置との対向位置に繰り出す、
請求項3に記載の基板洗浄装置。
【請求項5】
前記テープ部材は、熱可塑性を有し、
前記異物除去部は、前記異物特定位置に押し付けられた状態の前記テープ部材を加熱する加熱装置を備える、
請求項2~4のいずれか一項に記載の基板洗浄装置。
【請求項6】
前記加熱装置は、前記押付装置に設けられている、
請求項5に記載の基板洗浄装置。
【請求項7】
前記テープ部材を洗浄し、前記テープ部材に付着した前記異物を除去する再生装置を備える、
請求項2~4のいずれか一項に記載の基板洗浄装置。
【請求項8】
前記異物除去部は、前記基板を静置した状態で、前記異物を除去する、
請求項1~4のいずれか一項に記載の基板洗浄装置。
【請求項9】
前記洗浄部は、前記基板を洗浄する複数の洗浄モジュールを備え、
前記異物位置特定部は、前記複数の洗浄モジュールによる洗浄後に、前記基板上に残留した前記異物の位置を特定する、
請求項1~4のいずれか一項に記載の基板洗浄装置。
【請求項10】
前記洗浄部は、
前記基板を洗浄する複数の洗浄モジュールと、
前記複数の洗浄モジュールによる洗浄後に、前記基板を乾燥させる乾燥モジュールと、を備え、
前記異物位置特定部は、前記乾燥モジュールによる乾燥後に、前記基板上に残留した前記異物の位置を特定する、
請求項1~4のいずれか一項に記載の基板洗浄装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、基板洗浄装置、基板処理装置及び基板洗浄方法に関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、下記特許文献1に記載された基板処理装置が知られている。この基板処理装置は、シリコンウェハ等の基板の表面を平坦に研磨する化学機械研磨(CMP:Chemical Mechanical Polishing)装置であって、基板を研磨する基板研磨装置と、基板を洗浄する基板洗浄装置と、を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-50436号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来技術は、基板を一次洗浄、二次洗浄する複数の洗浄モジュールを備える。しかしながら、複数の洗浄モジュールを用いても、洗浄プロセスによる再汚染の影響で、基板上に残留する異物(パーティクル)は、あるレベルでほぼ一定となり、これ以上は少なくならない、という問題がある。
【0005】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、洗浄プロセスにおける再汚染を抑制し、基板上に残留する異物を少なくすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1):本発明の一態様に係る基板洗浄装置は、基板を洗浄する洗浄部と、前記洗浄部による洗浄後に、前記基板上に残留した異物の位置を特定する異物位置特定部と、前記異物位置特定部によって特定した異物特定位置に近づいて、局所的に前記異物を除去する異物除去部と、を備える。
【0007】
(2):(1)に係る基板洗浄装置において、前記異物除去部は、前記異物を除去するテープ部材と、前記テープ部材を前記異物特定位置に押し付ける押付装置と、を備えてもよい。
【0008】
(3):(2)に係る基板洗浄装置において、前記異物除去部は、前記テープ部材を供給する供給リールと、前記テープ部材を回収する回収リールと、を備えてもよい。
【0009】
(4):(3)に係る基板洗浄装置において、前記回収リールは、前記テープ部材の前記異物特定位置に押し付けられた部分を巻き取り、前記供給リールは、前記テープ部材の前記異物特定位置に押し付けられていない部分を、前記押付装置との対向位置に繰り出してもよい。
【0010】
(5):(2)~(4)のいずれか1つに係る基板洗浄装置において、前記テープ部材は、熱可塑性を有し、前記異物除去部は、前記異物特定位置に押し付けられた状態の前記テープ部材を加熱する加熱装置を備えてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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