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公開番号
2025045356
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-02
出願番号
2023153289
出願日
2023-09-20
発明の名称
メモリデバイス
出願人
キオクシア株式会社
代理人
弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類
H10B
43/10 20230101AFI20250326BHJP()
要約
【課題】メモリデバイスの集積度を向上させる。
【解決手段】一実施形態のメモリデバイスは、基板と交差する第1方向における第1位置に設けられた第1半導体及び第1絶縁体と、第1方向に延び、第1絶縁体を介することなく第1半導体と対向する第1部分、及び第1半導体を介することなく第1絶縁体と対向する第2部分を有する第1導電体と、第1部分と第1半導体との間に設けられ、第2部分と第1絶縁体との間には設けられない第1電荷蓄積膜と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
基板と交差する第1方向における第1位置に設けられた第1半導体及び第1絶縁体と、
前記第1方向に延び、前記第1絶縁体を介することなく前記第1半導体と対向する第1部分、及び前記第1半導体を介することなく前記第1絶縁体と対向する第2部分を有する第1導電体と、
前記第1部分と前記第1半導体との間に設けられ、前記第2部分と前記第1絶縁体との間には設けられない第1電荷蓄積膜と、
を備えた、
メモリデバイス。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記第1半導体及び前記第1絶縁体は、
前記第1方向と交差する第2方向に延び、
前記第1方向及び前記第2方向と交差する第3方向に並ぶ、
請求項1記載のメモリデバイス。
【請求項3】
前記第1位置において、前記第1絶縁体に対して前記第1半導体と反対側に設けられた第2半導体と、
前記第1方向に延び、前記第1絶縁体を介することなく前記第2半導体と対向する第3部分、及び前記第2半導体を介することなく前記第1絶縁体と対向する第4部分を有する第2導電体と、
前記第3部分と前記第2半導体との間に設けられ、前記第4部分と前記第1絶縁体との間には設けられない第2電荷蓄積膜と、
を更に備えた、
請求項2記載のメモリデバイス。
【請求項4】
前記第1導電体と前記第2導電体との間の前記第3方向における長さは、前記第1導電体と前記第1半導体との間の前記第3方向における長さの2倍より短い、
請求項3記載のメモリデバイス。
【請求項5】
前記第1位置において、前記第1半導体に対して前記第1絶縁体と反対側に設けられた第2絶縁体と、
前記第1方向に延び、前記第2絶縁体を介することなく前記第1半導体と対向する第5部分、及び前記第1半導体を介することなく前記第2絶縁体と対向する第6部分を有する第3導電体と、
前記第5部分と前記第1半導体との間に設けられ、前記第6部分と前記第2絶縁体との間には設けられない第3電荷蓄積膜と、
を更に備えた、
請求項3記載のメモリデバイス。
【請求項6】
前記第1導電体と前記第3導電体との間の前記第3方向における長さは、前記第1導電体と前記第2導電体との間の前記第3方向における長さより長い、
請求項5記載のメモリデバイス。
【請求項7】
前記第1半導体及び前記第2半導体は、連続膜である、
請求項3記載のメモリデバイス。
【請求項8】
前記第1方向に延び、前記第1絶縁体を介することなく前記第1半導体と対向する第7部分、及び前記第1半導体を介することなく前記第1絶縁体と対向する第8部分を有し、前記第1導電体と前記第2方向に並ぶ第4導電体と、
前記第7部分と前記第1半導体との間に設けられ、前記第8部分と前記第1絶縁体との間には設けられない第4電荷蓄積膜と、
を更に備えた、
請求項2記載のメモリデバイス。
【請求項9】
前記第1方向における前記第1位置と異なる第2位置に設けられた第3半導体及び第3絶縁体を更に備え、
前記第1導電体は、前記第3絶縁体を介することなく前記第3半導体と対向する第9部分、及び前記第3半導体を介することなく前記第3絶縁体と対向する第10部分を更に有し、
前記第9部分と前記第3半導体との間に設けられ、前記第10部分と前記第3絶縁体との間には設けられない第5電荷蓄積膜を更に備えた、
請求項1記載のメモリデバイス。
【請求項10】
前記第1電荷蓄積膜は、窒化シリコンを含む、
請求項1記載のメモリデバイス。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
実施形態は、メモリデバイスに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
データを不揮発に記憶することが可能なメモリデバイスとして、NANDフラッシュメモリが知られている。NANDフラッシュメモリのようなメモリデバイスにおいては、高集積化、大容量化のために3次元のメモリ構造が採用される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-147421号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
メモリデバイスの集積度を向上させる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態のメモリデバイスは、基板と交差する第1方向における第1位置に設けられた第1半導体及び第1絶縁体と、上記第1方向に延び、上記第1絶縁体を介することなく上記第1半導体と対向する第1部分、及び上記第1半導体を介することなく上記第1絶縁体と対向する第2部分を有する第1導電体と、上記第1部分と上記第1半導体との間に設けられ、上記第2部分と上記第1絶縁体との間には設けられない第1電荷蓄積膜と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0006】
実施形態に係るメモリデバイスを含むメモリシステムの構成の一例を示すブロック図。
実施形態に係るメモリデバイスが備えるメモリセルアレイの回路構成の一例を示す回路図。
実施形態に係るメモリセルアレイの平面レイアウトの一例を示す平面図。
実施形態に係るメモリセルアレイの断面構造の一例を示す、図3のIV-IV線に沿った断面図。
実施形態に係るメモリセルトランジスタの断面構造の一例を示す、図4のV-V線に沿った断面図。
実施形態に係るメモリセルアレイの断面構造の一例を示す、図3のVI-VI線に沿った断面図。
実施形態に係る選択トランジスタの断面構造の一例を示す、図6のVII-VII線に沿った断面図。
実施形態に係るメモリデバイスの製造途中の平面レイアウトの一例を示す平面図。
実施形態に係るメモリデバイスの製造途中の断面構造の一例を示す断面図。
実施形態に係るメモリデバイスの製造途中の平面レイアウトの一例を示す平面図。
実施形態に係るメモリデバイスの製造途中の断面構造の一例を示す断面図。
実施形態に係るメモリデバイスの製造途中の平面レイアウトの一例を示す平面図。
実施形態に係るメモリデバイスの製造途中の断面構造の一例を示す断面図。
実施形態に係るメモリデバイスの製造途中の平面レイアウトの一例を示す平面図。
実施形態に係るメモリデバイスの製造途中の断面構造の一例を示す断面図。
実施形態に係るメモリデバイスの製造途中の平面レイアウトの一例を示す平面図。
実施形態に係るメモリデバイスの製造途中の断面構造の一例を示す断面図。
実施形態に係るメモリデバイスの製造途中の平面レイアウトの一例を示す平面図。
実施形態に係るメモリデバイスの製造途中の断面構造の一例を示す断面図。
実施形態に係るメモリデバイスの製造途中の平面レイアウトの一例を示す平面図。
実施形態に係るメモリデバイスの製造途中の断面構造の一例を示す断面図。
実施形態に係るメモリデバイスの製造途中の平面レイアウトの一例を示す平面図。
実施形態に係るメモリデバイスの製造途中の断面構造の一例を示す断面図。
実施形態に係るメモリデバイスの製造途中の平面レイアウトの一例を示す平面図。
実施形態に係るメモリデバイスの製造途中の断面構造の一例を示す断面図。
実施形態に係るメモリデバイスの製造途中の平面レイアウトの一例を示す平面図。
実施形態に係るメモリデバイスの製造途中の断面構造の一例を示す断面図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下に、実施形態について図面を参照して説明する。図面の寸法及び比率は、必ずしも現実のものと同一とは限らない。
【0008】
なお、以下の説明において、略同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付す。同様の構成を有する要素同士を特に区別する場合、同一符号の末尾に、互いに異なる文字又は数字を付加する場合がある。
【0009】
1. 構成
1.1 メモリシステムの構成
図1は、実施形態に係るメモリデバイスを含むメモリシステムの構成の一例を示すブロック図である。メモリシステム1は、外部のホスト(図示せず)に接続されるように構成された記憶装置である。メモリシステム1は、例えば、SD
TM
カードのようなメモリカード、UFS(universal flash storage)、SSD(solid state drive)である。メモリシステム1は、メモリコントローラ2及びメモリデバイス3を含む。
【0010】
メモリコントローラ2は、例えば、SoC(system-on-a-chip)のような集積回路で構成される。メモリコントローラ2は、ホストからの要求に基づいて、メモリデバイス3を制御する。具体的には、例えば、メモリコントローラ2は、ホストから書込みを要求されたデータをメモリデバイス3に書き込む。また、メモリコントローラ2は、ホストから読出しを要求されたデータをメモリデバイス3から読み出してホストに送信する。
(【0011】以降は省略されています)
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