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公開番号
2025041135
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-26
出願番号
2023148241
出願日
2023-09-13
発明の名称
太陽電池モジュール
出願人
国立大学法人東京科学大学
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H10F
19/80 20250101AFI20250318BHJP()
要約
【課題】高い反射ヘイズで、かつ、変換効率の低下が抑制された太陽電池モジュールを提供することである。
【解決手段】太陽電池モジュール100は、基板10と、基板10上に配置して、太陽電池セル20と太陽電池セル20の上面20A及び側面20Bを囲繞する封止材層30とを有する発電層50と、発電層50上に配置して、発電層50側の面50Aに直接成膜されたミクロフィブリル化セルロース含有膜70を有する透明基板80と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
基板と、
基板上に配置して、太陽電池セルと前記太陽電池セルの少なくとも上面及び側面を囲繞する封止材層とを有する発電層と、
発電層上に配置して、発電層側の面に直接成膜されたミクロフィブリル化セルロース含有膜を有する透明基板と、を備える、太陽電池モジュール。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
前記透明基板に垂直入射させた光に対して、380nm~700nm範囲で、反射ヘイズが30%以上であり、透過率が60%以上である、請求項1に記載の太陽電池モジュール;
ここで、反射ヘイズ〔%〕={Rd/Rt}×100(Rdは拡散反射、Rtは全反射)である。
【請求項3】
マンセル表色系における明度が20以上である、請求項2に記載の太陽電池モジュール。
【請求項4】
前記ミクロフィブリル化セルロース含有膜に含まれるミクロフィブリル化セルロースの平均繊維径が5nm以上である、請求項1に記載の太陽電池モジュール。
【請求項5】
前記平均繊維径が10nm以上100nm以下である、請求項4に記載の太陽電池モジュール。
【請求項6】
前記平均繊維径が30nm以上70nm以下である、請求項5に記載の太陽電池モジュール。
【請求項7】
前記ミクロフィブリル化セルロース含有膜に含まれるミクロフィブリル化セルロースの側鎖に官能基がついていない、請求項4~6のいずれか一項に記載の太陽電池モジュール。
【請求項8】
前記ミクロフィブリル化セルロース含有膜に含まれるリグニン及びヘミセルロースの量が10%以下である、請求項7に記載の太陽電池モジュール。
【請求項9】
前記ミクロフィブリル化セルロース含有膜に、1種以上のセルロース誘導体が含まれている、請求項8に記載の太陽電池モジュール。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、太陽電池モジュールに関する。
続きを表示(約 940 文字)
【背景技術】
【0002】
太陽電池モジュールを建物に設置する場合、発電量を増加させるために屋根だけではなく、壁面等に設置することがある。この場合、太陽電池モジュールの表面が通常、黒色を呈しているため、景観上問題がある。
【0003】
太陽電池モジュールの受光面側に配置するガラス基板上に着色された被覆層を形成し、太陽電池モジュールの外観を着色することが提案されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2017/090056号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、太陽電池モジュールの外観を着色すると、その色を反射するためにその分の光が太陽電池モジュールに届かず、変換効率が低下してしまうという問題がある。
【0006】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、高い反射ヘイズで、かつ、変換効率の低下が抑制された太陽電池モジュールを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、上記課題を解決するために、以下の手段を提供する。
【0008】
本発明の態様1は、基板と、前記基板上に配置して、太陽電池セルと前記太陽電池セルの少なくとも上面及び側面を囲繞する封止材層とを有する発電層と、前記発電層上に配置して、前記発電層側の面に直接成膜されたミクロフィブリル化セルロース含有膜を有する透明基板と、を備える、太陽電池モジュールである。
【0009】
本発明の態様2は、態様1の太陽電池モジュールにおいて、前記透明基板に垂直入射させた光に対して、380nm~700nm範囲で、反射ヘイズが30%以上であり、透過率が60%以上である。
ここで、反射ヘイズ〔%〕={Rd/Rt}×100(Rdは拡散反射、Rtは全反射)である。
【0010】
本発明の態様3は、態様2の太陽電池モジュールにおいて、マンセル表色系における明度が20以上である。
(【0011】以降は省略されています)
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