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公開番号2025035891
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-14
出願番号2023143215
出願日2023-09-04
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
出願人日本電気株式会社
代理人弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類G06F 16/90 20190101AFI20250307BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザが、複数のサービスからより効率的に有用な情報を得ることができる情報処理装置を実現する。
【解決手段】情報処理装置は、ユーザの第1要求を取得する入力取得部と、第1機械学習モデルおよび第2機械学習モデルのそれぞれから第1要求に対応する第1回答を取得する際に、第1機械学習モデルから得られた第1回答を第2機械学習モデルに参照させる、回答取得部と、第1機械学習モデルおよび第2機械学習モデルのそれぞれから得られた第1回答を含む第1回答セットを表示装置に表示する表示制御部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザの第1要求を取得する入力取得手段と、
第1機械学習モデルおよび第2機械学習モデルのそれぞれから前記第1要求に対応する第1回答を取得する際に、前記第1機械学習モデルから得られた第1回答を前記第2機械学習モデルに参照させる、回答取得手段と、
前記第1機械学習モデルおよび前記第2機械学習モデルのそれぞれから得られた第1回答を含む第1回答セットを表示装置に表示する表示制御手段と、を備える
情報処理装置。
続きを表示(約 2,000 文字)【請求項2】
前記回答取得手段は、前記第1機械学習モデルおよび前記第2機械学習モデルを含む複数の機械学習モデルを順に用いて各機械学習モデルから前記第1要求に対応する第1回答を取得する際に、2番目以降の機械学習モデルのそれぞれに、当該機械学習モデルよりも前に用いた各機械学習モデルから得られた第1回答を参照させる、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記入力取得手段は、前記第1回答セットの表示に応答して前記ユーザの第2要求を取得し、
前記回答取得手段は、前記第1機械学習モデルおよび前記第2機械学習モデルのそれぞれから前記第2要求に対応する第2回答を取得する際に、前記第1機械学習モデルから得られた第2回答を前記第2機械学習モデルに参照させ、
前記表示制御手段は、前記第1機械学習モデルおよび前記第2機械学習モデルのそれぞれから得られた第2回答を含む第2回答セットを前記表示装置に表示する、
請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記入力取得手段は、前記第1回答セットの表示に応答して、前記第1機械学習モデルおよび前記第2機械学習モデルを用いる順序を変更することを示す前記ユーザの指示を取得し、
前記回答取得手段は、前記第1機械学習モデルに前記第2機械学習モデルから得られた第1回答を参照させることにより、前記第1機械学習モデルから前記第1要求に対応する新たな第1回答を取得し、
前記表示制御手段は、前記第1機械学習モデルから得られた新たな第1回答を前記表示装置に表示する、
請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記第2機械学習モデルは、前記第1要求に対応して生成可能な第1回答が、前記第1機械学習モデルから得られた第1回答に比べて不利である場合に、当該第2機械学習モデルが生成可能な第1回答を生成しないよう、前記回答取得手段によって制御される、
請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項6】
少なくとも前記第1回答セットに基づき要約を生成する要約生成手段をさらに備え、
前記表示制御手段は、前記要約を前記表示装置に表示する、
請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記回答取得手段は、前記第1機械学習モデルおよび前記第2機械学習モデルのそれぞれから前記第1回答セットに基づく第2回答を取得する際に、前記第1機械学習モデルから得られた第2回答を前記第2機械学習モデルに参照させ、
前記表示制御手段は、前記第1機械学習モデルおよび前記第2機械学習モデルのそれぞれから得られた第2回答を含む第2回答セットを前記表示装置に表示する、
請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記表示装置に表示される情報の履歴を、前記第1機械学習モデルおよび前記第2機械学習モデルのうち少なくとも1つに対応する管理端末に送信する履歴送信手段と、
前記管理端末から対話のリクエストを受信する対話リクエスト受信手段と、
をさらに備え、
前記入力取得手段は、前記リクエストに応答することを示す前記ユーザの指示を取得し、
前記表示制御手段は、前記指示に応答して、前記ユーザおよび前記管理端末のオペレータとの間で対話を行うためのユーザインタフェースを前記表示装置に表示する、
請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項9】
少なくとも1つのプロセッサが、ユーザの第1要求を取得する入力取得処理と、
前記少なくとも1つのプロセッサが、第1機械学習モデルおよび第2機械学習モデルのそれぞれから前記第1要求に対応する第1回答を取得する際に、前記第1機械学習モデルから得られた第1回答を前記第2機械学習モデルに参照させる、回答取得処理と、
前記少なくとも1つのプロセッサが、前記第1機械学習モデルおよび前記第2機械学習モデルのそれぞれから得られた第1回答を含む第1回答セットを表示装置に表示する表示制御処理と、を含む、
情報処理方法。
【請求項10】
情報処理装置としてコンピュータを機能させるプログラムであって、
前記コンピュータを、
ユーザの第1要求を取得する入力取得手段と、
第1機械学習モデルおよび第2機械学習モデルのそれぞれから前記第1要求に対応する第1回答を取得する際に、前記第1機械学習モデルから得られた第1回答を前記第2機械学習モデルに参照させる、回答取得手段と、
前記第1機械学習モデルおよび前記第2機械学習モデルのそれぞれから得られた第1回答を含む第1回答セットを表示装置に表示する表示制御手段と、として機能させる、
情報処理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ユーザの要求に応じて回答を生成する技術に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
ユーザの要求に応じて回答を生成する技術が知られている。一例として、特許文献1には、ユーザの発言内容を解析し、その発言内容に対する回答をユーザに提供する自動応答AIについて記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-49900号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年では、多くの組織が、特許文献1に記載されたような技術を用いて、ユーザの要求に対して自身の組織に適合する回答を提供するサービスを提供している。しかしながら、ユーザにとって、複数のサービスからの回答を比較したい場合に、効率的に各サービスの回答を取得することができない、という課題がある。
【0005】
本開示は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その一例示的目的は、ユーザが、複数のサービスからより効率的に有用な情報を得ることができる技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一例示的側面に係る情報処理装置は、ユーザの第1要求を取得する入力取得手段と、第1機械学習モデルおよび第2機械学習モデルのそれぞれから前記第1要求に対応する第1回答を取得する際に、前記第1機械学習モデルから得られた第1回答を前記第2機械学習モデルに参照させる、回答取得手段と、前記第1機械学習モデルおよび前記第2機械学習モデルのそれぞれから得られた第1回答を含む第1回答セットを表示装置に表示する表示制御手段と、を備える。
【0007】
本開示の一例示的側面に係る情報処理方法は、少なくとも1つのプロセッサが、ユーザの第1要求を取得する入力取得処理と、前記少なくとも1つのプロセッサが、第1機械学習モデルおよび第2機械学習モデルのそれぞれから前記第1要求に対応する第1回答を取得する際に、前記第1機械学習モデルから得られた第1回答を前記第2機械学習モデルに参照させる、回答取得処理と、前記少なくとも1つのプロセッサが、前記第1機械学習モデルおよび前記第2機械学習モデルのそれぞれから得られた第1回答を含む第1回答セットを表示装置に表示する表示制御処理と、を含む。
【0008】
本開示の一例示的側面に係るプログラムは、情報処理装置としてコンピュータを機能させるプログラムであって、前記コンピュータを、ユーザの第1要求を取得する入力取得手段と、第1機械学習モデルおよび第2機械学習モデルのそれぞれから前記第1要求に対応する第1回答を取得する際に、前記第1機械学習モデルから得られた第1回答を前記第2機械学習モデルに参照させる、回答取得手段と、前記第1機械学習モデルおよび前記第2機械学習モデルのそれぞれから得られた第1回答を含む第1回答セットを表示装置に表示する表示制御手段と、として機能させる。
【発明の効果】
【0009】
本開示の一例示的側面によれば、ユーザは、複数のサービスからより効率的に有用な情報を得ることができる技術を提供することができる、という一例示的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。
本開示に係る情報処理方法の流れを示すフロー図である。
本開示に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。
本開示に係るユーザ端末の構成を示すブロック図である。
本開示に係るサーバの構成を示すブロック図である。
本開示に係る管理端末の構成を示すブロック図である。
本開示に係る情報処理方法の流れを説明するフロー図である。
本開示に係る基本機能における画面の一例を示す図である。
本開示に係る情報処理方法の流れを説明するフロー図である。
本開示に係る介入機能における画面の一例を示す図である。
本開示に係るギブアップ機能が適用された画面の一例を示す図である。
本開示に係る情報処理方法の流れを説明するフロー図である。
本開示に係るフリップ機能における画面例を示す図である。
本開示に係る情報処理方法の流れを説明するフロー図である。
本開示に係るディベート機能における画面例を示す図である。
本開示に係る情報処理方法の流れを説明するフロー図である。
本開示に係るサムアップ機能における画面の一例を示す図である。
本開示に係るサムアップ機能における画面の一例を示す図である。
本開示に係る情報処理方法の流れを説明するフロー図である。
本開示に係る対話機能における画面の一例を示す図である。
本開示に係る装置構成のバリエーションを示すブロック図である。
本開示に係る装置構成のバリエーションを示すブロック図である。
本開示に係る装置構成のバリエーションを示すブロック図である。
本開示に係る各装置として機能するコンピュータのハードウェア構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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