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公開番号2025034849
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-13
出願番号2023141507
出願日2023-08-31
発明の名称便座装置
出願人TOTO株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類A47K 13/24 20060101AFI20250306BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】着座した使用者の血流状態を精度よく測定することができる便座装置を提供する。
【解決手段】実施形態に係る便座装置は、便座と、センサと、接圧低減部とを備える。便座は、使用者が着座する着座面を有する。センサは、使用者が便座に着座した状態のときに使用者の測定部位における血流状態を測定可能に構成される。接圧低減部は、使用者の測定部位に対する接圧を低減する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
使用者が着座する着座面を有する便座と、
前記使用者が前記便座に着座した状態のときに前記使用者の測定部位における血流状態を測定可能なセンサと、
前記使用者の前記測定部位に対する接圧を低減する接圧低減部と
を備える、便座装置。
続きを表示(約 660 文字)【請求項2】
前記接圧低減部は、
前記便座の前記着座面に形成された開口部を含み、
前記センサは、
前記開口部の内部に設けられ、かつ、前記便座の前記着座面よりも下方に位置する、
請求項1に記載の便座装置。
【請求項3】
前記接圧低減部は、
前記便座の傾斜部に形成された開口部を含み、
前記センサは、
前記開口部の内部に設けられる、
請求項1に記載の便座装置。
【請求項4】
前記接圧低減部は、
前記センサが取り付けられたアームを含み、
前記アームは、
前記センサによって測定される前記測定部位が、着座時の前記使用者において前記便座と接触する部位以外の部位となるように構成される、
請求項1に記載の便座装置。
【請求項5】
前記接圧低減部は、
前記便座の前記着座面に形成され、かつ、内部に前記センサが設けられた開口部を含み、
前記開口部は、
上面視において、前記便座の下面に設けられ前記便座を支持する第1支持部と、前記便座の下面において前記第1支持部より後方側に設けられ前記便座を支持する第2支持部との間の領域に形成される、
請求項1に記載の便座装置。
【請求項6】
前記開口部は、
前記第1支持部と前記第2支持部との間の前記領域のうち、前記第1支持部側の領域に形成される、
請求項5に記載の便座装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
開示の実施形態は、便座装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、便座装置において、便座の着座面に荷重センサや体脂肪センサが設けられ、各センサの出力に基づいて、着座した使用者の体重や体脂肪率を測定する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-225101号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、便座に設けられるセンサには、例えば使用者の血流状態を測定可能なものがある。しかしながら、かかるセンサが着座面の表面にそのまま設けられると、着座面には使用者の体重がかかるため、使用者の測定部位における血流状態が悪化し、結果として血流状態の測定精度が低下するおそれがあった。このように、従来技術には、着座した使用者の血流状態を精度よく測定するという点で、改善の余地があった。
【0005】
実施形態の一態様は、着座した使用者の血流状態を精度よく測定することができる便座装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の一態様に係る便座装置は、使用者が着座する着座面を有する便座と、前記使用者が前記便座に着座した状態のときに前記使用者の測定部位における血流状態を測定可能なセンサと、前記使用者の前記測定部位に対する接圧を低減する接圧低減部とを備える。
【0007】
このように、便座装置が接圧低減部を備えることで、例えば使用者とセンサとの間に生じる圧力(接圧)を低減することが可能となる。そのため、測定部位の血流状態が悪化することを抑制でき、結果として着座した使用者の血流状態を精度よく測定することができる。
【0008】
また、前記接圧低減部は、前記便座の前記着座面に形成された開口部を含み、前記センサは、前記開口部の内部に設けられ、かつ、前記便座の前記着座面よりも下方に位置する。
【0009】
このように、センサが接圧低減部である開口部に設けられることで、使用者とセンサとの間に生じる圧力(接圧)を低減できる。詳しくは、例えば使用者とセンサのセンサ窓との間に生じる接圧を低減できる。そのため、簡易な構成でありながら、測定部位の血流状態が悪化することを抑制でき、着座した使用者の血流状態を精度よく測定することができる。
【0010】
また、前記接圧低減部は、前記便座の傾斜部に形成された開口部を含み、前記センサは、前記開口部の内部に設けられる。
(【0011】以降は省略されています)

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