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公開番号2025030081
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-07
出願番号2023135075
出願日2023-08-22
発明の名称データ表示システム、データ表示装置、データ表示方法、及び、プログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類G06T 7/70 20170101AFI20250228BHJP(計算;計数)
要約【課題】画像が写す事象を図面上に表示する。
【解決手段】データ表示システムは、三次元データの座標系における画像データの撮影位置姿勢を推定する撮影位置姿勢推定手段と、前記画像データから所定事象の位置を検出する事象解析手段と、前記撮影位置姿勢及び前記事象解析手段の解析結果に基づいて、前記事象の位置を図面データに重畳表示する図面データ表示手段と、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
三次元データの座標系における画像データの撮影位置姿勢を推定する撮影位置姿勢推定手段と、
前記画像データから所定事象の位置を検出する事象解析手段と、
前記撮影位置姿勢及び前記事象解析手段の解析結果に基づいて、前記事象の位置を図面データに重畳表示する図面データ表示手段と、
を含む、
データ表示システム。
続きを表示（約 1,200 文字）【請求項２】
前記撮影位置姿勢に基づいて、前記画像データと前記三次元データを重畳表示する三次元データ表示手段を更に含む、
請求項１に記載のデータ表示システム。
【請求項３】
前記三次元データ表示手段は、前記画像データと前記三次元データを重畳表示することで、前記三次元データが示す対象物における前記画像データの撮影範囲を提示する、
請求項２に記載のデータ表示システム。
【請求項４】
前記三次元データ表示手段は、前記三次元データのみを表示する状態から、前記画像データと前記三次元データを重畳表示する状態へと、表示方法を変化させる、
請求項２に記載のデータ表示システム。
【請求項５】
前記三次元データ表示手段は、前記画像データを前記座標系上の三次元オブジェクトとして配置し、配置した前記三次元オブジェクトと前記三次元データを同時に表示することにより、前記画像データと前記三次元データを重畳表示する、
請求項２に記載のデータ表示システム。
【請求項６】
前記三次元データ表示手段は、前記三次元データのうち前記画像データの撮像範囲内に含まれる部分を前記画像データに基づいて着色することにより、前記画像データと前記三次元データを重畳表示する、
請求項２に記載のデータ表示システム。
【請求項７】
前記三次元データ表示手段は、所定視点から前記三次元データを描いた部材画像を作成し、当該部材画像上に前記画像データを変形して重畳することにより、前記画像データと前記三次元データを重畳表示する、
請求項２に記載のデータ表示システム。
【請求項８】
三次元データの座標系における画像データの撮影位置姿勢を推定する撮影位置姿勢推定手段と、
前記画像データから所定事象の位置を検出する事象解析手段と、
前記撮影位置姿勢及び前記事象解析手段の解析結果に基づいて、前記事象の位置を図面データに重畳表示する図面データ表示手段と、
を含む、
データ表示装置。
【請求項９】
コンピュータが、
三次元データの座標系における画像データの撮影位置姿勢を推定し、
前記画像データから所定事象の位置を検出し、
前記撮影位置姿勢及び前記事象解析手段の解析結果に基づいて、前記事象の位置を図面データに重畳表示する、
データ表示方法。
【請求項１０】
コンピュータを、
三次元データの座標系における画像データの撮影位置姿勢を推定する撮影位置姿勢推定手段と、
前記画像データから所定事象の位置を検出する事象解析手段と、
前記撮影位置姿勢及び前記事象解析手段の解析結果に基づいて、前記事象の位置を図面データに重畳表示する図面データ表示手段と、
として機能させる、プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、データ表示システム、データ表示装置、データ表示方法、及び、プログラムに関する。
続きを表示（約 1,800 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１は、前記詳細画像データ中における前記レーザーポインタによる少なくとも３個の照射点から前記カメラから構造物までの距離データ及びカメラの３次元方向での傾きデータを算出し、個々の広狭２つの画像データセットにおける部分画像データと詳細画像データの拡大倍率に基づいて部分画像データを複数枚組み合わせて統合し、スケールの尺度が統一された構造物の粗い広域正面画像データを得ることができる、データ処理装置を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２０－１３５４５０号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本発明の目的は、画像が写す事象を図面上に表示する技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本開示の第１の観点によれば、
三次元データの座標系における画像データの撮影位置姿勢を推定する撮影位置姿勢推定手段と、
前記画像データから所定事象の位置を検出する事象解析手段と、
前記撮影位置姿勢及び前記事象解析手段の解析結果に基づいて、前記事象の位置を図面データに重畳表示する図面データ表示手段と、
を含む、
データ表示システムが提供される。
【０００６】
本開示の第２の観点によれば、
三次元データの座標系における画像データの撮影位置姿勢を推定する撮影位置姿勢推定手段と、
前記画像データから所定事象の位置を検出する事象解析手段と、
前記撮影位置姿勢及び前記事象解析手段の解析結果に基づいて、前記事象の位置を図面データに重畳表示する図面データ表示手段と、
を含む、
データ表示装置が提供される。
【０００７】
本開示の第３の観点によれば、
コンピュータが、
三次元データの座標系における画像データの撮影位置姿勢を推定し、
前記画像データから所定事象の位置を検出し、
前記撮影位置姿勢及び前記事象解析手段の解析結果に基づいて、前記事象の位置を図面データに重畳表示する、
データ表示方法が提供される。
【０００８】
本開示の第４の観点によれば、
コンピュータを、
三次元データの座標系における画像データの撮影位置姿勢を推定する撮影位置姿勢推定手段と、
前記画像データから所定事象の位置を検出する事象解析手段と、
前記撮影位置姿勢及び前記事象解析手段の解析結果に基づいて、前記事象の位置を図面データに重畳表示する図面データ表示手段と、
として機能させる、プログラムが提供される。
【発明の効果】
【０００９】
本開示によれば、画像が写す事象を図面上に表示できる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
データ表示システムの機能ブロック図である。
データ表示装置の機能ブロック図である。
データ表示装置を使用する前の事前準備フローである。
対象物の写真である。
対象物の三次元データである。
部材の図面データである。
部材の投影画像である。
画像データである。
マスク画像である。
三次元データ表示部の表示状態である。
三次元データ表示部の表示状態である。
部材画像である。
図面データ表示部の表示状態である。
図面データ表示部の表示状態である。
データ表示装置の処理フローである。
データ表示装置の機能ブロック図である。
データ表示装置を使用する前の事前準備フローである。
参照画像DBである。
データ表示装置の表示状態である。
データ表示装置の処理フローである。
データ表示装置が備える処理回路をプロセッサ及びメモリで構成する場合を示す図である。
データ表示装置が備える処理回路を専用のハードウェアで構成する場合を示す図である。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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