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公開番号
2025029938
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2023134851
出願日
2023-08-22
発明の名称
発光装置
出願人
株式会社東海理化電機製作所
代理人
個人
,
個人
主分類
H10H
20/856 20250101AFI20250228BHJP()
要約
【課題】発光効率をより高めた発光装置を提供する。
【解決手段】基板の上に設けられたLED素子と、前記LED素子の周囲の前記基板の上に設けられた壁部と、前記基板と反対側に向かって細くなるテーパ形状を有し、前記LED素子と、前記壁部との間に設けられた少なくとも1つ以上の反射部と、を備える、発光装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
基板の上に設けられたLED素子と、
前記LED素子の周囲の前記基板の上に設けられた壁部と、
前記基板と反対側に向かって細くなるテーパ形状を有し、前記LED素子と、前記壁部との間に設けられた少なくとも1つ以上の反射部と、
を備える、発光装置。
続きを表示(約 440 文字)
【請求項2】
前記反射部は、前記LED素子を挟んで両側にそれぞれ設けられる、請求項1に記載の発光装置。
【請求項3】
前記反射部は、前記LED素子の全周を囲むように設けられる、請求項2に記載の発光装置。
【請求項4】
前記反射部の高さは、前記LED素子の高さよりも低い、請求項1~3のいずれか一項に記載の発光装置。
【請求項5】
前記反射部は、少なくとも表面が金属で構成される、請求項1~3のいずれか一項に記載の発光装置。
【請求項6】
前記LED素子の周囲の前記壁部に離隔された空間には、前記LED素子から発せられた光で蛍光を発する蛍光体が充填される、請求項1~3のいずれか一項に記載の発光装置。
【請求項7】
前記LED素子は、前記基板の上に配列された画素ごとに複数設けられ、
前記壁部は、前記LED素子を前記画素ごとに互いに離隔する、請求項1~3のいずれか一項に記載の発光装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、発光装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、新たなディスプレイ技術として、マイクロLED(Light Emitting Diode)ディスプレイが注目されている。マイクロLEDディスプレイは、小型化したLED素子を画素として用いて表示面にアレイ状に配列した表示装置である。マイクロLEDディスプレイは、各画素のLED素子の発光を個別に制御することで、高コントラストかつ高応答速度で画像を表示することができる。
【0003】
例えば、下記の特許文献1には、ディスプレイ基板の上に配列されたLED素子の間を、遮光性を有する隔壁で互いに離隔するマイクロLEDディスプレイ装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-205417号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、p型半導体とn型半導体とを高さ方向に積層してLED素子を形成した場合、LED素子から発せられた光は、LED素子の側面方向から主として発せられる。上記特許文献1に開示されたマイクロLEDディスプレイ装置では、LED素子の側面方向に遮光性を有する隔壁が設けられるため、LED素子の側面方向に発せられた光を有効に利用することが困難であった。
【0006】
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、LED素子から発せられた光をより有効に利用することで、発光効率をより高めることが可能な、新規かつ改良された発光装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、基板の上に設けられたLED素子と、前記LED素子の周囲の前記基板の上に設けられた壁部と、前記基板と反対側に向かって細くなるテーパ形状を有し、前記LED素子と、前記壁部との間に設けられた少なくとも1つ以上の反射部と、を備える、発光装置が提供される。
【発明の効果】
【0008】
以上説明したように本発明によれば、LED素子から発せられた光をより有効に利用することで、発光装置の発光効率をより高めることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係る発光装置の断面構成を示す模式的な断面図である。
同実施形態に係る発光装置の第1の平面構成を示す模式的な断面図である。
同実施形態に係る発光装置の第2の平面構成を示す模式的な断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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