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公開番号2025027568
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-28
出願番号2023132425
出願日2023-08-16
発明の名称歩行訓練システム
出願人トヨタ自動車株式会社,学校法人藤田学園
代理人個人
主分類A61H 1/02 20060101AFI20250220BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】適切に歩行訓練を行うことができる歩行訓練システムを提供する。
【解決手段】歩行訓練システム1は、ユーザが着地するベルト132を有するトレッドミル131と、ベルト132の左右端よりも内側に配置された把持部420を有し、鉛直方向に沿って設けられた縦手摺り400と、を備えている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザが着地するベルトを有するトレッドミルと、
鉛直方向に沿って設けられ、前記ベルトの左右端よりも内側に配置された把持部を有する縦手摺りと、を備えた歩行訓練システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、歩行訓練システムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、歩行障害のある患者が歩行訓練を行う歩行訓練機が開示されている。この歩行訓練機は三角形の枠組を備えている。三角形の枠組は、支柱と中柱で形成されている。2組の枠組が連結柱によって連結されている。枠組には、吊上装置が取り付けられている。吊上装置には患者の転倒を防ぐためのロープが設けられている。歩行訓練機は移動又は回転する歩行床を備えている。歩行訓練機は手摺りを備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3169175号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような歩行訓練装置では、ユーザが、水平方向に沿った手摺りに頼って歩行訓練を行うため、訓練の負荷が下がってしまう。手摺りを用いた場合、体幹の支持がしにくい。
【0005】
本開示は、このような問題を解決するためになされたものであり、適切に歩行訓練を行うための歩行訓練システムを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本実施の形態における歩行訓練システムは、ユーザが着地するベルトを有するトレッドミルと、鉛直方向に沿って設けられ、前記ベルトの左右端よりも内側に配置された把持部を有する縦手摺りと、を備えている。
【発明の効果】
【0007】
本開示により、適切に歩行訓練を行うための歩行訓練システムを提供するものである。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態にかかる歩行訓練システム1の概略斜視図である。
歩行訓練器の主要部の構成を後ろから見た図である。
歩行訓練器の主要部の構成を示す側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、特許請求の範囲に係る発明を以下の実施形態に限定するものではない。また、実施形態で説明する構成の全てが課題を解決するための手段として必須であるとは限らない。
【0010】
(システム構成)
図1は、実施形態にかかるリハビリ支援システムの一構成例を示す全体概念図である。本実施形態にかかるリハビリ支援システム(歩行訓練システム1)は、主に、歩行訓練装置100と、脚装具120によって構成される。
(【0011】以降は省略されています)

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