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公開番号2025027489
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-28
出願番号2023132240
出願日2023-08-15
発明の名称通信装置、制御方法、及びプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H04W 4/021 20180101AFI20250220BHJP(電気通信技術)
要約【課題】MBSRに許可エリア情報を効率的に通知できる仕組みを提供する。
【解決手段】他の通信装置が、移動を伴う第1種別のIAB(Integrated Access and Backhaul)ノードであるか否かを判別可能な種別情報を取得する第1の取得手段と、第1種別のIABノードがサービス提供可能なエリアに関するエリア情報であって生成又は取得したエリア情報を記憶する記憶手段と、他の通信装置の種別情報に基づいて、他の通信装置にエリア情報を通知するか否かを判定する判定手段と、判定手段の判定結果に基づいて、他の通信装置にエリア情報を送信する送信手段と、を備えることを特徴とする、通信装置が開示される。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
他の通信装置が、移動を伴う第1種別のIAB(Integrated Access and Backhaul)ノードであるか否かを判別可能な種別情報を取得する第1の取得手段と、
前記第1種別のIABノードがサービス提供可能なエリアに関するエリア情報であって生成又は取得したエリア情報を記憶する記憶手段と、
前記他の通信装置の前記種別情報に基づいて、前記他の通信装置に前記エリア情報を通知するか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段の判定結果に基づいて、前記他の通信装置に前記エリア情報を送信する送信手段と、を備えることを特徴とする、通信装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記送信手段は、RRC(Radio Resource Control)メッセージを用いて前記エリア情報を送信することを特徴とする、請求項1に記載の通信装置。
【請求項3】
前記RRCメッセージは、RRC Reconfigurationメッセージ又はRRC Setupメッセージであることを特徴とする、請求項2に記載の通信装置。
【請求項4】
前記第1の取得手段は、報知情報又はRRCメッセージを用いて前記種別情報を取得することを特徴とする、請求項1に記載の通信装置。
【請求項5】
前記RRCメッセージは RRC SetupCompleteメッセージであることを特徴とする、請求項4に記載の通信装置。
【請求項6】
前記送信手段は、前記判定手段が、前記他の通信装置の前記種別情報に基づいて、前記他の通信装置が前記第1種別のIABノードであると判定した場合、前記他の通信装置に前記エリア情報を送信することを特徴とする、請求項1から5のうちのいずれか1項に記載の通信装置。
【請求項7】
前記送信手段は、前記判定手段が、前記他の通信装置の前記種別情報に基づいて、前記他の通信装置が、移動を伴わない第2種別のIABノード又はUE(User Equipment)であると判定した場合、前記他の通信装置に前記エリア情報を送信しないことを特徴とする、請求項6に記載の通信装置。
【請求項8】
前記記憶手段は、自局の位置情報に基づいて自局が生成した前記エリア情報又は前記自局の位置情報に基づいて外部装置によって生成されたエリア情報であり外部から取得した前記エリア情報を記憶することを特徴とする、請求項1に記載の通信装置。
【請求項9】
前記エリア情報に係る前記エリアは、自局周辺に位置するエリアであることを特徴とする、請求項8に記載の通信装置。
【請求項10】
CN(Core Network)から前記エリアを形成する複数の許可エリアに関するエリア群情報を取得する第2の取得手段と、
前記エリア群情報が示す複数の許可エリアのうちから、前記他の通信装置に対する通知対象の前記エリア情報に係る1つ以上の許可エリアを選択する選択手段とを更に備え、
前記記憶手段は、前記選択手段によって選択された前記許可エリアを記憶することを特徴とする、請求項1に記載の通信装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、通信装置、制御方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
3GPP(3rd Generation Partnership Project)(登録商標)において、バックホール用の通信技術としてIABの規格化が進んでいる。なお、IABは、Integrated Access and Backhaulの略語である。
【0003】
IAB技術は、基地局とユーザ機器(UE:User Equipment)との間のアクセス通信に用いられる28GHz帯等のミリ波無線通信を、バックホール通信として同時に利用する技術である(特許文献1)。
【0004】
IAB技術を用いたバックホール通信においては、IABノードと呼ばれる中継器が、基地局であるIABドナーからの通信をミリ波通信により中継する。IAB技術を用いることで、従来の光ファイバーなどによる有線通信と比較して低コストでエリアのカバレッジを広げることができる。
【0005】
これまで3GPPでは、Rel-17まで固定基地局(移動を伴わないIABノード)について仕様策定を実施してきた。
【0006】
現在、3GPPでは次期Rel-18でユースケースとなる車載リレー(Vehicle Mounted Relay)と、そのユースケースを実現するための仕様策定としてモバイルIABノードの議論を積極的に行っていくことを予定している。なお、モバイルIABノードは、Mobile base Station Relay(MBSR)とも呼ばれ、以下では、MBSRとも称される。
【0007】
ここでは、これまで議論されてきた固定基地局を想定した仕様だけでは満たせない様々な要件が出てくることが考えられる。
【0008】
その中で、「移動基地局リレーの許可と設定」という議論項目がある。ここでは、都市環境や指定された地域での大規模イベント等の間、特別なカバレッジと接続を実現するために、一時的に車両に搭載されたMBSRが中継器として機能し、UEへサービスを提供することを想定している。
【0009】
MBSRが中継器として動作可能な範囲は許可エリアと呼ばれ、CN(Core Network)により管理されている。MBSRが許可エリア内に存在する場合、MBSRは周辺のUEへサービスを提供し、MBSRが許可エリア外に移動した場合、MBSRはサービス提供を中断する。
【0010】
この点、モバイルノードの位置情報や移動情報を利用してサービスを提供する技術が知られている(特許文献2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
(【0011】以降は省略されています)

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