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公開番号2025027167
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-27
出願番号2022008864
出願日2022-01-24
発明の名称繊維束提供システム、繊維束の提供方法、及び繊維束の施術方法
出願人株式会社カネカ
代理人個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20250219BHJP(計算;計数)
要約【課題】本発明は、施術者又は被施術者に繊維束の使用量に応じた費用を容易に請求できる繊維束提供システム及び繊維束の提供方法、並びに施術者が被施術者に施術した繊維束に応じた費用を含む料金を被施術者に容易に請求できる繊維束の施術方法を提供する。
【解決手段】データ入力部と、データ蓄積部と、データ入力部に対して入力されたスタイルのデータに基づき、データ蓄積部からスタイルに合わせた繊維束と装着費用と装着時間を表示するデータ表示部と、繊維束が収納された繊維束収納部と、繊維束収納部内の繊維束の重量変化から使用された繊維束の重量を特定する重量特定手段と、を有し、繊維束の使用した重量に応じた費用を施術者又は被施術者に報知する構成とする。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
複数の繊維束データが蓄積されたデータ蓄積部と、
ヘアスタイルに対応するスタイルデータを入力するデータ入力部と、
前記データ入力部に対して入力されたスタイルデータに基づき、前記データ蓄積部から前記スタイルデータに合わせた一又は複数の繊維束データを選択するデータ選択部と、
前記データ選択部で選択された繊維束データを表示するデータ表示部と、
前記繊維束データに対応する繊維束が収納された繊維束収納部と、
前記繊維束収納部内の前記繊維束の重量変化から使用された前記繊維束の重量を特定する重量特定手段と、を有し、
前記繊維束の使用した重量に応じた費用を含む料金を施術者又は被施術者に報知する、繊維束提供システム。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記繊維束データは、繊維束の種類と、施術に想定される施術費用と、施術に想定される施術時間を含む、請求項1に記載の繊維束提供システム。
【請求項3】
データ表示部と、繊維束が収納された複数の繊維束収納部と、前記繊維束収納部内の繊維束の重量変化から使用された繊維束の重量を特定する重量特定手段を使用する繊維束の提供方法であって、
施術者又は被施術者が希望するヘアスタイルに基づいて前記ヘアスタイルに合わせた一又は複数の繊維束データを前記データ表示部に表示する工程と、
前記施術者によって前記繊維束収納部から引き出され使用された繊維束の重量を特定する工程と、
特定した繊維束の重量に応じた費用を含む料金を前記施術者又は前記被施術者に請求する工程を含む、繊維束の提供方法。
【請求項4】
データ入力部と、データ表示部と、繊維束が収納された複数の繊維束収納部を使用する繊維束の施術方法であって、
被施術者が希望するヘアスタイルに対応するスタイルデータを前記データ入力部に入力する工程と、
前記スタイルデータに合わせ、前記データ表示部に表示された一又は複数の繊維束データから使用する繊維束を決定する工程と、
前記繊維束収納部から使用する繊維束を任意の長さとなるように引き出してカットし、重量を計測する工程と、
前記繊維束を被施術者の頭部又は頭部に固定されたキャップ部材に対して取り付け、前記繊維束を編み込む工程と、
前記使用した繊維束の重量に応じた費用を含む料金を被施術者に請求する工程を含む、繊維束の施術方法。
【請求項5】
前記編み込まれた繊維束を所定の温度の液体に浸す工程を含む、請求項4に記載の繊維束の施術方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、繊維束提供システム、繊維束の提供方法、及び繊維束の施術方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、かつらやウィッグ、エクステンション、ブレード、ヘアバンドなどの頭飾製品の素材として人の毛髪に模した人工毛髪用繊維束が使用されている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-47846号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、従来から、施術者が被施術者に人工毛髪用繊維束を提供する際には、所定量の人工毛髪用繊維束が袋に収納された商品を使用し、袋から人工毛髪用繊維束を取り出して、被施術者に施術する。そして、施術者は、商品の費用と施術料を合わせて支払い料金として被施術者に請求する。
【0005】
しかしながら、被施術者によっては、袋に収納された人工毛髪用繊維束を全て使用せず、人工毛髪用繊維束が余る場合がある。このような場合、被施術者は、人工毛髪用繊維束を全て使用していなくても、商品の費用を全額請求されることになるため、損をしたように感じることがある。
【0006】
また、被施術者によっては、複数種類の人工毛髪用繊維束を使用した施術を希望する場合がある。このような場合、各種類の人工毛髪用繊維束の使用量は、一種類で施術する場合に比べて少量となるので、施術者は、各種類の人工毛髪用繊維束の重量に応じた費用を算出し、重量当たりの費用と施術料を合わせて料金として被施術者に請求する。そのため、施術者にとって、人工毛髪用繊維束の使用量とその費用の計算が煩雑となるとともに、人工毛髪用繊維束に半端が生じてしまう場合がある。
【0007】
このように、被施術者には、人工毛髪用繊維の使用量に応じた料金を支払いたいという要望があり、施術者には、人工毛髪用繊維の使用量に応じた料金を容易に被施術者に請求したいという要望がある。
【0008】
そこで、本発明は、施術者又は被施術者に繊維束の使用量に応じた費用を容易に請求できる繊維束提供システム及び繊維束の提供方法、並びに施術者が被施術者に施術した繊維束に応じた費用を含む料金を被施術者に容易に請求できる繊維束の施術方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記した課題を解決するための本発明の一つの様相は、複数の繊維束データが蓄積されたデータ蓄積部と、ヘアスタイルに対応するスタイルデータを入力するデータ入力部と、前記データ入力部に対して入力されたスタイルデータに基づき、前記データ蓄積部から前記スタイルデータに合わせた一又は複数の繊維束データを選択するデータ選択部と、前記データ選択部で選択された繊維束データを表示するデータ表示部と、前記繊維束データに対応する繊維束が収納された繊維束収納部と、前記繊維束収納部内の前記繊維束の重量変化から使用された前記繊維束の重量を特定する重量特定手段と、を有し、前記繊維束の使用した重量に応じた費用を含む料金を施術者又は被施術者に報知する、繊維束提供システムである。
【0010】
本様相によれば、ヘアスタイルから使用する繊維束の候補となる繊維束データがデータ表示部に表示されるため、施術者や被施術者にとって使用する繊維束を選択しやすい。
本様相によれば、施術者又は被施術者に繊維束の使用料に応じた費用を容易に請求できる。
(【0011】以降は省略されています)

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