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公開番号
2025026711
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2024217537,2020182296
出願日
2024-12-12,2020-10-30
発明の名称
窓リフォーム方法およびサッシ
出願人
株式会社LIXIL
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
E06B
1/56 20060101AFI20250214BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】既設枠体に対して障子のみを交換して高断熱性能を有する新設障子に簡単な作業により容易に取り替えることができる窓リフォーム方法および樹脂サッシを提供する。
【解決手段】引き違い窓における障子を交換する窓リフォーム方法において、開口部に設けられ四方を枠組みした既設枠体1から既設障子である外障子と内障子を取り外し、これら外障子と内障子よりも高い断熱性能を有する新設障子である新設外障子5と新設内障子6を既設枠体1に取り付けるようにした。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
樹脂サッシにおける障子を交換する窓リフォーム方法において、
開口部に設けられ四方を枠組みした既設枠体から既設障子を取り外し、
前記既設障子よりも高い断熱性能を有する新設障子を前記既設枠体に取り付ける窓リフォーム方法。
続きを表示(約 700 文字)
【請求項2】
ペアガラスを備えた前記既設障子からトリプルガラスを備えた前記新設障子に交換し、
前記新設障子のガラスを保持する押し縁とガラスパッキンは、前記既設障子のガラスを保持する押し縁とガラスパッキンより厚さ寸法が小さいものが取り付けられている、請求項1に記載の窓リフォーム方法。
【請求項3】
前記樹脂サッシは、引違い窓であり、
前記既設枠体の下枠のうち外障子を支持する外レールは、内障子を支持する内レールよりも低くなるように階段形状に形成され、
前記外レールに支持される外レール支持部を挟んだ屋内外に位置する外障子の下框の下端が同じ高さに形成された前記新設障子を、前記既設枠体に取り付け、
前記外障子の前記下框における屋外側下端には、該屋外側下端から下方に延びた状態で配置される垂下部が取り付けられる、請求項1又は2に記載の窓リフォーム方法。
【請求項4】
前記樹脂サッシは、引違い窓であり、
前記既設障子よりも框見付け寸法が小さい前記新設障子が前記既設枠体に取り付けられる、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の窓リフォーム方法。
【請求項5】
前記樹脂サッシは、縦すべり出し窓、横すべり出し窓および開き窓のいずれかであり、
前記既設障子よりも框見付け寸法が小さい前記新設障子が前記既設枠体に取り付けられる、請求項1又は2に記載の窓リフォーム方法。
【請求項6】
請求項1乃至5のいずれか1項に記載の窓リフォーム方法によって、前記既設枠体に前記新設障子が取り付けられた樹脂サッシ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、窓リフォーム方法および樹脂サッシに関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、引違いサッシ等の建具の下枠は、屋外側の端部が屋内側の端部よりも低い位置に配置されるように階段状に形成されているものがあった。外障子の下框は、この形状の下枠に対応して、ガラスよりも屋外側に配置される屋外部材の下端が、ガラスよりも屋内側に配置される屋内部材の下端よりも低い位置まで延びる形状をしていた。
【0003】
近年では、特許文献1に示されるように、下枠が屋外側から屋内側にわたって同じ高さで形成され、トリプルガラスを採用した高い断熱性能を有する障子の下框の屋外部材及び屋内部材が同じ高さで形成されたものが知られている。特許文献1には、新設障子の下框に対応する新設枠体をアタッチメントとして階段状に形成された既設枠体の下枠に取り付け、その新設枠体の上に新設障子を取り付けることにより、既設障子から新設障子に交換する方法について記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-064306号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載されるような下框の屋外部材及び屋内部材が同じ高さで形成される障子を階段状に形成された既設枠体の下枠に取り付けて新設障子に交換する場合には、下枠に新設枠体を新たに設け、内レールと外障子を支持する外レールとを同じ高さとなる下枠構造に変更する作業が発生する。このように、従来の窓リフォーム方法では、手間のかかる作業を行う必要があることから、施工性や作業性の点で課題があり、その点で改善の余地があった。
【0006】
本開示は、既設枠体を構造変更することなく使用でき、既設枠体に対して障子のみを交換して高断熱性能を有する新設障子に取り替えることができる窓リフォーム方法および樹脂サッシを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様の窓リフォーム方法は、樹脂サッシにおける障子を交換する窓リフォーム方法において、開口部に設けられ四方を枠組みした既設枠体から既設障子を取り外し、前記既設障子よりも高い断熱性能を有する新設障子を前記既設枠体に取り付ける。
【0008】
本開示の他の態様の樹脂サッシは、上述した窓リフォーム方法によって、前記既設枠体に前記新設障子が取り付けられている。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の第1実施形態による障子の取替前の引違い窓を示した縦断面図。
障子の取替後の引違い窓を示した縦断面図。
図2に示す要部(下框部分)の拡大図。
アタッチメントの固定部の取付孔を示した図。
第2実施形態による障子の取替前の縦すべり出し窓を示した縦断面図。
障子の取替後の縦すべり出し窓を示した縦断面図。
第2実施形態による障子の取替後の縦すべり出し窓を示した横断面図。
図6に示す要部(下框部分)の拡大図。
第3実施形態による障子の取替前の開き窓を示した縦断面図。
障子の取替後の開き窓を示した縦断面図。
図10に示す要部(下框部分)の拡大図。
第4実施形態による障子の取替前の勝手口窓を示した縦断面図。
障子の取替後の勝手口窓を示した縦断面図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
(第1実施形態)
以下、一実施形態による窓リフォーム方法および樹脂サッシの一例として引違い窓について、図面に基づいて説明する。本実施形態の窓リフォーム方法では、図1に示す既設の引違い窓100(樹脂サッシ)の既設枠体1を現状のまま利用し交換することなく、図2に示すように、新たな障子(外障子2及び内障子3)のみを交換する方法である。本実施形態では、図2に示すように、既設枠体1に設けられた新たな外障子5の下端部にアタッチメント7を設ける。
(【0011】以降は省略されています)
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