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公開番号
2025026330
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2024106273
出願日
2024-07-01
発明の名称
浄水装置用フィルターヘッドモジュール
出願人
オビオ カンパニー,リミテッド
代理人
個人
,
個人
主分類
B01D
27/08 20060101AFI20250214BHJP(物理的または化学的方法または装置一般)
要約
【課題】浄水装置、冷温水器、冷蔵庫などの浄水装置に着脱されるフィルターを収容するためのフィルターヘッドモジュールを提供する。
【解決手段】本発明によるフィルターヘッドモジュールは、フィルター部が収容されるフィルター収容部を有する複数個のフィルターヘッドと、フィルターヘッドを連結する連結部と、を含み、フィルターヘッドは、筐体と、第2キャップと、コレットとを含み、第2キャップは、筐体に結合され、コレットは、連結部の固定部に密着する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
フィルター部が収容されるフィルター収容部を有する複数個のフィルターヘッドと、
前記フィルターヘッドを連結する連結部と、
を含み、
前記フィルターヘッドは、筐体と、第2キャップと、コレットとを含み、前記第2キャップは、前記筐体に結合され、前記コレットは、前記連結部の固定部に密着することを特徴とする、浄水装置用フィルターヘッドモジュール。
続きを表示(約 860 文字)
【請求項2】
前記筐体及び前記第2キャップは、超音波によって融着されることを特徴とする請求項1に記載の浄水装置用フィルターヘッドモジュール。
【請求項3】
前記フィルターヘッドは、入水部と出水部との間に位置し、前記入水部は、入水ステムと第1キャップとを含み、前記出水部は、出水ステムと第5キャップとを含むことを特徴とする、請求項1に記載の浄水装置用フィルターヘッドモジュール。
【請求項4】
前記入水ステムと前記第1キャップ、並びに前記出水ステムと前記第5キャップは、超音波によって融着されることを特徴とする、請求項3に記載の浄水装置用フィルターヘッドモジュール。
【請求項5】
前記入水部及び前記出水部は、前記フィルターヘッドの締結部に挿入されて連結されることを特徴とする、請求項1に記載の浄水装置用フィルターヘッドモジュール。
【請求項6】
前記筐体及び前記締結部のそれぞれには凸部及び凹部が存在し、前記凸部及び前記凹部が嵌合されることを特徴とする、請求項5に記載の浄水装置用フィルターヘッドモジュール。
【請求項7】
前記連結部は、連結ボディを含み、前記連結ボディの両側には第3キャップ及び第4キャップが結合され、前記第3及び第4キャップは、前記締結部に挿入されることを特徴とする、請求項5に記載の浄水装置用フィルターヘッドモジュール。
【請求項8】
前記フィルター収容部の外面には、前記フィルターヘッドが連結される方向を提示する標識が設けられることを特徴とする、請求項1に記載の浄水装置用フィルターヘッドモジュール。
【請求項9】
前記フィルターヘッドと前記入水部との間、前記フィルターヘッドと前記連結部との間、並びに前記フィルターヘッドと前記出水部との間には、ガスケットが位置し、前記ガスケットは、チューブ型であることを特徴とする、請求項3に記載の浄水装置用フィルターヘッドモジュール。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、浄水装置に関し、より詳しくは、浄水器、冷温水器、冷蔵庫などの浄水装置に着脱されるフィルターを収容するためのフィルターヘッドモジュールに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
浄水装置は、フィルターなどによって水道水や地下水などの原水に含まれており、人体に有害な各種有害成分をろ過させることで安全でかつ衛生的な飲用水に切り替える装置である。浄水装置は、浄水器が代表的であり、最近は冷蔵庫にもこのような浄水装置の全体または一部が具備されて冷蔵庫を通じて浄水が供給されるか、またはこれを利用して氷を作ることもできる。フィルターヘッドは、フィルターを収容して、原水の漏水を防止するとともに浄水ライン上の流路をそのまま維持させるバイパス機能を持つ。つまり、原水と浄水とが互いに混合しないように遮断される。フィルターヘッドは、バイパスとともに、逆流防止、給水遮断、簡便な交換などの多くの機能が要求される。韓国登録特許第10-1409894号、韓国公開特許第2021-0042456号、中国登録実用新案第213610153号などで多様な形態のフィルターヘッドが提示されている。
【0003】
一方、フィルターは、交換及び点検のために、時々フィルターヘッドから取り外される。このために、フィルターの容易な組み立てと分解、複数個のフィルターの結合、漏水防止などのような特性が求められている。ところが、韓国登録特許第10-1976641号などでフィルターが取り外され得るフィルターヘッドが提示されているが、部品が互いに組み立てされて製作されるので、移動中に前記部品が分離される場合がある。また、高い水圧が作用すると、前記部品の間に隙間が発生して漏水が生じる恐れがある。さらに、ガスケット(gasket)が一部の領域に取り付けられており、組立時偏心が発生する可能性がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
韓国登録特許第10-1409894号
韓国公開特許第2021-0042456号
中国登録実用新案第213610153号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、前記した課題を解決するためになされたもので、その目的は、フィルターの組み立てと分解が容易であり、複数個のフィルターヘッドの結合による漏水が遮断され、部品の分離が発生することがなく、偏心が防止されるなどのような物性を十分に満足する浄水装置用フィルターヘッドモジュールを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の課題を解決するための浄水装置用フィルターヘッドモジュールは、フィルター部が収容されるフィルター収容部を有する複数個のフィルターヘッドと、前記フィルターヘッドを連結する連結部と、を含む。この時、前記フィルターヘッドは、筐体と、第2キャップと、コレットとを含み、前記第2キャップは、前記筐体に結合され、前記コレットは、前記連結部の固定部に密着する。
【0007】
本発明のモジュールにおいて、前記筐体及び前記第2キャップは、超音波によって融着されることができる。前記フィルターヘッドは、入水部と出水部との間に位置し、前記入水部は、入水ステムと第1キャップとを含み、前記出水部は、出水ステムと第5キャップとを含む。前記入水ステムと前記第1キャップ、並びに前記出水ステムと前記第5キャップは、超音波によって融着可能である。
【0008】
本発明のモジュールにおいて、前記入水部及び前記出水部は、前記フィルターヘッドの締結部に挿入されて連結される。前記筐体及び前記締結部のそれぞれには凸部及び凹部が存在し、前記凸部及び前記凹部が嵌合されることができる。前記連結部は、連結ボディを含み、前記連結ボディの両側には第3キャップ及び第4キャップが結合され、前記第3及び第4キャップは、前記締結部に挿入される。前記フィルター収容部の外面には、前記フィルターヘッドが連結される方向を提示する標識が設けられることができる。前記フィルターヘッドと前記入水部との間、前記フィルターヘッドと前記連結部との間、並びに前記フィルターヘッドと前記出水部との間には、ガスケットが位置し、前記ガスケットは、チューブ型であってもよい。
【発明の効果】
【0009】
本発明の浄水装置用フィルターヘッドモジュールによれば、フィルターヘッドの結合構造を改善することで、フィルターの組み立てと分解が容易であり、複数個のフィルターヘッドの結合による漏水が遮断され、部品の分離が発生することがなく、偏心が防止されるなどのような物性を十分に満足する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本発明によるフィルターヘッドモジュールを説明するための斜視図である。
図2は、図1のII-II線による断面図である。
図3は、本発明によるフィルターヘッドモジュールを示す分解図である。
図4は、図3のIV-IV線による断面図である。
図5は、本発明によるガスケットを示す斜視図である。
図6は、本発明によるフィルターヘッドモジュールの変形例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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