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公開番号
2025019938
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-07
出願番号
2023123856
出願日
2023-07-28
発明の名称
詰め替え容器
出願人
株式会社吉野工業所
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65D
47/24 20060101AFI20250131BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】詰め替え時に内容物が零れにくい詰め替え容器を提供する。
【解決手段】詰め替え容器1は、内容物2を収容する収容空間Sを有する容器本体部3と、ノズル4aを有し、開位置と開位置よりもノズル4aの軸方向先端側に位置する閉位置との間を移動できるように容器本体部3に保持される可動部4と、容器本体部3と可動部4との間に形成される開閉部5とを有し、ノズル4aの先端部は吐出口6a及び空気置換口7aを有し、空気置換口7aは、内容物2の吐出に伴って空気を収容空間Sに向けて導入し、開閉部5は、閉位置から開位置への可動部4の移動によって収容空間Sから吐出口6aに向かう内容物2の流路を開き、開位置から閉位置への可動部4の移動によって収容空間Sから吐出口6aに向かう内容物2の流路を閉じる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
内容物を収容する収容空間を有する容器本体部と、
ノズルを有し、開位置と前記開位置よりも前記ノズルの軸方向先端側に位置する閉位置との間を移動できるように前記容器本体部に保持される可動部と、
前記容器本体部と前記可動部との間に形成される開閉部とを有し、
前記ノズルの先端部は吐出口及び空気置換口を有し、
前記空気置換口は、前記内容物の吐出に伴って空気を前記収容空間に向けて導入し、
前記開閉部は、前記閉位置から前記開位置への前記可動部の移動によって前記収容空間から前記吐出口に向かう前記内容物の流路を開き、前記開位置から前記閉位置への前記可動部の移動によって前記収容空間から前記吐出口に向かう内容物の流路を閉じる、詰め替え容器。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記可動部は、前記吐出口を有する吐出流路を有し、
前記開閉部は、前記閉位置から前記開位置への前記可動部の移動によって前記吐出流路の入口を開き、前記開位置から前記閉位置への前記可動部の移動によって前記吐出流路の前記入口を閉じる、請求項1に記載の詰め替え容器。
【請求項3】
前記可動部は、前記吐出口を有する吐出流路と、前記空気置換口を有する空気置換流路とを有し、
前記吐出流路は前記空気置換流路を包囲する環状をなし、
前記空気置換口は前記吐出口よりも前記軸方向先端側に位置する、請求項1に記載の詰め替え容器。
【請求項4】
前記可動部を前記開位置から前記閉位置へ移動させて前記容器本体部から離脱される蓋体を有する、請求項1に記載の詰め替え容器。
【請求項5】
前記可動部を前記開位置から前記閉位置に移動する方向に付勢する付勢部を有する、請求項1に記載の詰め替え容器。
【請求項6】
初期位置から、前記容器本体部に対して前記ノズルの周方向一方側へ回転する一方側回転動作により、前記初期位置よりも前記軸方向先端側に位置する先端側位置へと、前記容器本体部によって案内される回転部と、
前記可動部に連なる第1端部と前記第1端部よりも前記ノズルの軸方向基端側に位置する第2端部とを有し、前記回転部が前記先端側位置にある状態で前記可動部を前記開位置から前記閉位置に移動する方向に付勢するばね部である付勢部と、
前記容器本体部に対して前記周方向一方側へ前記回転部を伴って回転することで、前記回転部を前記初期位置から前記先端側位置へ移動させて前記容器本体部から離脱され、前記容器本体部に対して前記ノズルの周方向他方側へ前記回転部を伴って回転することで、前記回転部を前記先端側位置から前記初期位置へ移動させて前記容器本体部に装着される蓋体とを有する、請求項1に記載の詰め替え容器。
【請求項7】
前記容器本体部は、前記一方側回転動作によって前記回転部の被案内部を案内する案内部を有し、
前記案内部と前記被案内部との一方は、前記周方向一方側に向けて前記軸方向先端側に傾く傾斜面と、前記一方側回転動作によって前記傾斜面の終点を越えた前記案内部と前記被案内部との他方に当たって前記一方側回転動作を止めるストッパと、前記回転部を前記先端側位置に保持するように前記傾斜面と前記ストッパとの間で前記案内部と前記被案内部との前記他方を受ける受け面とを有する、請求項6に記載の詰め替え容器。
【請求項8】
請求項1に記載の詰め替え容器と、
前記詰め替え容器の前記ノズルを挿入できる口部を有する本容器とを有し、
前記可動部は、前記本容器の前記口部に前記ノズルを挿入することで前記口部に突き当たる突き当たり部を有する、容器セット。
【請求項9】
前記本容器の前記口部は、前記可動部の前記突き当たり部を前記口部に突き当てることで前記詰め替え容器の前記可動部に嵌合できる口部嵌合部を有し、
前記口部嵌合部は、前記容器本体部に対して前記可動部を前記開位置から前記閉位置へ移動するまで前記可動部への嵌合を維持できる嵌合力を有する、請求項8に記載の容器セット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は詰め替え容器に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
ノズルを有する詰め替え容器が知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-126220号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
詰め替え容器は、詰め替え時に内容物が零れにくいことが好ましい。
【0005】
そこで本発明の目的は、詰め替え時に内容物が零れにくい詰め替え容器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は以下のとおりである。
【0007】
[1]
内容物を収容する収容空間を有する容器本体部と、
ノズルを有し、開位置と前記開位置よりも前記ノズルの軸方向先端側に位置する閉位置との間を移動できるように前記容器本体部に保持される可動部と、
前記容器本体部と前記可動部との間に形成される開閉部とを有し、
前記ノズルの先端部は吐出口及び空気置換口を有し、
前記空気置換口は、前記内容物の吐出に伴って空気を前記収容空間に向けて導入し、
前記開閉部は、前記閉位置から前記開位置への前記可動部の移動によって前記収容空間から前記吐出口に向かう前記内容物の流路を開き、前記開位置から前記閉位置への前記可動部の移動によって前記収容空間から前記吐出口に向かう内容物の流路を閉じる、詰め替え容器。
【0008】
[2]
前記可動部は、前記吐出口を有する吐出流路を有し、
前記開閉部は、前記閉位置から前記開位置への前記可動部の移動によって前記吐出流路の入口を開き、前記開位置から前記閉位置への前記可動部の移動によって前記吐出流路の前記入口を閉じる、[1]に記載の詰め替え容器。
【0009】
[3]
前記可動部は、前記吐出口を有する吐出流路と、前記空気置換口を有する空気置換流路とを有し、
前記吐出流路は前記空気置換流路を包囲する環状をなし、
前記空気置換口は前記吐出口よりも前記軸方向先端側に位置する、[1]又は[2]に記載の詰め替え容器。
【0010】
[4]
前記可動部を前記開位置から前記閉位置へ移動させて前記容器本体部から離脱される蓋体を有する、[1]~[3]の何れか1項に記載の詰め替え容器。
(【0011】以降は省略されています)
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