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公開番号2025016988
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-05
出願番号2023119848
出願日2023-07-24
発明の名称快適性評価システム
出願人日東電工株式会社
代理人個人,個人
主分類A61B 5/16 20060101AFI20250129BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】評価精度が高い快適性評価システムを提供する。
【解決手段】本快適性評価システムは、被験者が作業課題を行うための作業課題情報を表示する表示装置と、前記作業課題情報を視認した被験者により入力される情報に基づき、作業集中度に関する情報を出力する処理装置と、を有し、前記表示装置は、複数回行われる前記作業課題同士の間の期間に映像を表示する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
被験者が作業課題を行うための作業課題情報を表示する表示装置と、
前記作業課題情報を視認した被験者により入力される情報に基づき、作業集中度に関する情報を出力する処理装置と、を有し、
前記表示装置は、複数回行われる前記作業課題同士の間の期間に映像を表示する、快適性評価システム。
続きを表示(約 560 文字)【請求項2】
音声を出力する音響装置をさらに有し、
前記音響装置は、複数回行われる前記作業課題同士の間の期間に、前記表示装置により表示される前記映像に対応する音声を出力する、請求項1に記載の快適性評価システム。
【請求項3】
前記映像の解像度は、HD規格以上である、請求項1又は請求項2に記載の快適性評価システム。
【請求項4】
前記映像は、風景映像、動物映像及びアニメーション映像の少なくともいずれか一つである、請求項1又は請求項2に記載の快適性評価システム。
【請求項5】
前記被験者の生体情報を取得する生体センサをさらに有し、
前記作業集中度に関する情報は、前記作業課題を行っている前記被験者から前記生体センサにより取得された前記生体情報を含む、請求項1または請求項2に記載の快適性評価システム。
【請求項6】
前記生体情報は、前記被験者の心拍変動に関する情報を含む、請求項5に記載の快適性評価システム。
【請求項7】
前記生体情報は、前記被験者の心拍変動に関する情報に基づいて得られる交感神経活動に関する情報および副交感神経活動に関する情報の少なくとも一方を含む、請求項5に記載の快適性評価システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、快適性評価システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
近年、多くの業務においてVDT(Visual Display Terminals)作業が行われている。また、VDT作業等の業務を行う快適性を評価することが求められている。ここで、VDT作業とは、VDT機器を用い、データの入力、文章や画像の作成又は編集、プログラミング等を行う作業をいう。また、VDT機器とは、コンピュータの出力装置の一つであって、文字や図形、グラフィック、動画等を表示する機器をいう。
【0003】
例えば、特許文献1には、照明空間において、照明条件を変えながら複数回のクレペリン試験を行うことにより、照明空間における作業者の覚醒度やリラックス状態を評価する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2021/181664号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、同じ内容のクレペリン検査を複数回行う場合には、クレペリン検査への慣れの影響が大きくなりやすい。このため、特許文献1の技術では、クレペリン検査の得点が回数を重ねるごとに高くなり、クレペリン検査の検査精度が低下するとともに、快適性の評価精度が低くなる場合がある。
【0006】
本発明は、評価精度が高い快適性評価システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る快適性評価システムは、被験者が作業課題を行うための作業課題情報を表示する表示装置と、前記作業課題情報を視認した被験者により入力される情報に基づき、作業集中度に関する情報を出力する処理装置と、を有し、前記表示装置は、複数回行われる前記作業課題同士の間の期間に映像を表示する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、評価精度が高い快適性評価システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係る快適性評価システムの構成を示すブロック図である。
DATテストにおいて表示装置に表示されるクレペリン課題を示す模式図である。
クレペリン検査において表示装置に表示されるDAT課題を示す模式図である。
実施形態に係る快適性評価システムにおいてクレペリン検査同士の間の期間に表示される風景映像の一例を示す図である。
生体センサにより得られる被験者の心拍変動情報を示す図である。
評価対象の第1例である第1照明空間を示す模式的上面図である。
評価対象の第2例である第2照明空間を示す模式的上面図である。
第2照明空間における壁照明装置の構成を示す模式的断面図である。
実施形態に係る快適性評価システムでの評価手順のフロー図である。
1回目のクレペリン検査における回答数評価結果例を示す図である。
1回目のクレペリン検査におけるRMSSD評価結果例を示す図である。
1回目のクレペリン検査におけるSDNN評価結果例を示す図である。
2回目のクレペリン検査における回答数評価結果例を示す図である。
2回目のクレペリン検査におけるRMSSD評価結果例を示す図である。
2回目のクレペリン検査におけるSDNN評価結果例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。各図面において、同一構成要素には同一符号を付与し、重複した説明を適宜省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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