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公開番号2025016755
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-04
出願番号2024195156,2022153689
出願日2024-11-07,2020-04-13
発明の名称情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、コンピュータプログラム及び保守支援方法
出願人株式会社GSユアサ
代理人個人,個人
主分類H02J 13/00 20060101AFI20250128BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】蓄電素子の状態を視覚的に容易に把握することを可能とする情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置(サーバ装置)は、蓄電素子の状態を含む情報を所定時間間隔で通信により取得する取得部と、取得した情報を、蓄電素子を識別する情報と対応付けて記憶媒体に記憶する記憶処理部と、蓄電素子を含むシステムのレイアウト画像と、前記蓄電素子の状態を示すグラフィックと、を含む状態画面331の画面情報を通信端末装置に送信する送信処理部と、記憶媒体に記憶してある最新情報に基づいてグラフィックの情報を更新し定期的に通信端末装置(クライアント装置)に送信する自動モニタ部と、を備える。状態画面は、前記グラフィックにより表示される状態情報を選択させる切替インタフェース334を含む。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
蓄電素子の状態を含む情報を所定時間間隔で通信により取得する取得部と、
取得した情報を、前記蓄電素子を識別する情報と対応付けて記憶媒体に記憶する記憶処理部と、
前記蓄電素子を含むシステムのレイアウト画像と、前記蓄電素子の状態を示すグラフィックと、を含む状態画面の画面情報を通信端末装置に送信する送信処理部と、
前記記憶媒体に記憶してある最新情報に基づいて前記グラフィックの情報を更新し定期的に前記通信端末装置に送信する自動モニタ部と
を備え、
前記状態画面は、前記グラフィックにより表示される状態情報を選択させる切替インタフェースを含む、情報処理装置。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記切替インタフェースは、前記グラフィックにより表示される状態情報を、電圧、電流又は温度から選択させる、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記グラフィックは、前記蓄電素子の階層構造に応じて、モジュール又はバンク又は複数のバンクの状態情報を表示する、請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記画面情報は、前記蓄電素子の階層構造に応じて全体から一部へ、一部から更に詳細な一部へと遷移するように構成されている、請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
蓄電素子に接続、又は搭載されている複数の通信デバイスと、
前記複数の通信デバイスと通信接続が可能な情報処理装置と
を含む情報処理システムであって、
前記情報処理装置は、
前記蓄電素子の状態を含む情報を所定時間間隔で通信により取得する取得部と、
取得した情報を、前記蓄電素子を識別する情報と対応付けて記憶媒体に記憶する記憶処理部と、
前記蓄電素子を含むシステムのレイアウト画像と、前記蓄電素子の状態を示すグラフィックと、を含む状態画面の画面情報を通信端末装置に送信する送信処理部と、
前記記憶媒体に記憶してある最新情報に基づいて前記グラフィックの情報を更新し定期的に前記通信端末装置に送信する自動モニタ部とを備え、
前記状態画面は、前記グラフィックにより表示される状態情報を選択させる切替インタフェースを含む、情報処理システム。
【請求項6】
蓄電素子の情報を、情報処理装置が要求に応じて、又はイベントとして、送信する情報処理方法であって、
前記蓄電素子に接続又は搭載されている通信デバイスを用いて、前記蓄電素子の状態を含む情報を所定時間間隔で通信により取得し、
取得した情報を、前記蓄電素子を識別する情報と対応付けて記憶媒体に記憶し、
前記蓄電素子を含むシステムのレイアウト画像と、前記蓄電素子の状態を示すグラフィックと、を含む状態画面の画面情報を通信端末装置に送信し、
前記記憶媒体に記憶してある最新情報に基づいて前記グラフィックの情報を更新し定期的に前記通信端末装置に送信し、
前記状態画面は、前記グラフィックにより表示される状態情報を選択させる切替インタフェースを含む、情報処理方法。
【請求項7】
表示部を備えるコンピュータに、蓄電素子の情報を表示させるコンピュータプログラムであって、
前記コンピュータに、
前記蓄電素子の情報を、該蓄電素子を含むシステム毎、又は前記蓄電素子が設置されている場所毎に、要求するステップ、
要求に応じて送信された、前記蓄電素子を含むシステムのレイアウト画像と、前記蓄電素子の状態を示すグラフィックと、前記グラフィックにより表示される状態情報を選択させる切替インタフェースとを含む状態画面の画面情報に基づき、前記状態画面を前記表示部に表示するステップ、
定期的に送信される更新された前記グラフィックの情報に基づき、更新された前記状態画面を前記表示部に表示するステップ、及び
前記切替インタフェースが選択された場合、前記グラフィックにより表示される状態情報を切り替えて前記状態画面を前記表示部に表示するステップ
を実行させるコンピュータプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、蓄電素子の情報を提示する情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びコンピュータプログラムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
再生可能エネルギー又は既存の発電システムにて発電された電力を蓄電しておく大規模なシステムでの蓄電素子の利用が拡大している。
【0003】
蓄電素子を使用したシステムでは、蓄電素子の状態診断の実施、充電状態(SOC)の推定、寿命予測の実施等を含む保守活動が重要になる。これらのシステムに含まれる蓄電素子のSOC、又は寿命予測の情報について、サーバ装置経由で、蓄電素子のユーザ又は保守担当者が遠隔から取得することを可能とする技術が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-121520号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
鉛蓄電池又はリチウムイオン電池のような蓄電素子は、車載用途(自動車用途、自動二輪車用途)以外の産業用途に適用される場面が増加している。例えば、太陽光発電システムや風力発電システムに蓄電素子が並設されることがある。大規模な発電システムでは、非常に多くの蓄電素子が設置されて利用される。工場又は大規模施設における電力ピークカットを実現する場合にも、非常に多くの蓄電素子が設置されて利用される。従来の保守支援システムでは、分散電源システム又は事業主体にこのように多くの蓄電素子が設置されるケースを想定していない。
【0006】
大規模ESS(Energy Storage System )では、監視対象の蓄電セルの数が膨大であり、ESSで現在起きている最新の事象を、いかに分かり易く提示するかという点において、改善の余地があった。
【0007】
本発明は、蓄電素子の状態を視覚的に容易に把握することを可能とする情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
情報処理装置は、蓄電素子の状態を含む情報を所定時間間隔で通信により取得する取得部と、取得した情報を、前記蓄電素子を識別する情報と対応付けて記憶媒体に記憶する記憶処理部と、前記蓄電素子を含むシステムのレイアウト画像と、前記蓄電素子の状態を示すグラフィックと、を含む状態画面の画面情報を通信端末装置に送信する送信処理部と、前記記憶媒体に記憶してある最新情報に基づいて前記グラフィックの情報を更新し定期的に前記通信端末装置に送信する自動モニタ部とを備え、前記状態画面は、前記グラフィックにより表示される状態情報を選択させる切替インタフェースを含む。
【図面の簡単な説明】
【0009】
遠隔監視システムの概要を示す図である。
蓄電モジュール群の階層構造及び通信デバイスの接続形態の一例を示す図である。
遠隔監視システムに含まれる装置の内部構成を示すブロック図である。
サーバ装置における情報提示の処理手順の一例を示すフローチャートである。
サーバ装置からクライアント装置への情報提示の処理手順の一例を示すフローチャートである。
サーバ装置からクライアント装置への情報提示の処理手順の一例を示すフローチャートである。
自動モニタ部の機能を説明する図である。
画面情報に基づき表示される画面の例を示す図である。
画面情報に基づき表示される画面の例を示す図である。
画面情報に基づき表示される画面の例を示す図である。
画面情報に基づき表示される画面の例を示す図である。
画面情報に基づき表示される画面の例を示す図である。
画面情報に基づき表示される画面の例を示す図である。
画面情報に基づき表示される画面の例を示す図である。
画面情報に基づき表示される画面の例を示す図である。
画面情報に基づき表示される画面の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
情報処理装置は、蓄電素子の状態を含む情報を所定時間間隔で通信により取得する取得部と、取得した情報を、前記蓄電素子を識別する情報と対応付けて記憶媒体に記憶する記憶処理部と、前記蓄電素子を含むシステムの画像と、前記蓄電素子の状態を示すグラフィックと、を含む状態画面の画面情報を通信端末装置に送信する送信処理部と、前記記憶媒体に記憶してある最新情報に基づいて前記グラフィックの情報を更新し定期的に前記通信端末装置に送信する自動モニタ部と、を備える。
ここで、「最新情報」とは、取得部が通信により取得した情報の中で最も新しい情報(最後の取得タイミングに取得した情報)であってもよいし、新しい情報のいくつかを加工して(例えば平均して、又は比較して)生成した情報であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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