TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025016711
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-04
出願番号
2024193782,2021003319
出願日
2024-11-05,2021-01-13
発明の名称
自立移動電源装置
出願人
GX株式会社
代理人
個人
主分類
H02S
10/40 20140101AFI20250128BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】通信機能、監視機能、送風機能、冷却機能、及び/又は照明等の多くの用途にも適用できる、太陽電池パネルの支持強度や安定性があり、太陽電池パネルの仰角、上下方向、左右の向きの調整の操作を容易化し、電気利用体の位置及び機能の及ぶ範囲を拡大することができる自立移動電源装置を提供する。
【解決手段】台車2と、蓄電池を収容する電源部4と、制御回路等を収容する制御部5と、台車2に設けられた構造部6と、構造部6に、一端部71が回動可能に連結し、他端部が自在ステーを介して構造部6に連結される太陽電池パネル7と、構造部6へ取り付けるための取付具8と、リンク9を有する一対の第1アーム10と、取付具8を水平回動させ、所定の位置でロックするロック121を有する回動機構と、第1アーム10に連結部11を介して連結され、電気利用体16、17を固定する第2アーム13と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
台車と、
蓄電池を収容する電源部と、
前記台車に設けられた構造部と、
前記構造部に、可動可能に連結する太陽電池パネルと、
前記太陽電池パネルで発生した電気を制御し、前記蓄電池に供給する制御部と、
前記構造部へ取り付けるための取付具を有する一対のアームと、
前記取付具を回動させ、所定の位置でロックするロックと、を有する回動機構と、
前記太陽電池パネルで発生した電気を前記蓄電池に蓄電し、前記蓄電池から電気を前記電気利用体に供給すること、
前記構造部が管から構成されること、
前記一対のアームが前記構造部の管の一側の上部に間隔を設けて設けられ、前記太陽電池パネルに近接して設けられること、
前記アームが第1アームと第2アームを有し、前記第1アーム及び/又は第2アームがリンクを有し、前記第1アームと第2アームが連結部を介して連結され、前記第2アームに電気利用体を固定することができること、及び、
前記連結部が、少なくとも、前記構造部より低い位置で静止する第1位置と、前記構造部よりも高い位置で静止する第2位置と、前記構造部の左右方向に前記アームを進展した状態で静止する第3位置のいずれの位置にも配置可能であることを特徴とする自立移動電源装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、太陽電池パネルから電気利用体に電源を供給できる自立移動電源装置に関する。
続きを表示(約 3,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1の発明は、非常時、台車に設けた飲料水貯留タンクの飲料水及びソーラーパネルから得た電源を利用することができる水と電気の供給方法及び水と電気の供給装置を提供する。解決手段としては、飲料水貯留タンク5を室内又は室外のいずれかの水道水ラインに接続し、水道水を飲料水貯留タンク5を経て使用する水道水供給工程と、非常使用の時は、水道水ラインから飲料水貯留タンク5を取り外し、キャスター17を有する台車15に載せる飲料水貯留タンク搭載工程と、電源供給部21cを有するソーラーパネル21を台車15に脚状支持部材19を介して揺動自在に設置するソーラーパネル設置工程と、ソーラーパネル21設置後の台車15を、太陽光線が当たる室外の任意の場所まで移動させる台車移動工程と、太陽が出ている間に於いて、操作力により、ソーラーパネル21を少なくとも傾斜姿勢から略水平姿勢へと回動させるソーラーパネルの角度変更工程を含む。
【0003】
特許文献2の発明は、ソーラーパネル以外に蓄電池を充電するための補助電源が使用でき、ソーラーパネルの迎角を設定できる移動式太陽光発電装置を提供する。解決手段と、しては、複数のキャスタを備え、本体を構成するケーシング内に第1,第2の蓄電池16,17と、制御装置と、が配置され、ケーシングの上方にはソーラーパネル18と、このソーラーパネルの迎角を設定できるソーラーパネルの支持機構とが配置され、ケーシングには、ソーラーパネル18の直流電力接続部18aと、補助電源としての商用電源25に接続するための交流電力接続部27と、補助電源としての車のバッテリ26に接続するための直流電力接続部28と、第1,第2の交流負荷用コンセント29,29’と、が配置されている。制御装置は、インバータ12,12’と、充電コントローラ13と、充電整流コントローラ14と、DC,ACコントローラ15と、からなる。
【0004】
特許文献3の発明は、太陽光発電によって充電可能な背負い型携帯用投光器を提供する。解決手段としては、蓄電池、充放電制御回路、充電用コネクタ、電源供給用コネクタ等からなる電源装置2と、電源装置2を収納する筐体3と、筐体3に取り付けられて、上下方向に移動可能なポスト8と、ポスト8の先端部分に取り付けられて、電源装置2から供給される電源によって投光する照明器9と、を備えるものであって、特に、筐体3に太陽電池パネル7を取り付けることで、太陽光発電によって発生した電源を電源装置2内の蓄電池に充電するようにした投光器1である。
【0005】
特許文献4の発明は、移動可能なソーラーシステムを提供することである。解決手段としては、太陽光発電システムのソーラーパネル、そのコントローラやバッテリを被覆するカバー、ソーラーパネルで発電された電気をバッテリに充電する充電回路、バッテリから供給される電気を制御する制御機器、バッテリに充電された電気で点灯させる照明具、照明具を取り付ける支柱を移動車に取り付け可能にセットしておくか又は移動車に搭載した。
【0006】
特許文献5の発明は、停電に見舞われた様々な場所で、或は夜間の工事現場で、誰でもが容易に設置できた上で、操作し易く、手軽に発電効率を上げることができる、ソーラーパネルを用いた安価な移動式照明装置を提供する。解決手段として、それぞれ台車上に設置された1基又は2 基のソーラーパネル、蓄電池、照明灯から成り、1基又は2基のソーラーパネルは台車上へそれぞれ1 本又は2本のソーラーパネル用支柱を介して縦方向及び又は水平方向へ回転調節可能に取り付け、1基又は2基の蓄電池はソーラーパネルで発電された電気を蓄電して1基又は2基の照明灯を点灯させると共に、照明灯は台車上へ取り付けた1本又は2本の照明灯用支柱に対して上下方向へスライド調節可能、或は縦方向及び又は水平方向へ回転調節可能に取り付けたことで解決した。
【0007】
特許文献6の発明は、燃料を必要とせず、ソーラーパネルから又は商用電源から充電ができ、且つ照明及び商用電力を供給ができ、更に移動が簡単に行えるソーラー発電照明装置を提供する。解決手段として、ソーラー発電照明装置100は、台車11 0に配置された筐体80と、柱部材160と、を備える。ソーラーパネル20と、照明器50とは柱部材160に配置され、筐体80内には、蓄電池10と、ソーラーパネル20の電量で蓄電池10を充電する充電コントローラ30と、蓄電池10を外部の商用電力から充電する充電器40と、蓄電池10の電力を商用電力に変換して外部に供給するインバータ60と、が配置される。
【0008】
特許文献7の発明は、突発的な事故や急な工事により発生する交通渋滞に対して、道路上に必要に応じて設置可能な渋滞警報装置を提供する。解決手段として、道路を走行する車両の速度を検知する速度センサと、交通の渋滞及び解消の状況を標示する標示機を備える。速度センサにより検知された車両の速度と、他の装置との無線通信を行う無線部により、交通渋滞の発生および解消の情報を基に、標示機の標示制御を行う制御部を備える。ソーラーパネルと、ソーラーパネルにより発電された電力を蓄積し、センサ、制御部、無線部、標示機を動作させるための電力を供給するバッテリと、バッテリ、速度センサ、制御部、無線部、標示機を載置した、移動設置可能な脚部と、を備える。
【0009】
特許文献8の発明は、工事不要で設置でき、作業性が良好で安価に運用可能な自立移動設置型監視カメラ装置を提供する。解決手段として、自立移動電源装置1は、フレーム構造体20 と、太陽光を受光して発電するソーラーパネル30と、点灯条件を検知して点灯可能なセンサライト40と、撮影及び録画可能な監視カメラ50と、ソーラーパネルの電力を充電してセンサライト及び監視カメラへ電源を供給する蓄電池と、を具備し、ソーラーパネル、センサライト、監視カメラ及び蓄電池をフレーム構造体に装着して一体化してなる装置10と、設置面に載置される架台に一対の支柱72を立設してなる支柱架台ト70と、を備える。装置10は、フレーム構造体が支柱架台トの一対の支柱に着脱自在に支持されている。
【0010】
特許文献9の発明は、施設内を走行移動し、作業を行う移動作業台車に送風ファンを設けて、主として作業者に向け直接送風するようにした送風ファンを備えた施設内移動作業台車を提供する。解決手段として、温室やビニールハウスなどの施設内を走行移動し、作業を行う移動作業台車1であって、移動作業台車1に、バッテリ13を電源として作動する送風ファン11を、上下高さ、水平角度、前後角度をそれぞれ調節可能に設け、主として作業者に向け送風するようにした。移動作業台車1にソーラーパネル16を、受光方向及び受光角度を調節可能に取付け、ソーラーパネル16により発電した電力をバッテリ13に充電する。そして、高温・多湿・無風状態の施設内においても、作業者は快適に作業することができる。また移動作業台車は、中山間地域の商業電気配線の整備されていない施設においても、適正に利用することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
GX株式会社
自立移動電源装置
6日前
個人
静電モータ
17日前
株式会社ExH
接触ユニット
21日前
株式会社アイシン
車両用駆動装置
17日前
株式会社東光高岳
開閉装置
10日前
竹内工業株式会社
配線ダクト
11日前
トヨタ自動車株式会社
積層コア
17日前
株式会社豊田自動織機
回転電機のロータ
24日前
日産自動車株式会社
ロータ
17日前
日産自動車株式会社
ロータ
11日前
富士電機株式会社
電源装置
4日前
住友ベークライト株式会社
ロータ
4日前
株式会社高砂製作所
力率改善回路
21日前
株式会社豊田自動織機
回転電機のロータ
17日前
アズビル株式会社
配線確認システム
17日前
住友電装株式会社
電気接続箱
21日前
スワン電器株式会社
電源装置
4日前
本田技研工業株式会社
回転電機
24日前
富士電機株式会社
電力変換装置
11日前
株式会社ダイヘン
電力システム
21日前
富士電機株式会社
電力変換装置
4日前
株式会社ダイヘン
電力システム
21日前
株式会社豊田自動織機
回転電機
21日前
株式会社アイシン
巻線界磁型回転電機
4日前
東洋電装株式会社
駆動制御装置
4日前
株式会社ダイヘン
電圧調整装置
4日前
本田技研工業株式会社
回転電機
21日前
トヨタ自動車株式会社
電動車両
17日前
ダイハツ工業株式会社
クレードル装置
24日前
株式会社デンソートリム
モータ制御装置
5日前
株式会社デンソー
駆動回路
21日前
株式会社日立製作所
回転電機
17日前
株式会社ミツバ
電動モータ
11日前
株式会社豊田自動織機
電動圧縮機
17日前
個人
電力管理装置及び電力管理システム
18日前
株式会社日立製作所
回転電機
5日前
続きを見る
他の特許を見る