TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025016564
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-04
出願番号2024187348,2023568014
出願日2024-10-24,2022-05-11
発明の名称Wi-Fiセンシングのための時間領域チャネル表現情報のためのシステム及び方法
出願人コグニティヴ システムズ コーポレイション
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G01S 13/52 20060101AFI20250128BHJP(測定;試験)
要約【課題】Wi-Fiセンシングのための時間領域チャネル表現情報のためのシステム及び方法。
【解決手段】Wi-Fiセンシングシステムは、無線周波数信号を介して通信するように構成されたセンシングデバイス及びリモートデバイスを含む。最初に、センシングデバイスは、時間領域におけるチャネル状態情報を表すチャネル表現情報構成を受信する。センシングデバイスは、次いで、センシング伝送を受信し、センシング伝送に基づいてセンシング測定値を生成する。その後、センシングデバイスは、センシング測定値の時間領域表現を生成し、チャネル表現情報構成に基づいて時間領域表現を示す1つ以上の時間領域パルスを選択する。センシングデバイスは、動き又は移動を決定する際に使用するために、1つ以上の時間領域パルスをセンシングアルゴリズムマネージャに通信する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
伝送アンテナと、受信アンテナと、命令を実行するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、を含むセンシング受信機によって実行されるWi-Fiセンシングのための方法であって、
前記少なくとも1つのプロセッサによって、時間領域におけるチャネル状態情報の表現を識別するチャネル表現情報構成を受信することと、
前記受信アンテナを介して、センシング伝送を受信することと、
前記少なくとも1つのプロセッサによって、前記センシング伝送に基づいてセンシング測定値を生成することと、
前記少なくとも1つのプロセッサによって、前記センシング測定値の時間領域表現を生成することと、
前記少なくとも1つのプロセッサによって、前記チャネル表現情報構成に基づいて前記時間領域表現を示す1つ以上の時間領域パルスを選択することと、
前記少なくとも1つのプロセッサによって、動き又は移動を決定する際に使用するために、前記1つ以上の時間領域パルスをセンシングアルゴリズムマネージャに通信することと、を含む、方法。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
前記チャネル表現情報構成は、時間領域パルスの数(N)、最大時間遅延境界、及び振幅マスクのうちの1つ以上を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記最大時間遅延境界は、前記センシング測定値の前記時間領域表現の選択可能な時間領域パルスの最大時間遅延を表す、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記振幅マスクは、最小振幅マスク及び最大振幅マスクのうちの1つを含む、請求項2に記載の方法。
【請求項5】
前記1つ以上の時間領域パルスを選択することは、前記振幅マスクに基づいており、
前記振幅マスクは、前記センシング測定値の前記時間領域表現に対するものであり、
選択することは、前記振幅マスク内にある時間領域パルスを含めることと、前記振幅マスク外にある時間領域パルスを除外することと、を含む、請求項2に記載の方法。
【請求項6】
前記少なくとも1つのプロセッサによって、再構成されたフィルタ処理されたTD-CRI内の前記1つ以上の時間領域パルスのロケーションの表現を生成することを更に含む、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記少なくとも1つのプロセッサによって、前記再構成されたフィルタ処理されたTD-CRI内の前記1つ以上の時間領域パルスの前記ロケーションの前記表現を前記センシングアルゴリズムマネージャに通信することを更に含む、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記時間領域パルスの数(N)、前記最大時間遅延境界、及び前記振幅マスクのうちの前記1つ以上は、センシング測定セットアップ要求において受信される、請求項2に記載の方法。
【請求項9】
前記プロセッサによって実施される測距プロセスに従って前記時間領域パルスの数(N)を決定することを更に含む、請求項2に記載の方法。
【請求項10】
シミュレーションプロセスに従って前記時間領域パルスの数(N)を決定することを更に含む、請求項2に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、概して、Wi-Fiセンシングのためのシステム及び方法に関する。具体的には、本開示は、Wi-Fiセンシングのための時間領域チャネル表現情報を生成するためのWi-Fiシステム及び方法を構成することに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
動き検出システムは、例えば、部屋又は屋外エリア内の物体の移動を検出するために使用されている。一部の例示的な動き検出システムでは、赤外線センサ又は光学センサが、センサの視野内の物体の移動を検出するために使用されている。動き検出システムは、セキュリティシステム、自動制御システム、及び他のタイプのシステムにおいて使用されている。
【0003】
Wi-Fiセンシングシステムは、動き検出システムに最近追加されたものの1つである。Wi-Fiセンシングシステムは、センシングデバイスとリモートデバイスとを含み得る。一例によれば、センシングデバイスは、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)センシングセッションを開始することができ、リモートデバイスは、センシングデバイスによって開始されたWLANセンシングセッションに参加することができる。WLANセンシングセッションという用語は、物理空間内の物体が探査され、検出され、及び/又は特徴付けられ得る期間を指すことがある。Wi-Fiセンシングシステムでは、チャネルを表す情報(すなわち、チャネル表現情報)は、あるデバイスから別のデバイスに(例えば、センシングデバイスからリモートデバイスに)無線で伝送される必要があり得る。チャネル表現情報は、物体の動き及び/又は移動を決定するためにセンシングアルゴリズムによって使用され得る。一例では、(センシング伝送を送信する)リモートデバイスは、センシングアルゴリズムを含み得る。センシングデバイスがチャネル表現情報を計算すると、センシングデバイスは、更なる処理のために、リモートデバイスに含まれるセンシングアルゴリズムにチャネル表現情報を送信することが必要となり得る。これは、チャネル表現情報をセンシングデバイスからリモートデバイスに無線で送信することを必要とする。
【0004】
デバイス間のチャネルの表現は現在、チャネル状態情報(CSI)に取り込まれている。CSIは、概して、マルチトーンOFDM信号の各トーンの振幅減衰及び位相回転を表す周波数領域における複素値のセットである。一例では、20MHzチャネル帯域幅の場合、チャネルを表すために52個のCSI複素ペアが使用される。別の例では、40MHzチャネル帯域幅の場合、チャネルを表すために104個のCSI複素ペアが使用される。帯域幅が増加するにつれて、チャネルを表すために使用されるCSI複素ペアの数も増加する。したがって、1つのデバイスから別のデバイスへのチャネル情報の伝送は、著しい量の情報を渡すことを必要とし得、その結果、データ転送のために使用されるはずのチャネル容量が消費されることになる。また、より多くの複素値が送信される必要があるため、無線でのCSIの伝送によって引き起こされるチャネル利用率は、より広いチャネル帯域幅に拡大される。
【発明の概要】
【0005】
本開示は、概して、Wi-Fiセンシングのためのシステム及び方法に関する。特に、本開示は、時間領域におけるWi-Fiセンシングのためのチャネル表現情報を生成するためのWi-Fiシステム及び方法を構成することに関する。
【0006】
Wi-Fiセンシングのためのシステム及び方法が提供される。例示的な実施形態では、Wi-Fiセンシングのために構成された方法が説明される。本方法は、伝送アンテナと、受信アンテナと、命令を実行するように構成されたプロセッサと、を含むセンシング受信機によって実行される。本方法は、プロセッサによって、時間領域におけるチャネル状態情報の表現を識別するチャネル表現情報構成を受信することと、受信アンテナを介して、センシング伝送を受信することと、プロセッサによって、センシング伝送に基づいてセンシング測定値を生成することと、プロセッサによって、センシング測定値の時間領域表現を生成することと、少なくともプロセッサによって、チャネル表現情報構成に基づいて時間領域表現を示す1つ以上の時間領域パルスを選択することと、プロセッサによって、動き又は移動を決定する際に使用するために、1つ以上の時間領域パルスをセンシングアルゴリズムマネージャに通信することと、を含む。
【0007】
一部の実装形態では、チャネル表現情報構成は、時間領域パルスの数(N)、最大時間遅延境界、及び振幅マスクのうちの1つ以上を含む。
【0008】
一部の実装形態では、最大時間遅延境界は、センシング測定値の時間領域表現の選択可能な時間領域パルスの最大時間遅延を表す。
【0009】
一部の実装形態では、振幅マスクは、最小振幅マスク及び最大振幅マスクのうちの1つを含む。
【0010】
一部の実装形態では、1つ以上の時間領域パルスを選択することは、振幅マスクに基づく。振幅マスクは、センシング測定値の時間領域表現に対するものである。一部の実装形態では、選択することは、振幅マスク内にある時間領域パルスを含めることと、振幅マスク外にある時間領域パルスを除外することと、を含む。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

株式会社大真空
センサ
19日前
甲神電機株式会社
電流センサ
24日前
甲神電機株式会社
電流検出器
24日前
甲神電機株式会社
漏電検出器
24日前
株式会社高橋型精
採尿具
25日前
ユニパルス株式会社
ロードセル
18日前
東レ株式会社
液体展開用シート
11日前
株式会社トプコン
測量装置
24日前
アズビル株式会社
湿度センサ
4日前
アズビル株式会社
熱式流量計
25日前
株式会社トプコン
植物センサ
7日前
キヤノン電子株式会社
サーボ加速度計
11日前
キヤノン電子株式会社
サーボ加速度計
11日前
キヤノン電子株式会社
サーボ加速度計
11日前
株式会社クボタ
作業車両
10日前
株式会社ミツトヨ
変位測定装置
3日前
株式会社小野測器
回転計測装置
3日前
株式会社東芝
センサ
3日前
シャープ株式会社
収納装置
25日前
日本特殊陶業株式会社
ガスセンサ
25日前
豊田合成株式会社
表示装置
24日前
トヨタ自動車株式会社
異音解析方法
3日前
トヨタ自動車株式会社
画像検査装置
19日前
株式会社東京久栄
水中移動体用採水器
25日前
トヨタ自動車株式会社
NVH解析装置
3日前
キヤノン株式会社
撮像装置
3日前
横河電機株式会社
光源装置
25日前
ローム株式会社
MEMSデバイス
25日前
TDK株式会社
温度センサ
25日前
株式会社大真空
センサ及びその製造方法
18日前
株式会社トーキン
電流センサ
10日前
公立大学法人大阪
蛍光X線分析装置
19日前
三菱電機株式会社
振動センサ
7日前
株式会社テクノメデイカ
採血分注システム
24日前
矢崎総業株式会社
サーミスタ
11日前
株式会社デンソー
電圧検出回路
10日前
続きを見る