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公開番号
2025016489
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-04
出願番号
2024175540,2022520139
出願日
2024-10-07,2020-09-28
発明の名称
インボリュート曲線形状のクラッディングアームを有するセグメントクラッディング本体を備える核分裂炉
出願人
ビーダブリューエックスティ・アドバンスト・テクノロジーズ・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー
,
BWXT Advanced Technologies LLC
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G21C
5/00 20060101AFI20250128BHJP(核物理;核工学)
要約
【課題】燃料要素の中性子工学および熱性能を満たしつつ、設計および製造の柔軟性および信頼性を向上させるために、代替設計を提供すること。
【解決手段】複数の層は、核分裂原子炉構造を形成する。それぞれの層は、内側セグメント本体、中間セグメント本体、および外側セグメント本体を有する。層は、半径方向内側端部から半径方向外側端部までらせん状に外側に放射するインボリュート曲線形状を有する複数のクラッディングアームを含む。インボリュート曲線形状のクラッディングアームのチャンバは、燃料組成(および/または減速材および妨害物質などの他の材料)を含む。インボリュート曲線形状のクラッディングアームの設計および材料の組成は、核分裂原子炉に対する中性子工学および熱管理要件に準拠し、製造の複雑性および製造のばらつきを低減するよう、十分な共通設計であり、および/または十分小さいばらつきを有する。
【選択図】図12
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の層を備える核分裂原子炉構造であって、
前記複数の層のそれぞれの層は、
内側セグメント本体の第1側面から内側セグメント本体の第2側面まで軸方向に延びる内側開口部を含む内側セグメント本体と、
前記内側セグメント本体の半径方向外側にある中間セグメント本体と、
前記中間セグメント本体の半径方向外側にある外側セグメント本体と、
前記内側セグメント本体と前記中間セグメント本体とを分離する第1内部接触面と、
前記中間セグメント本体と前記外側セグメント本体とを分離する第2内部接触面と、
を含み、
前記軸方向に延びる内側開口部に垂直な平面における平面断面図において、
前記内側セグメント本体は、前記内側開口部に隣接する第1半径方向内側端部から前記第1内部接触面の第1半径方向外側端部までらせん状に外側に放射する第1インボリュート曲線形状を有する複数の内側クラッディングアームを含み、
前記中間セグメント本体は、前記第1内部接触面に隣接する第2半径方向内側端部から前記第2内部接触面の第2半径方向外側端部までらせん状に外側に放射する第2インボリュート曲線形状を有する複数の中間クラッディングアームを含み、
前記外側セグメント本体は、前記第2内部接触面に隣接する第3半径方向内側端部から前記外側セグメント本体の半径方向外側表面の第3半径方向外側端部までらせん状に外側に放射する第3インボリュート曲線形状を有する複数の外側クラッディングアームを含み、
ここで、第1インボリュート曲線形状と、第2インボリュート曲線形状と、第3インボリュート曲線形状とは、前記内側開口部から前記外側セグメント本体の前記半径方向外側表面まで延びる連続したインボリュート曲線形状を形成し、
第1インボリュート曲線形状、第2インボリュート曲線形状、および第3インボリュート曲線形状のそれぞれは、異なる曲率を有し、
複数の内側クラッディングアームと、複数の中間クラッディングアームと、複数の外側クラッディングアームとは、複数のチャンバを含み、
前記クラッディングアームに沿って異なる位置にあるチャンバは、異なる核分裂性の燃料組成を含み、
前記クラッディングアームに沿って異なる位置にあるチャンバは、異なる減速材を含み、
前記内側クラッディングアームは、前記内側セグメント本体の前記第1側面から前記内側セグメント本体の第2側面まで延びる対向する側面を有し、
少なくとも1つの突起が少なくとも1つの前記対向する側面から外側に突出している、
核分裂原子炉構造。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
複数の層を備える核分裂原子炉構造であって、
前記複数の層のそれぞれの層は、
内側セグメント本体の第1側面から内側セグメント本体の第2側面まで軸方向に延びる内側開口部を含む内側セグメント本体と、
前記内側セグメント本体の半径方向外側にある中間セグメント本体と、
前記中間セグメント本体の半径方向外側にある外側セグメント本体と、
前記内側セグメント本体と前記中間セグメント本体とを分離する第1内部接触面と、
前記中間セグメント本体と前記外側セグメント本体とを分離する第2内部接触面と、
を含み、
前記軸方向に延びる内側開口部に垂直な平面における平面断面図において、
前記内側セグメント本体は、前記内側開口部に隣接する第1半径方向内側端部から前記第1内部接触面の第1半径方向外側端部までらせん状に外側に放射する第1インボリュート曲線形状を有する複数の内側クラッディングアームを含み、
前記中間セグメント本体は、前記第1内部接触面に隣接する第2半径方向内側端部から前記第2内部接触面の第2半径方向外側端部までらせん状に外側に放射する第2インボリュート曲線形状を有する複数の中間クラッディングアームを含み、
前記外側セグメント本体は、前記第2内部接触面に隣接する第3半径方向内側端部から前記外側セグメント本体の半径方向外側表面の第3半径方向外側端部までらせん状に外側に放射する第3インボリュート曲線形状を有する複数の外側クラッディングアームを含む、
核分裂原子炉構造。
【請求項3】
第1インボリュート曲線形状と、第2インボリュート曲線形状と、第3インボリュート曲線形状とは、前記内側開口部から前記外側セグメント本体の前記半径方向外側表面まで延びる連続したインボリュート曲線形状を形成する、
請求項2に記載の核分裂原子炉構造。
【請求項4】
前記連続したインボリュート曲線形状の表面の突起は、前記第1内部接触面と前記第2内部接触面とを横切って延び、前記複数の内側クラッディングアームの1つの表面、前記複数の中間クラッディングアームの1つの表面、および前記複数の外側クラッディングアームの1つの表面のそれぞれと一致する、
請求項3に記載の核分裂原子炉構造。
【請求項5】
前記第1インボリュート曲線形状、前記第2インボリュート曲線形状、および前記第3インボリュート曲線形状のそれぞれは、前記内側開口部から前記外側セグメント本体の半径方向外側表面まで延びる連続したインボリュート曲線形状の異なる部分に対応する、
請求項2に記載の核分裂原子炉構造。
【請求項6】
前記連続したインボリュート曲線形状の表面の突起は、前記第1内部接触面と前記第2内部接触面とを横切って延び、前記複数の内側クラッディングアームの1つの表面、前記複数の中間クラッディングアームの1つの表面、および前記複数の外側クラッディングアームの1つの表面のそれぞれと一致する、
請求項5に記載の核分裂原子炉構造。
【請求項7】
前記第1インボリュート曲線形状、前記第2インボリュート曲線形状、および前記第3インボリュート曲線形状のそれぞれは、異なる曲率を有する、
請求項1から6のいずれか1項に記載の核分裂原子炉構造。
【請求項8】
前記連続したインボリュート曲線形状の表面の突起は、前記第1内部接触面と前記第2内部接触面とを横切って延び、前記複数の内側クラッディングアームの1つの表面、前記複数の中間クラッディングアームの1つの表面、および前記複数の外側クラッディングアームの1つの表面のそれぞれと一致する、
請求項1から7のいずれか1項に記載の核分裂原子炉構造。
【請求項9】
前記複数の内側クラッディングアーム、前記複数の中間クラッディングアーム、および前記複数の外側クラッディングアームのそれぞれは、複数のチャンバを含む、
請求項1から8のいずれか1項に記載の核分裂原子炉構造。
【請求項10】
それぞれの前記クラッディングアームの前記チャンバは、ウェブにより互いに分離している、
請求項9に記載の核分裂原子炉構造。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、一般に、核分裂炉(fission reactor)、および核分裂炉内の核分裂原子炉(nuclear fission reactor)空間に関する構造に関する。特に、核分裂性の核燃料組成を含む燃料要素などの熱生成構造は、クラッディング(cladding)などの格納構造により被覆されている。熱生成構造は、インボリュート曲線形状を有し、複数のそのような形状が組み立てられて、円筒型の原子炉層を形成する。インボリュート曲線形状は、円筒型の原子炉層の半径方向の位置に基づいて変化するが、インボリュート曲線形状の均一化により、所望の原子炉性能プロファイルを達成するためにそれぞれの熱生成構造に投入される燃料要素(または減速材および/または妨害物質(poisons)などの他の特徴)の固有の形状の数を最小化する。熱生成構造のインボリュート曲線形状により、燃料要素およびクラッディングの厚さを均一化することができる、および、個別の熱生成構造の間の冷却材空間を均一化することができる。本開示は、特に、熱生成構造の少なくともインボリュート曲線形状のクラッディング構造の、積層造形プロセスによる製造に適合している。開示されている核分裂炉は、小型船舶(宇宙船および人工衛星など)の動力源、核熱推進(NTP:nulcear thermal propulsion)、および同位体生成を含む様々な用途で使用するのに適している。
続きを表示(約 3,300 文字)
【背景技術】
【0002】
以下の議論において、特定の構造および/または方法について言及する。しかし、以下の参考文献は、これらの構造および/または方法が従来技術を構成することを認めるものとして解釈されるべきではない。出願人は、そのような構造および/または方法が、本発明に対する先行技術として的確でないことを証明する権利を明示的に留保する。
【0003】
核分裂炉用の新しい熱生成機能および構造を設計する際に、核分裂原子炉空間全体にわたるそれぞれの燃料要素の十分な冷却は、しばしば制限的な設計因子である。1つ前の原子炉の設計において、ウラン燃料は、例えば、冷間圧延プロセスにより圧延金属板内に封入されていた。図1の概略図を参照すると、2つのクラッド層(第1クラッド層4aおよび第2クラッド層4b)の間の燃料組成層2を含む層1の配置が、冷間圧延装置のローラ6のニップ(nip)に供給される。冷間圧延プロセスは、1つまたは複数の冷間圧延ステップにおいて、層1の配置の厚さを初期厚さから最終厚さまで減少させる。このプロセスにおいて、材料の様々な層(図示されている例では、燃料組成層2、および、2つのクラッド層4aおよび4b)が、クラッド層4aおよび4bが燃料組成層2の両側に封入層を提供する単一層構造8(図1において断面で示されている)に冶金学的に接合されて(metallurgically bonded)いる(図1において燃料組成層2と2つのクラッド層4aおよび4bとの間の界面に破線で示されている)。帯状または板状のいずれに形成されているかに関わらず、単位層構造8は、従来の金属成型技術を使用してさらに処理することができる。一実施例において、このような板状の単位層構造8をインボリュートの形状に湾曲させて、オークリッジ国立研究所(ORNL:Oak Ridge Natinoal Laboratory)にある核研究用原子炉である高中性子束同位体反応炉(HFIR:High Flux Isotope Reactor)10の炉心アセンブリ(図1に部分断面図を示す)に組み込んでいる。HFIR設計において、インボリュート形状12は、均一化された冷却材空間の間に配置された均一な厚さのウラン/クラッドプレートを提供する。
【0004】
HFIRにおける単一層構造およびインボリュート形状は、設計の柔軟性を低下させるいくつかの欠点を有する。例えば、中性子工学(neutronic)および熱管理要件に準拠するために、燃料組成層2の組成は、板または帯内の位置に対して空間的に不均一であるとともに、炉心アセンブリ内の位置に基づいて調整される。しかし、同時に、単一層構造の組成および層分布は、燃料組成層2と2つのクラッド層4aおよび4bとのプロセス、例えば冷間圧延の際に固定される。したがって、HFIRのそれぞれの位置の構造は、独自に構築された単一層構造を有していなければならず、独自に構築された単一層構造は、他の形式では互換性がない。
【発明の概要】
【0005】
上記を考慮すると、炉心アセンブリにおけるクラッド燃料要素の形状、位置、および組成をより柔軟に変化させることがより有利であろう。さらに、核分裂原子炉設計における中性子工学および熱管理要件を満たすことは、クラッド燃料要素の幾何学的および組成的な変化をより少なくしつつ、部品製造および核分裂原子炉の組み立ての複雑性も減少させることができるため有利であろう。さらに、モジュール化され反復性があり、十分な大きさの寸法の設計により、積層造形などの製造方法の適用が可能になる。
【0006】
核分裂原子炉の炉心設計における燃料要素の中性子工学および熱性能は、とりわけ、例えば、形状、大きさ、および相対位置などの燃料要素、燃料要素を囲むクラッディング、および冷却材チャネルの構造により、および燃料要素、クラッディング、および冷却材の熱輸送特性により、影響を受ける。上記のように、燃料要素の中性子工学および熱性能を満たしつつ、設計および製造の柔軟性および信頼性を向上させるために、代替設計が必要とされる。
【0007】
代替設計の一例(図2参照)では、一連の半径方向に同心の燃料リング32を含む層(層の60度部分30が図2に示されている)を円筒形の核分裂原子炉空間に組み立てる。それぞれの燃料リング32において、燃料リングのエッジ34aと内部ウェビング34bとは、クラッディングとして機能し、ボウタイ(bowtie)形状を有する燃料組成36を含む容積を画定する。エッジ34aとウェビング34bとはまた、図2において断面に円形の形状を有する冷却材チャネル38の形状を画定することができる。燃料組成36を含む容積は、燃料リング32のそれぞれにおいて同じ断面積を有する。同様に、それぞれの燃料リング32における冷却材チャネル38は、同じ断面積を有する。中性子工学および熱管理の目的のために、それぞれの燃料リング32は、異なる燃料組成(一定の燃料断面積の場合)または異なる燃料形状(一定の燃料組成の場合)を必要とする。例えば、リング32bに適合するサイズの燃料組成は、リング32fで使用することはできず、また、中性子工学および熱管理の観点からもうまく動作させることができない。したがって、さらなる例において、図2に示す10個のリング設計は、1つまたは複数の燃料組成および燃料形状が変化するいくつかの異なる燃料を必要とするであろう。
【0008】
代替設計の別の例(図3Aおよび図3Bに示す)は、部分50内に同心円状かつ放射状に分布した燃料要素54用のポケット52を含む層(層の15度部分50が図3Aおよび図3Bに示されている)を組み立てる。複数の部分50は、円筒形状の核分裂原子炉空間に組み立てることができる。図2の例と比較すると、図3Aおよび図3Bの例は、燃料要素54の形状をボウタイ形状からより三角形または矩形の形状に変更している。楕円形の冷却材孔56が、それぞれのポケット52の間のクラッドウェブ構造58に配置されている。図2の例と同様に、それぞれ異なる大きさおよび位置の燃料要素54は、異なる燃料組成または異なる燃料形状を必要とし、全体として、図3Aおよび図3Bの例においても、1つまたは複数の燃料組成および燃料形状が変化する十分大きい数の異なる燃料を必要とするであろう(ボウタイ形状からより三角形または矩形形状への変化により、このような要素の製造を単純化するだけでなく様々な燃料組成を有するこのような要素の製造を単純化するが)。しかし、図3Aおよび3Bに示す設計のための中性子工学および熱性能の分析は、燃料要素のための種々の異なる形状および位置のうち、適切に冷却することのできる唯一の燃料要素形状が、半径方向の最も外側の位置の薄い形状の燃料要素54a、すなわち、長さと幅の比率が最も大きい燃料要素であることを証明した。
【0009】
上記2つの例は、構造が中性子工学および熱性能基準を満たす核分裂炉のための熱生成機能および構造の設計における課題を示し、製造の複雑性と製造のばらつきとを低減する(そして、それによって製造上の欠陥の可能性を低減する)ために十分に共通の設計であり、および/または十分少ないばらつきを有している。
【0010】
一般に、本開示は、核分裂性の核燃料組成を含む燃料要素がインボリュート曲線の形状を有する封入クラッディング構造の軸に沿って配置された核分裂原子炉構造に関する。複数のそのようなインボリュート曲線形状のクラッディング構造がリングを形成するよう配置され、複数の同心リングが核分裂原子炉構造の層を形成するよう配置される。複数の層自体が組み立てられて、核分裂原子炉構造を形成する。例示的な実施の形態において、核分裂原子炉構造は、核分裂原子炉の活性炉心(active core)領域である。
(【0011】以降は省略されています)
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