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公開番号
2024132451
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-01
出願番号
2023043215
出願日
2023-03-17
発明の名称
波動空間方法および装置
出願人
個人
代理人
弁理士法人インテクト国際特許事務所
主分類
G21G
1/12 20060101AFI20240920BHJP(核物理;核工学)
要約
【課題】高エネルギーを発生させるとともに熱バランスのよい反応を行わせしめる。
【解決手段】加熱により電磁波を放射する反応炉1内に電磁波のエネルギーを増幅する鉄よりも質量の小さい金属ナトリウム(Na)を増幅材として収納して反動空間Wを形成し、この波動空間W内で高エネルギーを発生させ、この高エネルギーを前記金属ナトリウムの微粒子の原子核及び処理すべき気体の構成原子の原子核の核力を保持している真空部分に当てて、核力を遮断して高エネルギーの発生と、核分裂の吸熱とをバランスさせる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
加熱により電磁波を放射する反応炉内に電磁波のエネルギーを増幅する増幅材を収納してイオン化した増幅材の微粒子と電子とを含む波動空間を形成し、この波動空間に所定間隔で不確定性原理に従う高エネルギーを発生せしめ、前記増幅材の原子炉内で処理すべき気体を構成する鉄よりも質量の小さいもので構成し、前記波動空間で発生した高エネルギーをそれら原子の原子核の真空の核力における対称性を破り、前記両原子の核崩壊の吸熱反応により吸収して熱バランスを取るようにした波動空間反応方法
続きを表示(約 700 文字)
【請求項2】
前記反応炉は加熱により多数の異なる振幅及び周波数を含む電磁波を放射する請求項1記載の反動反応方法。
【請求項3】
前記反応炉は円筒形、断面四角形又は断面六角形であり、加熱により定常波を放射する請求項1記載の波動反応方法。
【請求項4】
前記増幅材は、アルカリ金属(Na、K、Li等)、アルカリ±類金属(Mg,Ca等)、活性金属(Zn、Al等)のうち、少なくとも一原子からなるか、それを含む化合物からなり、前記処理すべき気体は炭酸ガス(CO
2
)、水蒸気(H
2
)及びアンモニア(NH
4
)のうち、一つである請求項1記載の波動反応方法。
【請求項5】
加熱により電磁波を放射する材質からなる反応炉と、この反応内に収納され電磁波のエネルギーを増幅するための質量が鉄(Fe)よりも小さい増幅材と、前記反応炉及び反応炉を加熱する為の加熱装置と、この加熱装置の加熱により増幅材のイオン化した微粒子とこの微粒子から飛び出した電子との混合体か又は、鉄より質量が小さい構成原子からなる処理気体を炉内に注入した時は処理気体の構成原子が加わった混合体であり、波動性と粒子性を備えた波動空間とからなり、前記増幅材の微粒子及び増幅材の微粒子は核力を保持する真空の原子核を備えている波動反応装置
【請求項6】
前記反応炉はステンレス製又は鉄製である請求項5記載の波動反応装置。
【請求項7】
前記加熱装置は炉周囲に巻回される帯状の電気ヒータである請求項5記載の波動反応装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、量子力学の権威である南部陽一郎博士が提示している“真空中の自発的対称性の破れ”の抽象的な概念を人為的に実証できる波動空間反応方法及び装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
20数年前、本件発明者はインターネットで触媒を加熱して水を加え水素を採集する実験を見て刺激を受け、開発者に交渉してその反応について教示して貰った。その開発者の話によれば酸化物と水酸化物とを700℃前後に加熱して水を供給すると、ケミカル反応によって水のHとOとが分離してHが生成されるとのことだった。私は、この反応原理に疑いを持ちつつ実験を重ね、2~3年後に、この反応は核反応であるという前提のもとに実証試験を重ねると同時に、量子力学の学習を継続していたところ、南部博士の理論に基づいて核反応が起きているのではないかと思い始めた。
【0003】
具体的な実験としては、最近世界が注目している炭酸ガス(CO
2
)と核反応により、CO
2
の中の特にOを核分裂して陽子、中性子、原子に分離するようにしてCO
2
の分子を消去することを行っている。すなわち、反応炉をステンレス製で形成し、その中に電磁波増幅材としての金属ナトリウム(Na)を注入し、反応炉を400~600℃に加熱してNaの微粒子をイオン化させつつ電子との混合体を形成している。実験中において炉内の雰囲気をプラズマ測定器で測定したところ、エネルギーの発生(電流値が上下に激しく振動する)が観察された(図7)。次いで、炉内に炭酸ガス(CO
2
)を注入すると、水素が大量に発生するので、CO
2
の原子核が(内部は真空)が崩壊していると考えざるを得ず、南部博士の“真空の中に起きる自発的対称性の破れ”の理論と実証結果が結び付いたのである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-168898
WO2021/079843A1
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、南部博士の論理は独創的で宇宙の成り立ちの根本に関するのであるが、具体的な装置として作成されておらず、人類がその理論を十分に数々の生活向上に役立てておらず、机上の空論になりかねない。
【0006】
また、現在、核反応は原子力発電に使用されているが、この核分裂はウランを2~3種類の原子に変換させる時の発熱反応を利用したものであり、核分裂は連鎖して起き、冷却機能が故障すると大きな事故に繋がりかねない。
【0007】
そこで、本発明は、南部論理を具体的に装置化するとともに、発熱と吸熱の熱バランスを取り安全な核反応を行わせることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の波動空間反応は、加熱により電磁波を放射する反応炉内に電磁波のエネルギーを増幅する増幅材を収納してイオン化した増幅材の微粒子と電子とを含む波動空間を形成し、この波動空間に所定間隔で不確定性原理に従う高エネルギーを発生せしめ、前記増幅材の原子炉内で処理すべき気体を構成する鉄よりも質量の小さいもので構成し、前記波動空間で発生した高エネルギーをそれら原子の原子核の真空の核力における対称性を破り、前記両原子の核崩壊の吸熱反応により吸収して熱バランスを取るようにした。
【0009】
また、前記反応炉加熱により多数の異なる振幅及び周波数を含む電磁波を放射することが好ましい。
【0010】
更にまた、前記反応炉は円筒形、断面四角形又は断面六角形であり、加熱により定常波を放射するものが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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