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公開番号2025016037
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-31
出願番号2023119043
出願日2023-07-21
発明の名称GUIアプリケーション作成支援装置、GUIアプリケーション作成支援方法及びプログラム
出願人京セラドキュメントソリューションズ株式会社
代理人個人,個人
主分類G06F 8/34 20180101AFI20250124BHJP(計算;計数)
要約【課題】複数の画面の作成に要する時間を短縮しやすいGUIアプリケーション作成支援装置、GUIアプリケーション作成支援方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】GUIアプリケーション作成支援装置3は、取得処理部と、画面作成処理部と、を備える。取得処理部は、フレームF1上に配置される1以上の部品P1に関する情報を含む共通画面データDc1を取得する。画面作成処理部は、サイズ及び縦横比の少なくとも一方が互いに異なる複数の個別画面G11,G12を、一の共通画面データDc1から一括で作成する。複数の個別画面G11,G12は、それぞれ1以上の部品P1をフレームF1上に配置してなる画面である。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項１】
フレーム上に配置される１以上の部品に関する情報を含む共通画面データを取得する取得処理部と、
それぞれ前記１以上の部品を前記フレーム上に配置してなる画面であって、サイズ及び縦横比の少なくとも一方が互いに異なる複数の個別画面を、一の前記共通画面データから一括で作成する画面作成処理部と、を備える、
ＧＵＩアプリケーション作成支援装置。
続きを表示（約 910 文字）【請求項２】
前記画面作成処理部により作成される前記複数の個別画面を提示する提示処理部を更に備える、
請求項１に記載のＧＵＩアプリケーション作成支援装置。
【請求項３】
前記複数の個別画面の各々についてエラーの有無を検出し、少なくとも前記エラーが有る場合には検出結果をユーザーに通知するエラー検出部を更に備える、
請求項１又は２に記載のＧＵＩアプリケーション作成支援装置。
【請求項４】
前記複数の個別画面の各々は２以上の部品を含み、
前記エラー検出部は、前記２以上の部品の少なくとも一部が重複する場合に前記エラーが有ると判断する、
請求項３に記載のＧＵＩアプリケーション作成支援装置。
【請求項５】
少なくとも前記エラーが有る場合に前記エラーの発生箇所を修正する修正処理部を更に備える、
請求項３に記載のＧＵＩアプリケーション作成支援装置。
【請求項６】
前記修正処理部は、前記エラーの発生箇所の修正候補を提示し、当該修正候補に関するユーザーの承認操作を受けて、前記修正候補に従って前記エラーの発生箇所を修正する、
請求項５に記載のＧＵＩアプリケーション作成支援装置。
【請求項７】
フレーム上に配置される１以上の部品に関する情報を含む共通画面データを取得することと、
一の前記共通画面データから、それぞれ前記１以上の部品を前記フレーム上に配置してなる画面であって、サイズ及び縦横比の少なくとも一方が互いに異なる複数の個別画面を一括で作成することと、を有する、
ＧＵＩアプリケーション作成支援方法。
【請求項８】
フレーム上に配置される１以上の部品に関する情報を含む共通画面データを取得することと、
一の前記共通画面データから、それぞれ前記１以上の部品を前記フレーム上に配置してなる画面であって、サイズ及び縦横比の少なくとも一方が互いに異なる複数の個別画面を一括で作成することと、
を１以上のプロセッサーに実行させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、ＧＵＩアプリケーション作成支援装置、ＧＵＩアプリケーション作成支援方法及びプログラムに関する。
続きを表示（約 2,000 文字）【背景技術】
【０００２】
関連技術として、組込み機器向けのグラフィカル・ユーザー・インターフェイス（ＧＵＩ）アプリケーションの作成（開発）を支援するＧＵＩアプリケーション作成支援装置（ソースコード生成装置）が知られている（例えば、特許文献１参照）。このＧＵＩアプリケーション作成支援装置は、コンピュータの複数の異なる実行環境にそれぞれ対応した画面デザインを編集し、ＧＵＩ表示データを生成すると共に、当該ＧＵＩ表示データを用いてＧＵＩ表示画面を表示させるソースコードを生成する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２００８－２６９５５４号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
上記関連技術では、例えば、サイズが互いに異なる複数の画面（ＧＵＩ表示画面）を作成する場合、１つの画面を作成し、その後、別の画面を作成することになるため、これら複数の画面の作成には時間が掛かることがある。
【０００５】
本発明の目的は、複数の画面の作成に要する時間を短縮しやすいＧＵＩアプリケーション作成支援装置、ＧＵＩアプリケーション作成支援方法及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明の一の局面に係るＧＵＩアプリケーション作成支援装置は、取得処理部と、画面作成処理部と、を備える。前記取得処理部は、フレーム上に配置される１以上の部品に関する情報を含む共通画面データを取得する。前記画面作成処理部は、サイズ及び縦横比の少なくとも一方が互いに異なる複数の個別画面を、一の前記共通画面データから一括で作成する。前記複数の個別画面は、それぞれ前記１以上の部品を前記フレーム上に配置してなる画面である。
【０００７】
本発明の他の局面に係るＧＵＩアプリケーション作成支援方法は、フレーム上に配置される１以上の部品に関する情報を含む共通画面データを取得することと、一の前記共通画面データから、サイズ及び縦横比の少なくとも一方が互いに異なる複数の個別画面を一括で作成することと、を有する。前記複数の個別画面は、それぞれ前記１以上の部品を前記フレーム上に配置してなる画面である。
【０００８】
本発明の他の局面に係るプログラムは、フレーム上に配置される１以上の部品に関する情報を含む共通画面データを取得することと、一の前記共通画面データから、サイズ及び縦横比の少なくとも一方が互いに異なる複数の個別画面を一括で作成することと、を１以上のプロセッサーに実行させるためのプログラムである。前記複数の個別画面は、それぞれ前記１以上の部品を前記フレーム上に配置してなる画面である。
【発明の効果】
【０００９】
本発明によれば、複数の画面の作成に要する時間を短縮しやすいＧＵＩアプリケーション作成支援装置、ＧＵＩアプリケーション作成支援方法及びプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
図１は、実施形態１に係る画像処理装置の概略ブロック図である。
図２は、実施形態１に係る画像処理装置の外観を示す概略図である。
図３は、実施形態１に係る画像処理装置の表示部に表示される画面の一例を示す概略図である。
図４は、実施形態１に係るＧＵＩアプリケーション作成支援装置の概略ブロック図である。
図５は、実施形態１に係るＧＵＩアプリケーション作成支援装置で使用されるフレームの一例を示す概略図である。
図６は、実施形態１に係るＧＵＩアプリケーション作成支援装置で表示される画面の一例を示す概略図である。
図７は、実施形態１に係るＧＵＩアプリケーション作成支援装置で使用されるフレームの一例を示す概略図である。
図８は、実施形態１に係るＧＵＩアプリケーション作成支援装置で使用される共通画面データの一例を示す説明図である。
図９は、実施形態１に係るＧＵＩアプリケーション作成支援装置において画面データ変換プログラムを用いた個別画面データの作成例を示す説明図である。
図１０は、実施形態１に係るＧＵＩアプリケーション作成支援装置において画面データ変換プログラムを用いた個別画面データの作成例を示す説明図である。
図１１は、実施形態１に係るＧＵＩアプリケーション作成支援装置で作成される個別画面の一例を示す概略図である。
図１２は、実施形態１に係るＧＵＩアプリケーション作成支援装置における画面データ変換プログラムの修正例を示す説明図である。
図１３は、実施形態１に係るＧＵＩアプリケーション作成支援装置の動作の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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