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公開番号2025011306
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-23
出願番号2024185041,2024139844
出願日2024-10-21,2022-02-28
発明の名称エアロゾル生成装置の電源ユニット
出願人日本たばこ産業株式会社
代理人弁理士法人航栄事務所
主分類A24F 40/90 20200101AFI20250116BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約【課題】レセプタクルに対して適切な保護部品を接続することで、コストとサイズの増加を抑制しつつ、動作を安定させることが可能なエアロゾル生成装置の電源ユニットを提供する。
【解決手段】非燃焼式吸引器は、電源と、ヒータが接続されるヒータコネクタと、MCU、充電ICと、レセプタクルRCPと、レセプタクルRCPの電源入力端子VBUSと充電ICの入力端子VBUSを接続する電源ラインPLと、電源ラインPLに設けられる電源ライン保護部品205と、レセプタクルRCPのデータ端子とMCUを接続するデータラインDL1~DL4と、データラインDL1~DL4に設けられるデータライン保護部品215と、を備える。電源ライン保護部品205の数は、データライン保護部品215の数より多い。
【選択図】図17
特許請求の範囲【請求項1】
電源と、
前記電源から供給される電力を消費してエアロゾル源を加熱するヒータが接続されるヒータコネクタと、
前記電源から前記ヒータコネクタへの電力の供給を制御可能に構成されるコントローラと、
入力端子と、前記電源へ接続される充電端子と、を含み、前記入力端子へ入力される電力を変換して前記充電端子から出力するように構成される充電ICと、
電源端子と、データ端子と、を含み、外部電源へ電気的に接続可能に構成されるレセプタクルと、
前記電源端子と前記入力端子を接続する電源ラインと、
前記データ端子と前記コントローラを接続するデータラインと、
前記電源ラインに設けられる第1保護部品と、
前記データラインに設けられる第2保護部品と、を備え、
前記第1保護部品の数は、前記第2保護部品の数より多い、
エアロゾル生成装置の電源ユニット。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
請求項1に記載のエアロゾル生成装置の電源ユニットであって、
グランドを備え、
前記第1保護部品は、前記グランドに接続される素子である接地素子と、前記グランドに接続されない非接地素子と、を含み、
前記第2保護部品は、前記接地素子と前記非接地素子のうちいずれか一方のみを含む、
エアロゾル生成装置の電源ユニット。
【請求項3】
請求項2に記載のエアロゾル生成装置の電源ユニットであって、
前記第2保護部品は、前記接地素子と前記非接地素子のうち前記接地素子のみを含む、
エアロゾル生成装置の電源ユニット。
【請求項4】
請求項2又は3に記載のエアロゾル生成装置の電源ユニットであって、
前記電源ラインにおいて、前記電源端子、前記非接地素子、前記接地素子、前記入力端子の順に接続される、
エアロゾル生成装置の電源ユニット。
【請求項5】
請求項1から4のいずれか一項に記載のエアロゾル生成装置の電源ユニットであって、
前記第1保護部品と前記第2保護部品とは、同一の素子を含む、
エアロゾル生成装置の電源ユニット。
【請求項6】
請求項1から4のいずれか一項に記載のエアロゾル生成装置の電源ユニットであって、
前記第1保護部品と前記第2保護部品とは、同一の素子を含まない、
エアロゾル生成装置の電源ユニット。
【請求項7】
請求項1から6のいずれか一項に記載のエアロゾル生成装置の電源ユニットであって、
第1基板と、
前記第1基板とは別体の第2基板と、を備え、
前記コントローラ及び前記充電ICは、前記第1基板に配置され、
前記レセプタクルは、前記第2基板に配置される、
エアロゾル生成装置の電源ユニット。
【請求項8】
請求項7に記載のエアロゾル生成装置の電源ユニットであって、
前記第1保護部品及び前記第2保護部品は、前記第1基板と前記第2基板のうち前記第2基板のみに配置される、
エアロゾル生成装置の電源ユニット。
【請求項9】
請求項7又は8のいずれか一項に記載のエアロゾル生成装置の電源ユニットであって、
前記第2基板は、主面と前記主面の裏面である副面を有し、
前記レセプタクルは、前記主面に配置され、
前記第1保護部品は、前記副面に配置される、
エアロゾル生成装置の電源ユニット。
【請求項10】
請求項9に記載のエアロゾル生成装置の電源ユニットであって、
前記第1保護部品の少なくても一部は、前記第2基板に直交する方向から前記レセプタクルを投影した領域に配置されている、
エアロゾル生成装置の電源ユニット。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、エアロゾル生成装置の電源ユニットに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1、2には、USBなどのレセプタクルを備えたエアロゾル生成装置の電源ユニットが記載されている。
【0003】
レセプタクルには、充電電力を供給するVBUS端子以外にも多くの端子が設けられている。
【0004】
一方、レセプタクルを介して外部電源から供給される電力を安全に装置内に導入するためには、外部電源が乱れた場合にこれらから装置内の電子部品を保護する保護部品を設けることが好ましい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
日本国特表2020-504599号公報
米国特許出願公開第2019/0380388号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
レセプタクルに設けられた複数の端子に対してどの様に保護部品を接続するかについては、検討の余地があった。
【0007】
本発明は、レセプタクルに対して適切な保護部品を接続することで、コストとサイズの増加を抑制しつつ、動作を安定させることが可能なエアロゾル生成装置の電源ユニットを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明のエアロゾル生成装置の電源ユニットは、
電源と、
前記電源から供給される電力を消費してエアロゾル源を加熱するヒータが接続されるヒータコネクタと、
前記電源から前記ヒータコネクタへの電力の供給を制御可能に構成されるコントローラと、
入力端子と、前記電源へ接続される充電端子と、を含み、前記入力端子へ入力される電力を変換して前記充電端子から出力するように構成される充電ICと、
電源端子と、データ端子と、を含み、外部電源へ電気的に接続可能に構成されるレセプタクルと、
前記電源端子と前記入力端子を接続する電源ラインと、
前記データ端子と前記コントローラを接続するデータラインと、
前記電源ラインに設けられる第1保護部品と、
前記データラインに設けられる第2保護部品と、を備え、
前記第1保護部品の数は、前記第2保護部品の数より多い。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、エアロゾル生成装置の電源ユニットのコストとサイズの増加を抑制しつつ、その動作を安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
非燃焼式吸引器の斜視図である。
ロッドを装着した状態を示す非燃焼式吸引器の斜視図である。
非燃焼式吸引器の他の斜視図である。
非燃焼式吸引器の分解斜視図である。
非燃焼式吸引器の内部ユニットの斜視図である。
図5の内部ユニットの分解斜視図である。
電源及びシャーシを取り除いた内部ユニットの斜視図である。
電源及びシャーシを取り除いた内部ユニットの他の斜視図である。
吸引器の動作モードを説明するための模式図である。
内部ユニットの電気回路の概略構成を示す図である。
スリープモードにおける電気回路の動作を説明するための図である。
アクティブモードにおける電気回路の動作を説明するための図である。
加熱初期設定モードにおける電気回路の動作を説明するための図である。
加熱モードにおけるヒータの加熱時の電気回路の動作を説明するための図である。
加熱モードにおけるヒータの温度検出時の電気回路の動作を説明するための図である。
充電モードにおける電気回路の動作を説明するための図である。
レセプタクルから延びるラインとレセプタクルに対する保護部品を示す図である。
レセプタクル搭載基板の主面を示す図である。
レセプタクル搭載基板の副面を示す図である。
MCU搭載基板の主面を示す図である。
MCU搭載基板の副面を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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