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公開番号2025011267
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-23
出願番号2024180827,2023000431
出願日2024-10-16,2016-09-01
発明の名称電子式ヴェポライザーシステム
出願人エーワイアール エルティーディー
代理人個人
主分類A24F 40/50 20200101AFI20250116BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約【課題】パーソナルヴェポライザー(PV)及び前記PVを貯蔵可能かつ取外し可能な携帯型ケースを含む電子ヴェポライザーシステムを提供する。
【解決手段】ヴェポライザー1及び単一の圧電ポンプ6を含み、両者共カートリッジまたはチャンバ3からeリキッドを引出し、またヴェポライザー1内で霧化するために制御された量のeリキッドをポンピングする電子たばこヴェポライザーシステム。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
パーソナルヴェポライザー(PV)及び前記PVを貯蔵可能かつ取外し可能な携帯型ケースを含む電子ヴェポライザーシステムであって、
前記PVは、(1)IMU(慣性測定装置)、(2)発熱体、及び(3)電源を含み、前記発熱体は、ニコチン含有物質を加熱するとともに、加熱された、吸入可能なニコチンの蒸気を形成するように、前記電源によって電力供給され、
前記IMUは、前記PVが、前記PV を貯蔵していた前記携帯型ケースから取り出さ
れたときを前記PVが検出できるようにし、前記PVの状態を変更し、
前記システムは、さらに前記発熱体への電力、電流または電圧の供給を管理する電子機器モジュールを含み、前記電子機器モジュールが、前記発熱体への電力、電流または電圧のパルスを制御及び供給する、電子ヴェポライザーシステム。
続きを表示(約 940 文字)【請求項2】
前記PVの状態の変更はオンにすることである、請求項1に記載の電子ヴェポライザーシステム。
【請求項3】
前記PVの状態の変更は前記発熱体の加熱を開始することを含む、請求項1又は2に記載の電子ヴェポライザーシステム。
【請求項4】
前記IMUからのデータは前記PVが使用されていないかどうかをわかるようにし、パワーダウンすることができる、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電子ヴェポライザーシステム。
【請求項5】
前記IMUからの移動データは、吸入を検出する前記PVの圧力作動式センサまたはスイッチからのデータと組合わされる、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電子ヴェポライザーシステム。
【請求項6】
前記PVは、使用者が触っているときに制御信号を提供するようにプログラムされた接触センサを含む、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の電子ヴェポライザーシステム。
【請求項7】
前記PVが少なくとも2本の指で保持されていることを検出した後、主回路、つまりタッチの感知に必要な回路以外の回路を自動的にオンにする、請求項6に記載の電子ヴェポライザーシステム。
【請求項8】
前記PVは、異なる制御機能を提供する特定の複数の異なる種類のタッチ式入力を検出するようにプログラムされた接触センサを含む、請求項6又は7に記載の電子ヴェポライザーシステム。
【請求項9】
前記特定の複数の異なる種類のタッチ式入力には、前記PVを作動又は非作動にする;前記PVのライトをオンまたはオフにする;前記PVのライトを薄暗くする;前記PVのライトの色を変更する;又は、前記発熱体に供給される電力を変更する;の1つ又は複数を含む、請求項8に記載の電子ヴェポライザーシステム。
【請求項10】
前記タッチ式入力は、定義された1回以上のタップをすること、所定のパターンまたはジェスチャで、前記PV又は前記携帯型ケースの表面に沿って指(複数可)を動かすことを含む、請求項6乃至9の何れか1項に記載の電子ヴェポライザーシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の分野は、電子式ヴェポライザーシステムに関する。電子式ヴェポライザーシステムの1つの例が電子たばこであり、ベイプスティック(vapestick)、吸入器、モッディングキット(modding kit)、パーソナルヴェポライザー(PV)、アドバンス・パーソナルヴェポライザー(APV)または電子ニコチン送達システム(ENDS)としても知られている。本明細書では、典型的には、「PV」または「ヴェポライザー」を、電子式ヴェポライザーの一般的な用語、すなわち使用者が実際に唇に載せて吸込むユニットとして使用する。電子式ヴェポライザーシステムは、このユニットを含む。電子式ヴェポライザーは、ニコチン及び他の物質を送達することができ、家庭用電化製品または医薬的に認可されたニコチン薬物送達システムであり得る。
続きを表示(約 1,600 文字)【0002】
電子たばこのコンテクストでは、PVは、「eリキッド(e-liquid)」またはベイプ用物質を気体化させ、快やストレス解消のために吸入用の非加圧蒸気またはミストを発生させ、喫煙の経験を再現したりその代わりとしたりする。「eリキッド」またはベイプ用物質は、吸入用の蒸気またはミストを発生できる液体(またはゲルまたは他の状態)であり、その主目的はニコチンまたは医薬品などの他の化合物を供給することである。したがってPVは、たばこに相当し得る大量市場消費者製品であり、典型的にはたばこの低減または停止プログラムの一環として喫煙者が使用する。ベイプ用のeリキッドの主な成分は、通常、プロピレングリコールとグリセリンの混合物である。eリキッドは様々なフレーバーを含むことができ、ニコチンの強さにも様々なものがある。したがって、ニコチン低減または停止プログラムに沿う使用者は、限界の濃度ゼロのニコチンeリキッドを含む、ニコチン濃度の減少を選択することができる。「eリキッド」という用語は、本明細書では任意の種類のベイプ用物質の総称として使用する。
【背景技術】
【0003】
再充填可能な電子たばこの従来の設計は、eリキッドの再充填が、一般に、使用者に電子たばこをねじって外し、その後少量のeリキッドを霧化コイル上に手動で滴下することを必要とするため、やや複雑である。したがって、従来の再充填可能な電子たばことの全体的な使用者の相互作用(使用者が制御、再充填、再充電及び一般に装置と相互作用する方法のすべての側面を網羅する)は複雑なことがあり、それはその設計に反映される。設計は、様々な制御ボタンを使用して、むしろ技術的なことが多いのである。全体的な使用者の相互作用は、直観的に明白であることが稀である。これは、従来のたばこの箱を開けて点灯させる複雑でない簡素な(また、喫煙者にとって非常に魅力的な)儀式的行為とはおおいに異なっている。従来の再充填可能な電子たばこを特徴付ける複雑な使用者の相互作用は、たばこの箱を開けて点灯する簡素で魅力的な儀式的行為ではない。
【0004】
従来のたばこの簡素さを再現する電子たばこシステムを設計することはかなりの難題であるが、喫煙者による電子たばこの大衆市場導入の鍵であり、それゆえにかなりの公衆衛生上の可能性を提供する鍵であると考えられる。
【発明の概要】
【0005】
本発明は、ヴェポライザー及び単一の圧電ポンプを含み、両者共カートリッジまたはチャンバからeリキッドを引出し、またヴェポライザー内で霧化するために制御された量のeリキッドをポンピングする電子たばこヴェポライザーシステムである。
【0006】
実装における任意選択の特徴は、以下を含む。
【0007】
圧電ポンプが、ヴェポライザーのリザーバ内にeリキッドを移送し、リザーバがヴェポライザーの霧化ユニットを取囲む、上で定義した電子式ヴェポライザーシステム。
【0008】
圧電ポンプが、ヴェポライザーを貯蔵することを可能にするケースにあり、カートリッジがケースに取付けられるか挿入され、ケースが液体でヴェポライザーを再充填し、かつヴェポライザーのバッテリを再充電する、上で定義した電子式ヴェポライザーシステム。
【0009】
カートリッジが、エンドユーザによってケースに挿入可能であるか取付け可能である、上で定義した電子式ヴェポライザーシステム。
【0010】
圧電ポンプがヴェポライザーにあり、カートリッジまたはチャンバが、ヴェポライザーに挿入可能であるか一体である、上で定義した電子式ヴェポライザーシステム。
(【0011】以降は省略されています)

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