TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025009826
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2024067534
出願日
2024-04-18
発明の名称
プリント回路基板
出願人
サムソン エレクトロ-メカニックス カンパニーリミテッド.
代理人
個人
,
個人
主分類
H05K
3/46 20060101AFI20250109BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】実質的に全層の厚さを増加させることなく優れた信号特性を確保することができるプリント回路基板を提供する。
【解決手段】本発明は、絶縁層と、上記絶縁層内に配置された複数の配線層と、を含み、上記複数の配線層は、第1配線層、上記第1配線層上に配置された第2配線層、及び上記第2配線層上に配置された第3配線層を含み、上記第2配線層は、上記第1配線層及び第3配線層のそれぞれより厚さが厚く、上記第2配線層は、線幅に対する高さの比であるアスペクト比が2.4~3.6である微細回路パターンを一つ以上含む、プリント回路基板に関する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
絶縁層と、
前記絶縁層内に配置された複数の配線層と、を含み、
前記複数の配線層は、第1配線層、前記第1配線層上に配置された第2配線層、及び前記第2配線層上に配置された第3配線層を含み、
前記第2配線層は、前記第1配線層及び第3配線層のそれぞれより厚さが厚く、
前記第2配線層は、線幅に対する高さの比であるアスペクト比が2.4~3.6である微細回路パターンを一つ以上含む、プリント回路基板。
続きを表示(約 960 文字)
【請求項2】
前記第1配線層及び第3配線層はそれぞれグランドパターンを含み、
前記第2配線層の微細回路パターンは信号パターンである、請求項1に記載のプリント回路基板。
【請求項3】
前記第2配線層の微細回路パターンは、線幅が実質的に1μmであり、パターン間の間隔が実質的に1μmであり、高さが実質的に3μmである、請求項1に記載のプリント回路基板。
【請求項4】
前記第1配線層の厚さをt1、前記第2配線層の厚さをt2とするとき、前記t1、t2は(2.1×t1)≦t2≦(3.9×t1)を満たす、請求項1に記載のプリント回路基板。
【請求項5】
前記第1配線層の厚さをt1、前記第3配線層の厚さをt3とするとき、前記t1、t3は(2.1×t3)≦t2≦(3.9×t3)を満たす、請求項4に記載のプリント回路基板。
【請求項6】
前記第2配線層の厚さは、前記第1配線層及び第2配線層間の絶縁距離、並びに前記第2配線層及び第3配線層間の絶縁距離のそれぞれより大きい、請求項1に記載のプリント回路基板。
【請求項7】
前記第2配線層の厚さをt2、前記第1配線層及び第2配線層間の絶縁距離をd1とするとき、前記t2、d1は(1.4×d1)≦t2≦(2.6×d1)を満たす、請求項6に記載のプリント回路基板。
【請求項8】
前記第2配線層の厚さをt2、前記第2配線層及び第3配線層間の絶縁距離をd2とするとき、前記t2、d2は(1.4×d2)≦t2≦(2.6×d2)を満たす、請求項7に記載のプリント回路基板。
【請求項9】
前記複数の配線層は、前記第3配線層上に配置された第4配線層、及び前記第4配線層上に配置された第5配線層をさらに含み、
前記第4配線層は、前記第3配線層及び第5配線層のそれぞれより厚さが厚い、請求項1に記載のプリント回路基板。
【請求項10】
前記第4配線層の厚さは、前記第3配線層及び第4配線層間の絶縁距離、並びに前記第4配線層及び第5配線層間の絶縁距離のそれぞれより大きい、請求項9に記載のプリント回路基板。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はプリント回路基板に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
最近、従来の携帯機器を中心とする事業から大容量サーバを中心とする市場へと変化するにつれて、データ量が急増し、サーバ、ネットワーク、ストレージがより急速に増加している状況である。よって、微細回路を含む高多層の新構造基板が拡大している。例えば、FOMCM(Fan-out multi chip module)、FOEB(Fan-out Embedded Bridge)、EMIB(Embedded multi-die interconnect bridge)などが開発されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明のいくつかの目的の一つは、実質的に全層の厚さを増加させることなく優れた信号特性を確保することができるプリント回路基板を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明を通じて提案するいくつかの解決手段のうち一つは、微細回路を含む配線層の厚さを増加させて、例えば、微細回路のアスペクト比を一定レベルに高めて信号損失を低減するとともに、全体の厚さを制御することである。
【0005】
例えば、一例によるプリント回路基板は、絶縁層と、上記絶縁層内に配置された複数の配線層と、を含み、上記複数の配線層は、第1配線層、上記第1配線層上に配置された第2配線層、及び上記第2配線層上に配置された第3配線層を含み、上記第2配線層は上記第1及び第3配線層のそれぞれより厚さが厚く、上記第2配線層は、線幅に対する高さの比であるアスペクト比が2.4~3.6である微細回路パターンを一つ以上含むものであってもよい。
【0006】
本発明を通じて提案するいくつかの解決手段のうち他の一つは、微細回路を含む配線層の厚さを微細回路ではない配線層との絶縁距離に対して一定レベルまで増加させ、信号損失を低減するとともに全体の厚さを制御することである。
【0007】
例えば、一例によるプリント回路基板は、絶縁層と、上記絶縁層内に配置された複数の配線層と、を含み、上記複数の配線層は、第1配線層、上記第1配線層上に配置された第2配線層、及び上記第2配線層上に配置された第3配線層を含み、上記第2配線層は上記第1及び第3配線層のそれぞれより厚さが厚く、上記第2配線層の厚さは、上記第1及び第2配線層間の絶縁距離、並びに上記第2及び第3配線層間の絶縁距離のそれぞれより大きく、上記第2配線層の厚さをt2、上記第1及び第2配線層間の絶縁距離をd1、上記第2及び第3配線層間の絶縁距離をd2とするとき、上記t2、d1、d2は(1.4×d1)≦t2≦(2.6×d1)及び(1.4×d2)≦t2≦(2.6×d2)を満たすものであってもよい。
【発明の効果】
【0008】
本発明の様々な効果のうち一効果として、実質的に全層の厚さを増加させることなく優れた信号特性を確保することができるプリント回路基板を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
電子機器システムの例を概略的に示すブロック図である。
電子機器の一例を概略的に示す斜視図である。
プリント回路基板の一例を概略的に示す断面図である。
プリント回路基板の他の一例を概略的に示す断面図である。
プリント回路基板のさらに他の一例を概略的に示す断面図である。
微細回路を含む配線層のイメージを概略的に示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付の図面を参照して本発明について説明する。図面における要素の形状及びサイズなどは、より明確な説明のために誇張又は縮小することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
株式会社コロナ
電気機器
2か月前
株式会社遠藤照明
照明装置
2か月前
日本精機株式会社
回路基板
13日前
日本精機株式会社
回路基板
3か月前
個人
非衝突型ガウス加速器
1か月前
日本放送協会
基板固定装置
11日前
個人
節電材料
1か月前
キヤノン株式会社
電子機器
5日前
アイホン株式会社
電気機器
5日前
キヤノン株式会社
電子機器
2か月前
アイホン株式会社
電気機器
1か月前
メクテック株式会社
配線基板
28日前
メクテック株式会社
配線基板
2か月前
マクセル株式会社
配列用マスク
2か月前
東レ株式会社
霧化状活性液体供給装置
24日前
イビデン株式会社
プリント配線板
11日前
イビデン株式会社
プリント配線板
2か月前
イビデン株式会社
配線基板
20日前
サクサ株式会社
筐体の壁掛け構造
21日前
トキコーポレーション株式会社
照明器具
2か月前
イビデン株式会社
プリント配線板
2か月前
イビデン株式会社
配線基板
1か月前
イビデン株式会社
プリント配線板
1か月前
日産自動車株式会社
電子部品
3日前
株式会社電気印刷研究所
金属画像形成方法
2か月前
新電元工業株式会社
充電装置
2か月前
新電元工業株式会社
電子装置
5日前
メクテック株式会社
伸縮性配線基板
2か月前
メクテック株式会社
配線モジュール
2か月前
日産自動車株式会社
電子機器
2か月前
株式会社電気印刷研究所
金属画像形成方法
2か月前
カシン工業株式会社
PTC発熱装置
1か月前
株式会社タクミ精工
除電ブラシ
3か月前
TDK株式会社
配線基板
2か月前
日本特殊陶業株式会社
配線基板
20日前
マクセルイズミ株式会社
加熱ユニット
2か月前
続きを見る
他の特許を見る