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公開番号2025008042
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2023109882
出願日2023-07-04
発明の名称カメラユニット
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人弁理士法人クシブチ国際特許事務所
主分類F25D 23/00 20060101AFI20250109BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】安全性を向上できるカメラユニットを提供する。
【解決手段】冷蔵庫の天面に設置されるカメラユニットであって、ケース部材と、前記ケース部材に格納される電子回路部と、を備え、前記電子回路部は、難燃材料で囲われている、カメラユニット。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
冷蔵庫の天面に設置されるカメラユニットであって、
ケース部材と、
前記ケース部材に格納される電子回路部と、を備え、
前記電子回路部は、難燃材料で囲われている、
カメラユニット。
続きを表示(約 720 文字)【請求項2】
前記電子回路部は、
少なくとも電源を制御する第1基板を含む、
請求項1に記載のカメラユニット。
【請求項3】
前記電子回路部は、
カメラを制御する第2基板と、前記第1基板及び前記第2基板とは異なる各部を制御する第3基板とをさらに含む、
請求項2に記載のカメラユニット。
【請求項4】
前記電子回路部は、さらに前記カメラを含む、
請求項3に記載のカメラユニット。
【請求項5】
前記電子回路部を平面視で覆う金属プレートをさらに備え、
前記ケース部材は、難燃性の樹脂で形成され、
前記電子回路部は、前記ケース部材と前記金属プレートによって囲われている、
請求項1から4のいずれかに記載のカメラユニット。
【請求項6】
前記ケース部材には、前記電子回路部が配置される前記ケース部材の領域を囲む仕切部が形成される、
請求項5に記載のカメラユニット。
【請求項7】
前記仕切部は、前記ケース部材内部のうち、前記領域の外部から配策される配線を通す切り欠き部を備え、
前記金属プレートは、前記金属プレートと前記仕切部のうち前記切り欠き部以外の部分の端部との隙間が、所定の間隔以下になるように形成される、
請求項6に記載のカメラユニット。
【請求項8】
前記ケース部材の開口する面を覆うカバー部材を備え、
前記カバー部材の裏面に、前記仕切部に前記金属プレートを押し付ける接触部が形成される、
請求項6に記載のカメラユニット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、カメラユニットに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、冷蔵庫の開口部を通過する物体を検出した際に撮影を実行するカメラを冷蔵庫の上部に設けるという技術を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-070476号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、安全性を向上できるカメラユニットを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示におけるカメラユニットは、冷蔵庫の天面に設置されるカメラユニットであって、ケース部材と、前記ケース部材に格納される電子回路部と、を備え、前記電子回路部は、難燃材料で囲われている。
【発明の効果】
【0006】
本開示におけるカメラユニットは、電子回路部が難燃材料で覆われているため、仮に電子回路部が発火した場合に燃え広がることを抑制できる。よって、カメラユニットの安全性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
カメラユニットおよび冷蔵庫の正面図
図1のII-II断面視図
カメラユニットおよびドアを開いた状態の冷蔵庫の正面図
上方から見たカメラユニットの斜視図
下方から見たカメラユニットの斜視図
カメラユニットの分解斜視図
金属プレートをケース部材から外したカメラユニットの分解斜視図
ケース部材の平面図
カメラユニットの断面視図
図8のX-X断面で切断したケース部材の斜視図
カバー部材を下方から見た平面図
カバー部材を下方から見た斜視図
【発明を実施するための形態】
【0008】
(本開示の基礎となった知見等)
発明者らが本開示に想到するに至った当時、冷蔵庫の開口部を通過する物体を検出した際に撮影を実行するカメラを冷蔵庫の上部に設けるという技術があった。
しかしながら、カメラを含むカメラユニットの電子回路部は発熱するため、カメラユニットが比較的高熱となるおそれがある。そのため、電子回路部が発熱した場合に、効率よく放熱を行わないと、仮に発火した場合に安全性を確保することができなくなるおそれがあると言う課題を発明者らは発見し、その課題を解決するために、本開示の主題を構成するに至った。
そこで、本開示は、安全性を向上できるカメラユニットを提供する。
【0009】
以下、図面を参照しながら実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明を省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明、または、実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図していない。
【0010】
(実施の形態1)
[1-1.構成]
図1は、実施の形態1に係るカメラユニット1および冷蔵庫100の正面図である。図2は、図1の図1のII-II断面視図であり、左右方向に垂直な断面を示す。以下の説明において、図中の符号Xの示す方向を左方向とし、符号Yの示す方向を前方向とし、符号Zの示す方向を上方向とする。
[1-1-1.冷蔵庫の構成]
図1および図2に示すように、冷蔵庫100は、前面が開口した主箱体120を備える。主箱体120には、冷蔵室121、製氷室122、新鮮凍結室123、冷凍室124、及び野菜室125が形成されている。これらの収容室は、冷気で冷却されている。冷蔵室121の前面の開口には、横開き式のドア121A、121Bが設置されている。図3は、カメラユニット1およびドア121A、121Bを開いた状態の冷蔵庫100の正面図である。
製氷室122、新鮮凍結室123、冷凍室124、及び野菜室125の各々には、物品を収容可能な引出122A、123A、124A、125Aがそれぞれ設置されている。引出122A~125Aの各々は、設置状態において天面が開口している。
(【0011】以降は省略されています)

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