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公開番号2025007523
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-17
出願番号2023108976
出願日2023-07-03
発明の名称サーバ、画像形成装置、プログラム及び情報処理方法
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類G06F 3/12 20060101AFI20250109BHJP(計算;計数)
要約【課題】画像形成装置のパフォーマンスの低下を防止しやすくすることが可能な、サーバ、画像形成装置、プログラム及び情報処理方法を提供する。
【解決手段】サーバは、画像形成装置に処理させるジョブの概要を示す概要情報と、前記画像形成装置の動作状態を示す動作状態情報と、に基づいて、前記ジョブのデータの送信先を決定する制御部を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
画像形成装置に処理させるジョブの概要を示す概要情報と、前記画像形成装置の動作状態を示す動作状態情報と、に基づいて、前記ジョブのデータの送信先を決定する制御部
を備えるサーバ。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記概要情報は、少なくとも前記ジョブの期限に関する情報を含む、請求項1に記載のサーバ。
【請求項3】
前記動作状態情報は、少なくとも前記画像形成装置の、メモリの空き容量、CPU(Central Processing Unit)の使用率、及び、処理中のジョブの情報を含む、請求項1に記載のサーバ。
【請求項4】
前記ジョブのデータを記憶する記憶部をさらに備え、
前記制御部は、前記送信先を前記サーバであると決定した場合、前記記憶部に記憶された状態にある待機ジョブの有無、前記ジョブの期限及び部数の少なくともいずれかに基づいて、前記待機ジョブにおける前記ジョブの配列を決定する、
請求項1に記載のサーバ。
【請求項5】
前記制御部は、前記待機ジョブ及び前記ジョブの期限に基づき、前記期限の順に従って、前記待機ジョブにおける前記ジョブの配列を決定する、請求項4に記載のサーバ。
【請求項6】
前記制御部は、前記動作状態情報に基づいて、前記記憶部に記憶された前記待機ジョブのデータを前記画像形成装置に送信する、請求項4に記載のサーバ。
【請求項7】
前記制御部は、前記待機ジョブにおける前記ジョブの配列に基づき、前記ジョブの処理が完了する予定時刻を算出する、請求項4に記載のサーバ。
【請求項8】
互いに情報通信可能に接続された、情報処理装置、サーバ及び画像形成装置を備える情報処理システムに含まれる前記画像形成装置であって、
前記画像形成装置の動作状態を示す動作状態情報を前記サーバに送信し、
前記動作状態情報と、前記情報処理装置から前記サーバに送信された前記画像形成装置に処理させるジョブの概要を示す概要情報と、に基づき前記サーバにより決定された前記ジョブのデータの送信先を示す送信先情報に基づいて、前記情報処理装置から送信された前記ジョブのデータを受信し、
受信した前記ジョブのデータに基づく処理を実行する、
画像形成装置。
【請求項9】
情報処理装置に、
ジョブを実行させるための操作入力を受け付けると、前記操作入力に基づいて、前記ジョブの概要を示す概要情報を生成し、
生成した前記概要情報をサーバに送信する、
処理を実行させる、プログラム。
【請求項10】
前記情報処理装置に、
前記ジョブのデータの送信先を示す送信先情報を前記サーバから受信した場合、前記送信先情報に基づいて、前記ジョブのデータを送信する、
処理を実行させる、請求項9に記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、サーバ、画像形成装置、プログラム及び情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、複合機などの画像形成装置に実行させるジョブを、他の装置に退避させる技術が知られている。例えば特許文献1には、複合機本体の記憶領域の空き容量に応じて、ジョブをサーバ装置に退避させる技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-010191号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、複合機本体がジョブを退避させるか否かを判定し、ジョブを退避させる場合には、サーバ装置との間で当該ジョブの送受信を行う必要がある。そのため、例えば短期間に複数のジョブが集中して発生した場合、複合機が迅速に処理を実行することができなくなり、その結果、複合機側での処理が滞ったり、複合機にジョブを送信したコンピュータなどの装置側で待機時間が発生したりし得る。
【0005】
また、特許文献1に記載された技術では、複合機において、コンピュータなどの装置からジョブを受信し、当該ジョブを退避させるためにサーバに送信し、さらに、サーバに退避させたジョブを再度受信するなどの、複数の通信が発生し得る。そのため、ネットワーク回線の使用量が増大する。この問題は、ジョブのデータサイズが大きいほど、顕著になる。
【0006】
本開示は、上述の問題に鑑みてなされたものである。本開示の目的は、画像形成装置のパフォーマンスの低下を防止しやすくすることが可能な、サーバ、画像形成装置、プログラム及び情報処理方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一形態のサーバは、画像形成装置に処理させるジョブの概要を示す概要情報と、前記画像形成装置の動作状態を示す動作状態情報と、に基づいて、前記ジョブのデータの送信先を決定する制御部を備える。
【0008】
本開示の一形態の画像形成装置は、互いに情報通信可能に接続された、情報処理装置、サーバ及び画像形成装置を備える情報処理システムに含まれる前記画像形成装置であって、前記画像形成装置の動作状態を示す動作状態情報を前記サーバに送信し、前記動作状態情報と、前記情報処理装置から前記サーバに送信された前記画像形成装置に処理させるジョブの概要を示す概要情報と、に基づき前記サーバにより決定された前記ジョブのデータの送信先を示す送信先情報に基づいて、前記情報処理装置から送信された前記ジョブのデータを受信し、受信した前記ジョブのデータに基づく処理を実行する。
【0009】
本開示の一形態のプログラムは、情報処理装置に、ジョブを実行させるための操作入力を受け付けると、前記操作入力に基づいて、前記ジョブの概要を示す概要情報を生成し、生成した前記概要情報をサーバに送信する、処理を実行させる。
【0010】
本開示の一形態の情報処理方法は、サーバが実行する情報処理方法であって、画像形成装置に処理させるジョブの概要を示す概要情報と、前記画像形成装置の動作状態を示す動作状態情報と、に基づいて、前記ジョブのデータの送信先を決定する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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