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公開番号2025002785
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-09
出願番号2023103132
出願日2023-06-23
発明の名称情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
出願人カシオ計算機株式会社
代理人弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類G06F 3/04847 20220101AFI20241226BHJP(計算;計数)
要約【課題】容易に被投影対象への投影を制御できるようにする。
【解決手段】情報処理装置10の制御回路11は、操作者(ユーザ)40による被投影対象50の動きに基づいて、被投影対象50に対して投影を行うプロジェクタ(投影機)30の操作情報を特定し、特定された操作情報に基づいて、プロジェクタ30による被投影対象50への投影を制御する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザによる被投影対象の動きに基づいて、前記被投影対象に対して投影を行う投影機の操作情報を特定し、
特定された前記操作情報に基づいて、前記投影機による前記被投影対象への投影を制御する、制御手段、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記制御手段は、
前記ユーザによる前記被投影対象の動きを認識するとともに、前記ユーザの動きを認識し、
前記被投影対象の動き及び前記ユーザの動きに基づいて、前記操作情報を特定する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記制御手段は、
前記ユーザによる前記被投影対象の動きを認識するとともに、前記ユーザの顔の向きを認識し、
前記被投影対象の動き及び前記ユーザの顔の向きに基づいて、前記操作情報を特定する、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記制御手段は、
前記ユーザによる前記被投影対象の動きを認識するとともに、前記ユーザの目の状態を認識し、
前記被投影対象の動き及び前記ユーザの目の状態に基づいて、前記操作情報を特定する、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記制御手段は、
前記ユーザが前記被投影対象を両手で把持していないと判別された場合、前記ユーザの手指によるジェスチャを認識し、
認識された前記ユーザの手指によるジェスチャに基づいて、前記操作情報を特定する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記制御手段は、
前記ユーザの目の状態と異なる、前記ユーザの所定のジェスチャを認識可能とし、
前記所定のジェスチャが認識されたことを契機として、前記ユーザの目の状態を認識する、
ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項7】
情報処理装置のコンピュータが実行する情報処理方法であって、
ユーザによる被投影対象の動きに基づいて、前記被投影対象に対して投影を行う投影機の操作情報を特定し、
特定された前記操作情報に基づいて、前記投影機による前記被投影対象への投影を制御する、
ことを特徴とする情報処理方法。
【請求項8】
情報処理装置のコンピュータを、
ユーザによる被投影対象の動きに基づいて、前記被投影対象に対して投影を行う投影機の操作情報を特定させ、
特定された前記操作情報に基づいて、前記投影機による前記被投影対象への投影を制御させる、
処理を実行させることを特徴とするプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ユーザの手指によって予め設定された条件に該当するジェスチャが行われた場合に、被投影対象(スクリーン)に表示される画像の表示状態を変更する表示装置(プロジェクタ)が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-115802号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1に開示されている表示装置では、ユーザの手が何らかの理由によってふさがっている等の場合には、手指によるジェスチャを行うことが困難になることがあるため被投影対象への制御が容易ではないという問題がある。
【0005】
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、ユーザが容易に被投影対象への投影を制御できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理装置は、
ユーザによる被投影対象の動きに基づいて、前記被投影対象に対して投影を行う投影機の操作情報を特定し、
特定された前記操作情報に基づいて、前記投影機による前記被投影対象への投影を制御する、制御手段、
を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、容易に被投影対象への投影を制御できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
情報処理システムの構成を示す模式図である。
情報処理装置の機能的構成を示すブロック図である。
プロジェクタ制御処理の制御手順を示すフローチャートである。
操作テーブルの例を示す図である。
プロジェクタの操作の例を示す図である。
プロジェクタの操作の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0010】
≪情報処理システムの概要≫
図1は、本実施形態の情報処理システム1の構成を示す模式図である。
情報処理システム1は、情報処理装置10と、撮影装置20と、プロジェクタ(投影機)30とを備える。情報処理装置10は、無線又は有線により撮影装置20及びプロジェクタ30と通信接続されており、撮影装置20及びプロジェクタ30との間で、制御信号や画像データ等のデータの送受信を行うことが可能となっている。
(【0011】以降は省略されています)

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