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公開番号2025002198
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-09
出願番号2023102204
出願日2023-06-22
発明の名称アンテナ装置、及び、無線通信装置
出願人AGC株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所,個人,個人
主分類H01Q 1/22 20060101AFI20241226BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】通信部に対して着脱自在に接続可能なアンテナを含むアンテナ装置、及び、無線通信装置を提供する。
【解決手段】アンテナ装置は、窓ガラスを有する窓の周囲の構造物、又は、前記窓ガラスに設けられる保持部であって、通信部を保持する保持部と、前記保持部に取り付けられる第1アンテナと、前記第1アンテナに接続される第1端部と、前記通信部の端子に着脱自在に接続可能な第2端部とを有する伝送路とを含む。
【選択図】図2B
特許請求の範囲【請求項1】
窓ガラスを有する窓の周囲の構造物、又は、前記窓ガラスに設けられる保持部であって、通信部を保持する保持部と、
前記保持部に取り付けられる第1アンテナと、
前記第1アンテナに接続される第1端部と、前記通信部の端子に着脱自在に接続可能な第2端部とを有する伝送路と
を含む、アンテナ装置。
続きを表示(約 800 文字)【請求項2】
前記保持部は、前記窓ガラスの正面視において、前記保持部の少なくとも一部が前記窓ガラスと重なるように、前記窓の周囲の構造物に設けられる、請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項3】
前記構造物は、前記窓の窓枠、又は、前記窓が設けられる壁である、請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項4】
前記第1アンテナは、前記保持部の内部に設けられている、請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項5】
前記通信部を前記保持部に固定する固定部材をさらに含む、請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項6】
前記保持部は、
前記窓ガラスの主面の延在方向に沿って延在する第1部分と、
前記第1部分とともにL字形状をなし、前記通信部が載置される第2部分と
を有する、請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項7】
前記第1部分は、前記構造物又は前記窓ガラスに設けられ、
前記通信部は、前記第1部分に対して、前記構造物又は前記窓ガラスとは反対側に設けられる、請求項6に記載のアンテナ装置。
【請求項8】
前記第1アンテナは、前記第1部分に設けられる、請求項6に記載のアンテナ装置。
【請求項9】
前記第1アンテナに対して前記窓ガラス又は前記構造物とは反対側に設けられる反射部をさらに含む、請求項8に記載のアンテナ装置。
【請求項10】
前記保持部、前記第1アンテナ、及び前記伝送路は、前記窓に対する屋内側に設けられ、
前記第1アンテナは、前記第2部分に設けられるエンドファイア型のアンテナであり、前記窓に対する屋外側を向く指向性を有する、請求項6乃至9のいずれか1項に記載のアンテナ装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、アンテナ装置、及び、無線通信装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、窓に設けられるリピータであって、窓ガラスに固定される取付部と、取付部に保持されるアンテナとを含むリピータがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許第11,322,818号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、従来のリピータ(無線通信装置)では、アンテナと、アンテナで送受信する信号の中継処理を行う通信部とを接続するケーブルは、通信部に対して着脱自在に接続可能には構成されていない。このため、通信部に対して、通信周波数帯やアンテナ特性の異なる他のアンテナを接続することはできない。
【0005】
そこで、通信部に対して着脱自在に接続可能なアンテナを含むアンテナ装置、及び、無線通信装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の実施形態のアンテナ装置は、窓ガラスを有する窓の周囲の構造物、又は、前記窓ガラスに設けられる保持部であって、通信部を保持する保持部と、前記保持部に取り付けられる第1アンテナと、前記第1アンテナに接続される第1端部と、前記通信部の端子に着脱自在に接続可能な第2端部とを有する伝送路とを含む。
【発明の効果】
【0007】
通信部に対して着脱自在に接続可能なアンテナを含むアンテナ装置、及び、無線通信装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態の無線通信装置が設けられた建物の一例を側方から示す図である。
実施形態の無線通信装置の構成の一例を示す図である。
実施形態の無線通信装置の構成の一例を示す図である。
通信部の構成の一例を示す図である。
実施形態の無線通信装置を設置する具体的な位置の一例を示す図である。
実施形態の無線通信装置をビスで固定する方法の一例を説明する図である。
実施形態の第1変形例のアンテナ装置及び無線通信装置の構成の一例を示す図である。
実施形態の第2変形例のアンテナ装置及び無線通信装置の構成の一例を示す図である。
実施形態の第3変形例のアンテナ装置及び無線通信装置の構成の一例を示す図である。
実施形態の第3変形例のアンテナ装置及び無線通信装置の構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示のアンテナ装置、及び、無線通信装置を適用した実施形態について説明する。以下では、同一の要素に同一の符号を付して、重複する説明を省略する場合がある。
【0010】
以下では、XYZ座標系を定義して説明する。X軸に平行な方向(X方向)、Y軸に平行な方向(Y方向)、Z軸に平行な方向(Z方向)は、互いに直交する。
(【0011】以降は省略されています)

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