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公開番号
2024180513
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-26
出願番号
2024177906,2021052228
出願日
2024-10-10,2021-03-25
発明の名称
加熱式タバコ用カートリッジ
出願人
Future Technology株式会社
代理人
主分類
A24D
1/20 20200101AFI20241219BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約
【課題】フィルタ部材を流動する気流を分散化して、気流の不純物が特定の領域に集中しないようにした加熱式タバコ用カートリッジを提供する。
【解決手段】加熱されることにより、エアロゾルを発生する充填物集積体10と、充填物集積体に隣接して支持する支持部12と、吸口14aを有するフィルタ部材14と、充填物集積体と支持部とフィルタ部材の外周に巻かれた包装部材16と、を備え、支持部とフィルタ部材とは長さ方向において離隔して、対流空間部134を形成し、支持部は、対流空間と連通する貫通孔を有し、フィルタ部材の中心軸に直交する断面視で、対流空間の断面積は、前記貫通孔の断面積より大きい。
【選択図】図12
特許請求の範囲
【請求項1】
加熱されることにより、エアロゾルを発生する充填物集積体と、
前記充填物集積体に隣接して支持する支持部と、
吸口を有するフィルタ部材と、
前記充填物集積体と前記支持部と前記フィルタ部材の外周に巻かれた包装部材と、を備え、
前記支持部と前記フィルタ部材とは長さ方向において離隔して、対流空間部を形成し、
前記支持部は、前記対流空間と連通する貫通孔を有し、
前記フィルタ部材の中心軸に直交する断面視で、前記対流空間の断面積は、前記貫通孔の断面積より大きい、
ことを特徴とする加熱式タバコ用カートリッジ。
続きを表示(約 200 文字)
【請求項2】
前記対流空間部は、前記充填物集積体側から前記フィルタ部材に向かって断面積が変化しない略円筒状である、
ことを特徴とする、請求項1に記載の加熱式タバコ用カートリッジ。
【請求項3】
前記対流空間部は、気流の径方向ベクトル成分を内周側から外周側に向かう方向に変化させる、
ことを特徴とする、請求項1または2のいずれか一項に記載の加熱式タバコ用カートリッジ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電気制御式の発熱体を備えた加熱式喫煙具に装着して喫煙する加熱式タバコ
用カートリッジに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、火炎を用いることなく、タバコの成分を含むタバコカートリッジを加熱して、気
化したタバコ成分を吸引する方式のタバコ製品が広く知られている。また、嗜好の多様化
から、タバコ成分を含まない植物の芳香や味わいを、タバコ同様に火炎を用いずに楽しむ
ためのカートリッジ製品も知られ始めている。
【0003】
例えば特許文献1には、エアロゾル発生物品用のエアロゾル冷却要素が開示されている
。具体的には、「エアロゾル冷却要素は、生分解性ポリマー材料のギャザー付きシートを
含む」ことが記載されている(請求項参照)。加熱式タバコ用カートリッジであるエアロ
ゾル発生物品は、先端側から順に、エアロゾル形成基材と、スペーサ要素と、エアロゾル
冷却要素と、フィルタとが並んでおり、これらはシガレットペーパによって巻かれている
。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許5877618号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
充填物集積体であるエアロゾル形成基材が、加熱式喫煙具が有する発熱体によって加熱
されることにより、エアロゾルを含む気流が発生し、吸口を有するフィルタ部材側に向か
って流動する。このとき、気流は中央側に集まりやすいため、繰り返し喫煙するのに伴っ
て、フィルタ部材の中央部に不純物が集中する。フィルタ部材の特定の領域に不純物が集
中することで、気流の流動性に影響を与えたり、味が変化したりする可能性がある。この
ため、フィルタ部材の全域を使用して気流の不純物を濾過することが望ましい。
【0006】
本発明は前記課題を鑑みてなされたものであり、フィルタ部材を流動する気流を分散化
して、気流の不純物が特定の領域に集中しないようにした加熱式タバコ用カートリッジを
提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を解決するため、本発明に係る加熱式タバコ用カートリッジは、電気制御式の
発熱体を備えた加熱式喫煙具に装着して喫煙する加熱式タバコ用カートリッジであって、
前記発熱体によって加熱されることにより、エアロゾルを発生する充填物集積体と、吸口
を有し発生した前記エアロゾルを濾過するフィルタ部材と、前記充填物集積体と前記フィ
ルタ部材の外周に巻かれた包装部材と、を備え、前記充填物集積体から前記フィルタ部材
の前記吸口側に向かって流れる前記エアロゾルを含む気流の径方向ベクトル成分を変化さ
せる流動変化部を1つ以上有することを特徴とする。
【0008】
また、本発明に係る加熱式タバコ用カートリッジは、前記流動変化部は、前記エアロゾ
ルを含む気流の径方向ベクトル成分を内周側から外周側に向かう方向に変化させることを
特徴とする。
【0009】
また、本発明に係る加熱式タバコ用カートリッジは、前記加熱式タバコ用カートリッジ
の長さ方向において前記充填物集積体と前記フィルタ部材との間に前記流動変化部が配置
され、前記流動変化部は、前記充填物集積体側から前記フィルタ部材側に向かって断面積
が大きくなるように形成される気流誘導部を有することを特徴とする。
【0010】
また、本発明に係る加熱式タバコ用カートリッジは、前記気流誘導部は、前記気流に接
する表面に凹凸部を有することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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