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公開番号
2024178340
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-24
出願番号
2024164767,2023037158
出願日
2024-09-24,2019-07-01
発明の名称
香味吸引器および挿入ガイド部材
出願人
日本たばこ産業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A24F
40/40 20200101AFI20241217BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約
【課題】新たな構造を有する香味吸引器および挿入ガイド部材を有する香味吸引器を提供する。
【解決手段】香味吸引器は、棒状の香味発生物品と一緒に使用されるものである。また、この香味吸引器は、香味発生物品を挿入可能な開口61と、開口61から挿入された香味発生物品の外周を取り囲む内周面62と、内周面62から突出して内周面62の全周にわたって延在し、挿入された香味発生物品の外周面の全周にわたって香味発生物品と当接する環状の突出部63と、を有する挿入ガイド部材17を備え、突出部63は、内周面62の周方向において、挿入された香味発生物品の外周面と当接する香味発生物品の長手方向位置が変化する部分を含む。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
棒状の香味発生物品と一緒に使用される香味吸引器であって、
前記香味発生物品を挿入可能な開口と、
前記開口から挿入された前記香味発生物品の外周を取り囲む内周面と、
前記内周面から突出して前記香味発生物品と当接する突出部と、を有する挿入ガイド部材を備え、
前記突出部は、前記内周面の周方向において、挿入された前記香味発生物品の外周面と当接する前記香味発生物品の長手方向位置が変化する部分を含む
香味吸引器。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の香味吸引器であって、
前記内周面は、前記突出部の前記開口側および前記開口の反対側の少なくとも一方に隣接して形成され、挿入された前記香味発生物品の外周面から離間した領域を含む非突出部を有する
香味吸引器。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の香味吸引器であって、
前記突出部は、挿入された前記香味発生物品の長手方向に対して斜めに延在する傾斜部を含む
香味吸引器。
【請求項4】
請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の香味吸引器であって、
前記突出部は、前記開口側に突き出した複数の凸状部を含み、
前記複数の凸状部は、前記内周面の周方向において等間隔に配置されている
香味吸引器。
【請求項5】
請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の香味吸引器であって、
前記突出部は、挿入された前記香味発生物品の長手方向に垂直に延在する少なくとも1つの水平部を含み、
前記少なくとも1つの水平部は、前記長手方向における前記突出部の前記開口側の端部を形成する第1水平部および/または前記開口の反対側の端部を形成する第2水平部を含む
香味吸引器。
【請求項6】
請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の香味吸引器であって、
前記突出部は、挿入された前記香味発生物品の長手方向に垂直に延在し、かつ挿入された前記香味発生物品の中心軸に対して互いに対向する一対の水平部を含み、
前記一対の水平部は、前記長手方向における前記突出部の前記開口の反対側の端部を形成している
香味吸引器。
【請求項7】
請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の香味吸引器であって、
前記内周面に設けられ、前記内周面に対する前記香味発生物品の移動を案内するように構成された少なくとも1つのガイド部を含み、
前記少なくとも1つのガイド部は、前記突出部から挿入された前記香味発生物品の長手方向に沿って前記開口側に延在する第1ガイド部および/または前記開口の反対側に延在する第2ガイド部を含む
香味吸引器。
【請求項8】
請求項7に記載の香味吸引器であって、
前記ガイド部は、挿入された前記香味発生物品の外周面に対向するように配置されたガイド面を有する
香味吸引器。
【請求項9】
請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の香味吸引器であって、
前記挿入ガイド部材は、複数の部材を組み合わせて形成される、
香味吸引器。
【請求項10】
請求項9に記載の香味吸引器であって、
前記突出部は、前記複数の部材同士の継ぎ目に形成される
香味吸引器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、香味吸引器および挿入ガイド部材に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、香味源を含有する基材の燃焼をすることなく香味を吸引するための香味吸引器が知られている。このような香味吸引器として、たばこレシーバ中に挿入されたたばこを摺動的に受ける加熱要素を備えた電気喫煙システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2001-521123号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、新たな構造を有する香味吸引器および挿入ガイド部材を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一実施形態によれば、香味吸引器が提供される。この香味吸引器は、棒状の香味発生物品と一緒に使用されるものである。また、この香味吸引器は、香味発生物品を挿入可能な開口と、開口から挿入された香味発生物品の外周を取り囲む内周面と、内周面から突出して内周面の全周にわたって延在し、挿入された香味発生物品の外周面の全周にわたって香味発生物品と当接する環状の突出部と、を有する挿入ガイド部材を備え、突出部は、内周面の周方向において、挿入された香味発生物品の外周面と当接する香味発生物品の長手方向位置が変化する部分を含む。
【0006】
本発明の他の一実施形態によれば、上記香味吸引器および挿入ガイド部材が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本実施形態に係る香味吸引器の全体斜視図である。
香味発生物品を保持した状態の本実施形態に係る香味吸引器の全体斜視図である。
香味発生物品の断面図である。
図1Aに示した矢視3-3における断面図である。
加熱部の断面図である。
挿入ガイド部材の断面図である。
挿入ガイド部材の斜視図である。
挿入ガイド部材の断面斜視図である。
挿入ガイド部材の断面斜視図である。
挿入ガイド部材の平面図である。
挿入ガイド部材の底面図である。
変形例1に係る突出部の斜視図である。
変形例1に係る内周面を模式的に示す断面図である。
変形例1に係る内周面を模式的に示す断面図である。
変形例2に係る突出部の斜視図である。
変形例2に係る内周面を模式的に示す断面図である。
変形例2に係る内周面を模式的に示す断面図である。
変形例3に係る突出部の斜視図である。
変形例3に係る内周面を模式的に示す断面図である。
変形例3に係る内周面を模式的に示す断面図である。
変形例4に係る突出部の斜視図である。
変形例4に係る内周面を模式的に示す断面図である。
変形例4に係る内周面を模式的に示す断面図である。
変形例5に係る突出部の斜視図である。
変形例5に係る内周面を模式的に示す断面図である。
変形例5に係る内周面を模式的に示す断面図である。
変形例6に係る突出部の斜視図である。
変形例6に係る内周面を模式的に示す断面図である。
変形例6に係る内周面を模式的に示す断面図である。
変形例7に係る突出部の斜視図である。
変形例7に係る内周面を模式的に示す断面図である。
変形例7に係る内周面を模式的に示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。以下で説明する図面において、同一のまたは相当する構成要素には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。本実施形態に係る香味吸引器は、棒状の香味発生物品と一緒に使用されるものである。
【0009】
図1Aは、本実施形態に係る香味吸引器の全体斜視図である。図1Bは、香味発生物品を保持した状態の本実施形態に係る香味吸引器の全体斜視図である。本実施形態に係る香味吸引器10は、例えば、エアロゾル源を含んだ香味源を有する香味発生物品110を加熱することで、香味を含むエアロゾルを生成するように構成される。
【0010】
図1Aおよび図1Bに示すように、香味吸引器10は、トップハウジング11Aと、ボトムハウジング11Bと、カバー12と、スイッチ13と、蓋部14と、第1通気口15と、キャップ16と、を有する。トップハウジング11Aとボトムハウジング11Bとは、互いに接続されることで、香味吸引器10の最外のアウタハウジング11を構成する。アウタハウジング11は、使用者の手に収まるようなサイズである。使用者が香味吸引器10を使用する際は、香味吸引器10を手で保持して、香味を吸引することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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