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公開番号
2024179919
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-26
出願番号
2023099255
出願日
2023-06-16
発明の名称
舌下投与用の免疫寛容誘導剤
出願人
国立大学法人 大分大学
,
日油株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61K
47/24 20060101AFI20241219BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】舌下免疫療法に適用可能な舌下投与用の免疫寛容誘導剤を提供すること
【解決手段】下記式(1)(式中の記号の定義は明細書に記載した通りである)で表されるホスホリルコリン化合物(P)と、アレルゲンとを含む舌下投与用の免疫寛容誘導剤。
<com:Image com:imageContentCategory="Drawing"> <com:ImageFormatCategory>JPEG</com:ImageFormatCategory> <com:FileName>2024179919000013.jpg</com:FileName> <com:HeightMeasure com:measureUnitCode="Mm">29</com:HeightMeasure> <com:WidthMeasure com:measureUnitCode="Mm">133</com:WidthMeasure> </com:Image> 【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
下記式(1):
JPEG
2024179919000011.jpg
29
133
(式中、Xは、水素原子、1価のカチオン残基、または下記式(2):
JPEG
2024179919000012.jpg
45
63
で表される基である。)
で表されるホスホリルコリン化合物(P)と、アレルゲンとを含む舌下投与用の免疫寛容誘導剤。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、特定のホスホリルコリン化合物とアレルゲンとを含む舌下投与用の免疫寛容誘導剤に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
アレルギー性鼻炎の根治治療法として、アレルゲン免疫療法が知られている。その中でも、アレルゲンを含む治療薬を舌下に投与する舌下免疫療法が簡便であるため、近年では多く行われている。
【0003】
舌下免疫療法は、例えば、スギ花粉症、およびハウスダストアレルギー性鼻炎に有効であることが知られている(非特許文献1および2)。また、例えば、特許文献1では、ヒアルロン酸をアレルゲンと併用して舌下免疫療法を行い、アレルゲンの作用を増強できることが開示されている。
【0004】
一方、免疫寛容誘導剤に関しても検討が行われている。例えば、特許文献2では、スギ花粉アレルゲンに対して微生物由来の消化物に特異的に応答するT細胞が、スギ花粉アレルゲンに対して交差反応性を有することから、前記消化物が免疫寛容を誘導する経口免疫寛容誘導剤として利用できることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
国際公開第2019/189676号
特開2020-33号公報
【非特許文献】
【0006】
Kimihiro Okubo, et al., A Randomized Double-Blind Comparative Study of Sublingual Immunotherapy for Cedar Pollinosis, Allergology International. 2008;57:265-75
Bohai Feng, et al., Efficacy of Sublingual Immunotherapy for House Dust Mite-Induced Allergic Rhinitis: A Meta-Analysis of Randomized Controlled Trials, Allergy Asthma Immunol Res. 2017 May;9(3):220-228
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上記特許文献1並びに非特許文献1および2に記載のハウスダストやスギをアレルゲンとするアレルギー性鼻炎の治療である舌下免疫療法は、ホスト(舌下免疫療法対象者:患者)の充分な免疫寛容を誘導するまでに最短でも3年もの長期間の治療期間を要する。この治療期間を短縮するため、より早期に免疫寛容を誘導できる免疫寛容誘導剤に期待が寄せられている。しかし、舌下免疫療法に適用可能な舌下投与用の免疫寛容誘導剤は未だ開発されていない。
【0008】
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであって、舌下免疫療法に適用可能な舌下投与用の免疫寛容誘導剤を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明者らは、上記課題に鑑み鋭意検討した結果、特定のホスホリルコリン化合物を含む舌下投与用の免疫寛容誘導剤が、ホストの免疫寛容を誘導できることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0010】
上記知見に基づく本発明は、以下の通りである。
[1] 下記式(1):
(【0011】以降は省略されています)
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