TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024179890
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-26
出願番号
2023099186
出願日
2023-06-16
発明の名称
半導体装置
出願人
日産自動車株式会社
,
ルノー エス.ア.エス.
,
RENAULT S.A.S.
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01L
21/822 20060101AFI20241219BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】半導体チップの数が増加しても配線レイアウトが困難にならない半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置100は、基体3と、基体3上に配置された第1半導体チップ1及び第2半導体チップ2と、基体3上に形成された基体配線4とを備える。第1半導体チップ1及び第2半導体チップ2にはスイッチング素子がそれぞれ形成されている。第1半導体チップ1は、少なくとも一方がスイッチング素子の制御電極に接続された第1制御パッド11及び第2制御パッド12と、第1制御パッド11と第2制御パッド12とを接続する接続部とを有している。第2半導体チップ2は、スイッチング素子の制御電極に接続された第3制御パッド21を有する。基体配線4は、第1半導体チップ1の第1制御パッド11に接続されている。第1半導体チップ1の第2制御パッド12は、第2半導体チップ2の第3制御パッド21に接続されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
基体と、
前記基体上に配置された第1半導体チップ及び第2半導体チップと、
前記基体上に形成された基体配線と、
を備える半導体装置であって、
第1半導体チップ及び第2半導体チップにはスイッチング素子がそれぞれ形成され、
前記第1半導体チップは、
その表面に配置され、少なくとも一方が前記スイッチング素子の制御電極に接続された第1制御パッド及び第2制御パッドと、
前記第1制御パッドと前記第2制御パッドとを接続する接続部と、
を有し、
前記第2半導体チップは、その表面に形成され、スイッチング素子の制御電極に接続された第3制御パッドを有し、
前記基体配線は、前記第1半導体チップの前記第1制御パッドに接続され、
前記第1半導体チップの前記第2制御パッドは、前記第2半導体チップの前記第3制御パッドに接続されている、
半導体装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記第1半導体チップは、
その内部に配置され、スイッチング素子の制御電極に接続された制御配線と、
前記制御配線と前記第1制御パッド及び前記第2制御パッドの少なくとも一方とを接続するインピーダンス調整部と、
を有する請求項1記載の半導体装置。
【請求項3】
前記第1半導体チップは、前記表面に形成され、スイッチング素子の一の主電極に接続された第1通電パッドを有し、
前記第1制御パッド及び前記第2制御パッドは、前記表面の法線方向から見て前記第1通電パッドを挟み、且つ前記表面の外周部分に配置されている
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記半導体装置は、前記第1通電パッドに接続された第1リードフレームを備え、
前記第1半導体チップの表面は方形状を成し、
前記第1制御パッド及び前記第2制御パッドは、前記表面の対向する2辺に隣接してそれぞれ配置され、
前記第1リードフレームは、前記2辺とは異なる2辺であって、互いに対向する前記2辺の一方から前記表面の外へ延長されている
請求項3に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記第1半導体チップは、前記表面に形成され、スイッチング素子の他の主電極に接続された第2通電パッドを有し、
前記半導体装置は、前記第2通電パッドに接続された第2リードフレームを備え、
前記第2リードフレームは、前記2辺とは異なる前記表面の対向する2辺の他方から前記表面の外へ延長されている
請求項4に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記第2半導体チップは、その表面に形成され、スイッチング素子の一の主電極に接続された第3通電パッドを有し、
前記第1リードフレームは、前記第1通電パッド及び前記第3通電パッドに接続され、
前記表面の法線方向から見て、前記基体の外縁と前記第1リードフレームが交差する位置から前記第1通電パッドまでの前記第1リードフレームの長さと前記位置から前記第3通電パッドまでの前記第1リードフレームの長さとが同じである
請求項4又は5に記載の半導体装置。
【請求項7】
前記第1制御パッド及び前記第2制御パッドは、前記第1半導体チップの表面の中心に対して対称な位置に配置されている請求項4に記載の半導体装置。
【請求項8】
前記第1制御パッド及び前記第2制御パッドは、前記第1半導体チップの表面の角部に配置されている請求項7に記載の半導体装置。
【請求項9】
前記第1制御パッド及び前記第2制御パッドは、長方形状を有する前記第1半導体チップの表面の2短辺の中央を結ぶ線上にそれぞれ配置されている請求項7に記載の半導体装置。
【請求項10】
前記接続部は、前記第1半導体チップの内部において前記第1制御パッドと前記第2制御パッドを接続している請求項1記載の半導体装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、半導体装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、並列に接続された第1パワー半導体素子及び第2パワー半導体素子が有する複数のゲートパッドが、複数のゲート配線部にそれぞれワイヤーボンディングされているパワー半導体モジュールを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-46279号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
各チップのゲートパッドの各々がゲート配線部にワイヤーボンディングされている。このため、チップ数の増加に応じてワイヤーボンディングの数が増え、配線レイアウトが困難になる。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みて成されたものであり、その目的は、半導体チップの数が増加しても配線レイアウトが困難にならない半導体装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、基体と、基体上に配置された第1半導体チップ及び第2半導体チップと、基体上に形成された基体配線とを備える半導体装置である。第1半導体チップ及び第2半導体チップにはスイッチング素子がそれぞれ形成されている。第1半導体チップは、少なくとも一方がスイッチング素子の制御電極に接続された第1制御パッド及び第2制御パッドと、第1制御パッドと第2制御パッドとを接続する接続部とを有している。第2半導体チップは、スイッチング素子の制御電極に接続された第3制御パッドを有する。基体配線は、第1半導体チップの第1制御パッドに接続されている。第1半導体チップの第2制御パッドは、第2半導体チップの第3制御パッドに接続されている。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一態様によれば、半導体チップの数が増加しても配線レイアウトが困難にならない半導体装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態に係る半導体装置100の構成を示す平面図である。
図2Aは、第1半導体チップ1の内部に配置された接続部14Aを示す平面図である。
図2Bは、図2AのB-B切断線に沿って切断した断面図である。
図3は、図1の半導体装置100が備える各半導体チップの内部に形成されたスイッチング素子の制御電極に接続される配線のレイアウトを示す平面図である。
図4は、第3実施形態に係る半導体装置101の構成を示す平面図である。
図5は、第1半導体チップ1の第1通電パッド13に接続された第1リードフレーム33を説明するための平面図である。
図6は、変形例に係る第1半導体チップ1A及び第1半導体チップ1Aに接続されるリードフレーム33、34の具体的な構成を示す平面図である。
図7は、第1半導体チップ1A及び第2半導体チップ2Aに接続されるリードフレーム33、34の具体的な構成を示す平面図である。
図8は、第1半導体チップ1Bの表面に形成されたパッド51~54のレイアウトを示す平面図である。
図9は、第1半導体チップ1Cの表面に形成されたパッド61~64のレイアウトを示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図面を参照して、実施形態を説明する。図面の記載において同一部分には同一符号を付して説明を省略する。ただし、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各部の厚みの比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係又は比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
【0010】
また、以下に示す実施形態は、技術的思想を具体化するための装置又は方法を例示するものであって、構成部品の形状、構造、配置などを下記のものに特定するものでない。この実施形態は、特許請求の範囲において種々の変更を加えることができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
日産自動車株式会社
樹脂部材
1か月前
日産自動車株式会社
内燃機関
1日前
日産自動車株式会社
電子機器
1日前
日産自動車株式会社
半導体装置
23日前
日産自動車株式会社
電子機器構造
1日前
日産自動車株式会社
車両下部構造
23日前
日産自動車株式会社
非水電解質二次電池
1か月前
日産自動車株式会社
全固体電池モジュール
9日前
日産自動車株式会社
全固体電池モジュール
9日前
日産自動車株式会社
リヤサスペンション装置
24日前
日産自動車株式会社
車両前部構造及びカナード
24日前
日産自動車株式会社
電解コンデンサの実装構造
10日前
日産自動車株式会社
案内出力方法及び案内出力装置
1か月前
日産自動車株式会社
異常監視方法及び制御システム
1か月前
日産自動車株式会社
車両制御方法及び車両制御装置
1か月前
日産自動車株式会社
画像撮影方法及び画像撮影装置
1か月前
日産自動車株式会社
騒音制御方法及び騒音制御装置
1か月前
日産自動車株式会社
配車管理装置及び配車管理方法
1日前
日産自動車株式会社
車両制動方法及び車両制動装置
1か月前
日産自動車株式会社
乗員検知方法及び乗員検知装置
25日前
日産自動車株式会社
発電機の負荷制御方法および装置
1か月前
日産自動車株式会社
車両懸架装置用スプリングシート
24日前
日産自動車株式会社
車両の捩り振動制振方法および装置
1か月前
日産自動車株式会社
電動機制御方法及び電動機制御装置
10日前
日産自動車株式会社
車両の制御方法及び車両の制御装置
9日前
日産自動車株式会社
双方向電力変換装置及びその制御方法
11日前
日産自動車株式会社
エンジン診断方法及びエンジン診断装置
1日前
日産自動車株式会社
音声対話装置及び音声対話装置の制御方法
1か月前
日産自動車株式会社
作業能力の判定方法及び作業能力判定装置
1か月前
日産自動車株式会社
電動車両制御方法および電動車両制御装置
1か月前
日産自動車株式会社
タイヤ温度推定方法及びタイヤ温度推定装置
1か月前
日産自動車株式会社
内燃機関の制御方法及び内燃機関の制御装置
1か月前
日産自動車株式会社
火花点火式内燃機関の始動制御方法および装置
9日前
日産自動車株式会社
車両の駆動力制御方法及び車両の駆動力制御装置
10日前
日産自動車株式会社
電力変換装置の異常判定方法、及び電力変換装置の異常判定システム
1か月前
日産自動車株式会社
内燃機関のパージガス濃度推定方法及び内燃機関のパージガス濃度推定装置
23日前
続きを見る
他の特許を見る