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公開番号2024175268
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-18
出願番号2023092913
出願日2023-06-06
発明の名称浸透処理方法及び頭髪用美容器
出願人ヤーマン株式会社
代理人弁理士法人IPX
主分類A45D 19/02 20060101AFI20241211BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】液剤を頭髪に円滑かつ十分に浸透させる浸透処理方法、及びかかる浸透処理方法を実施し得る頭髪用美容器を提供する。
【解決手段】本発明の一態様によれば、頭髪に液剤を浸透させる処理方法が提供される。この処理方法は、液剤を保持した状態の頭髪に対して振動を付与しつつ、頭髪を加熱するのに際する。振動の周波数を0.8MHz以上1.5MHz以下、加熱の温度を55℃以上100℃以下に設定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
頭髪に液剤を浸透させる処理方法であって、
前記液剤を保持した状態の前記頭髪に対して振動を付与しつつ、前記頭髪を加熱するのに際し、
前記振動の周波数を0.8MHz以上1.5MHz以下、前記加熱の温度を55℃以上100℃以下に設定する、浸透処理方法。
続きを表示(約 760 文字)【請求項2】
請求項1に記載の浸透処理方法において、
前記振動は、振動子から振動板を介して前記頭髪に付与される、浸透処理方法。
【請求項3】
請求項2に記載の浸透処理方法において、
前記振動の出力値は、前記振動板の単位面積[cm

]あたり、0.05W以上0.2W以下である、浸透処理方法。
【請求項4】
請求項2に記載の浸透処理方法において、
前記振動板は、その前記頭髪に接触する側の面の表面粗さ(算術平均高さRa)が0.2μm以上6.3μm以下である、浸透処理方法。
【請求項5】
請求項2に記載の浸透処理方法において、
前記振動板は、その前記頭髪に接触する側の面に酸化被膜を有する、浸透処理方法。
【請求項6】
請求項5に記載の浸透処理方法において、
前記酸化被膜は、黒色又は暗色を呈する、浸透処理方法。
【請求項7】
請求項2に記載の浸透処理方法において、
前記振動板は、その前記頭髪に接触する側の面に、前記振動板より前記頭髪に対する摺動性を高める被膜を有する、浸透処理方法。
【請求項8】
請求項7に記載の浸透処理方法において、
前記被膜は、前記振動板より硬度が高い、浸透処理方法。
【請求項9】
請求項1に記載の浸透処理方法において、
前記加熱は、電熱線を内蔵するフィルムヒータにより行われる、浸透処理方法。
【請求項10】
請求項9に記載の浸透処理方法において、
前記フィルムヒータは、その抵抗値が2Ω以上20Ω以下である、浸透処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、浸透方処理法及び頭髪用美容器に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
リンゴ酸を使用することにより、毛髪のダメージを軽減しつつ、薬剤を毛髪に塗布することが可能な毛髪処理方法が提案されている(特許文献1参照)。
しかしながら、かかる方法では、毛髪のダメージを軽減できるものの、薬剤を毛髪に円滑かつ十分に浸透させることは難しい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-38135号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明では上記事情に鑑み、液剤を頭髪に円滑かつ十分に浸透させる浸透処理方法、及びかかる浸透処理方法を実施し得る頭髪用美容器を提供することとした。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様によれば、頭髪に液剤を浸透させる処理方法が提供される。この処理方法は、液剤を保持した状態の頭髪に対して振動を付与しつつ、頭髪を加熱するのに際する。振動の周波数を0.8MHz以上1.5MHz以下、加熱の温度を55℃以上100℃以下に設定する。
【0006】
かかる態様によれば、液剤を頭髪に円滑かつ十分に浸透させ得る。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1実施形態の頭髪用美容器を示す斜視図である。
図1に示す頭髪用美容器の先端側を離間させた状態の側面図である。
図1に示す頭髪用美容器の分解斜視図である。
図1に示す下側本体の平面図である。
図1に示す上側本体の底面図である。
図1に示す上側本体の縦断面図である。
図1に示す頭髪用美容器の構成を示すブロック図である。
第2実施形態の頭髪用美容器を示す斜視図である。
図8に示す下側本体の平面図である。
図8に示す上側本体の底面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。
【0009】
ところで、本実施形態に登場するソフトウェアを実現するためのプログラムは、コンピュ-タが読み取り可能な非一時的な記録媒体(Non-Transitory Computer-Readable Medium)として提供されてもよいし、外部のサ-バからダウンロ-ド可能に提供されてもよいし、外部のコンピュ-タで当該プログラムを起動させてクライアント端末でその機能を実現(いわゆるクラウドコンピュ-ティング)するように提供されてもよい。
【0010】
また、本実施形態において「部」とは、例えば、広義の回路によって実施されるハ-ドウェア資源と、これらのハ-ドウェア資源によって具体的に実現されうるソフトウェアの情報処理とを合わせたものも含みうる。また、本実施形態においては様々な情報を取り扱うが、これら情報は、例えば電圧・電流を表す信号値の物理的な値、0又は1で構成される2進数のビット集合体としての信号値の高低、又は量子的な重ね合わせ(いわゆる量子ビット)によって表され、広義の回路上で通信・演算が実行されうる。
(【0011】以降は省略されています)

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