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公開番号
2024170343
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-06
出願番号
2024165627,2023098572
出願日
2024-09-24,2019-10-18
発明の名称
鍵管理装置
出願人
グローリー株式会社
,
グローリーテクニカルソリューションズ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E05B
19/00 20060101AFI20241129BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約
【課題】利用者の利便性を損なうことなく管理者が鍵を管理する。
【解決手段】収容部材に連結された鍵を管理する鍵管理装置を、収容された収容部材をロックして、利用者の認証と管理者の承認とが行われた場合に、ロックを解除して収容部材を取出可能とする収容部と、管理者が、利用者による収容部材の取り出しを事前に承認したことを示す情報を記憶する記憶部と、収容部材の取り出しを求める利用者の認証時に、記憶部が、管理者による事前承認を示す情報を記憶している場合には、管理者による新たな承認無しで収容部からの収容部材の取り出しを可能とする制御部とを備えるように構成する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
収容部材に連結された鍵を管理する鍵管理装置であって、
収容された収容部材をロックして、利用者の認証と管理者の承認とが行われた場合に、ロックを解除して前記収容部材を取出可能とする収容部と、
前記管理者が、前記利用者による前記収容部材の取り出しを事前に承認したことを示す情報を記憶する記憶部と、
前記収容部材の取り出しを求める利用者の認証時に、前記記憶部が、前記管理者による事前承認を示す前記情報を記憶している場合には、前記管理者による新たな承認無しで前記収容部からの前記収容部材の取り出しを可能とする制御部と
を備えることを特徴とする鍵管理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
情報の入力を受け付ける操作部
をさらに備え、
前記管理者が前記操作部で行った操作に基づいて、前記管理者による事前承認を示す前記情報が、前記記憶部に記憶される
ことを特徴とする請求項1に記載の鍵管理装置。
【請求項3】
前記管理者が、前記鍵管理装置と接続された端末装置で行った操作に基づいて、前記管理者による事前承認を示す前記情報が、前記記憶部に記憶される
ことを特徴とする請求項1に記載の鍵管理装置。
【請求項4】
前記記憶部は、前記管理者による事前承認に基づいて前記利用者による前記収容部材の取り出しを認めるか否かを判定するための条件を記憶し、
前記制御部は、前記条件を満たすと判定した場合に、前記収容部からの前記収容部材の取り出しを可能とする
ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の鍵管理装置。
【請求項5】
前記条件は、前記管理者による事前承認に基づいて前記利用者による前記収容部材の取り出しを認める時間帯である
ことを特徴とする請求項4に記載の鍵管理装置。
【請求項6】
情報を表示する表示部
をさらに備え、
前記制御部は、前記管理者による事前承認に基づいて前記利用者が前記収容部材を取り出し可能か否かを示す情報を前記表示部に表示する。
ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の鍵管理装置。
【請求項7】
収容された収容部材をロックして、利用者の認証が行われた場合に、ロックを解除して前記収容部材を取出可能とする収容部
をさらに備え、
前記制御部は、前記利用者の認証時に、前記記憶部が前記管理者による事前承認を示す前記情報を記憶している場合には、前記ロックの解除に前記利用者の認証と前記管理者の承認とを求める前記収容部と、前記ロックの解除に前記利用者の認証のみを求める前記収容部との両方で、各収容部からの前記収容部材の取り出しを可能とする
ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の鍵管理装置。
【請求項8】
各収容部に対応して設けられ、前記ロックの解除に前記利用者の認証と前記管理者の承認とを求める前記収容部と、前記ロックの解除に前記利用者の認証のみを求める前記収容部とで、表示態様が異なる表示部
をさらに備えることを特徴とする請求項6に記載の鍵管理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、鍵を管理する鍵管理装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、複数の鍵を管理可能な鍵管理装置が利用されている。例えば、金融機関の店舗及び小売店の店舗では、店舗内に設置された機器を作動させるための鍵と、店舗内で管理される場所の扉を開閉する鍵とを含む複数の鍵が利用される。鍵管理装置は、装置からの各鍵の取り出しを制限することができる。
【0003】
例えば、特許文献1には、鍵の利用者と、鍵の利用を承認する管理者との2人の認証処理を実行する鍵管理装置が開示されている。この装置は、装置内に収容した各鍵を、装置から取り出せないようにロックして管理する。装置は、利用者及び管理者の生体認証を実行して、両者が正常に認証された場合にのみ、利用者が鍵を取り出せるようにロックを解除する。これにより、管理者は、鍵管理装置を利用して、鍵を厳重に管理することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2010-275778号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記従来技術では、利用者の認証処理に加えて管理者の認証処理を行う必要があるため、管理者が不在の場合、利用者は装置から鍵を取り出すことができず利便性が損なわれるという問題があった。
【0006】
本発明は、上記従来技術による課題に鑑みてなされたもので、利用者の利便性を損なうことなく管理者が鍵を管理することができる鍵管理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、収容部材に連結された鍵を管理する鍵管理装置であって、収容された収容部材をロックして、利用者の認証と管理者の承認とが行われた場合に、ロックを解除して前記収容部材を取出可能とする収容部と、前記管理者が、前記利用者による前記収容部材の取り出しを事前に承認したことを示す情報を記憶する記憶部と、前記収容部材の取り出しを求める利用者の認証時に、前記記憶部が、前記管理者による事前承認を示す前記情報を記憶している場合には、前記管理者による新たな承認無しで前記収容部からの前記収容部材の取り出しを可能とする制御部とを備えることを特徴とする。
【0008】
また、本発明は、上記発明において、情報の入力を受け付ける操作部をさらに備え、前記管理者が前記操作部で行った操作に基づいて、前記管理者による事前承認を示す前記情報が、前記記憶部に記憶されることを特徴とする。
【0009】
また、本発明は、上記発明において、前記管理者が、前記鍵管理装置と接続された端末装置で行った操作に基づいて、前記管理者による事前承認を示す前記情報が、前記記憶部に記憶されることを特徴とする。
【0010】
また、本発明は、上記発明において、前記記憶部は、前記管理者による事前承認に基づいて前記利用者による前記収容部材の取り出しを認めるか否かを判定するための条件を記憶し、前記制御部は、前記条件を満たすと判定した場合に、前記収容部からの前記収容部材の取り出しを可能とすることを特徴とする
(【0011】以降は省略されています)
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