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公開番号2024161446
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-19
出願番号2024134708,2023063374
出願日2024-08-09,2021-02-04
発明の名称スーパーメン(M.E.N.)
出願人株式会社ドクター中松創研
代理人
主分類A41D 13/11 20060101AFI20241112BHJP(衣類)
要約【課題】特に新型コロナウイルスの飛沫感染から目を含め100%完全に防ぐ事、明瞭な会話を出来る事、透明板やメガネも曇らない事、女性も化粧を崩さないで使用出来る事、長期にわたり使用できる等々ができるマスクを提供する。
【解決手段】平らで透明な薄い板4を曲げる事により剛性を上げ、温度と湿度を向上する設計とし、内部温度と気圧湿度を上げてウイルス侵入を防止し、ウイルス飛沫を完全に目、鼻、口をブロックし、しかも目、鼻、口に触れる事が無いようにし、吐気を排出して透明板やメガネが曇らないようにし、且つ、明瞭な会話が出来る、女性の化粧が落ちない、ポケットに入れられる、食事が出来る、アイマスクにもなり、いわゆるフェースシールドの世界初のものであり、且つ最高の性能と最多の用途を有する、新型コロナウイルス等用マスクを得る。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
頭部固定具で頭部に固定したまま、透明体のみを傾け得る事を特徴とするフェースシールド。
続きを表示(約 620 文字)【請求項2】
透明体を装着時に少なくとも口が見えるようにし、透明体の下部に呼吸可能なフィルタを設ける事を特徴とするマスク。
【請求項3】
透明体の上部と左右を遮断材を設け装着時に顔面への外気の流入を遮断し、下部に呼吸可能なフィルタを設け得る事を特徴とするフェースシールド。
【請求項4】
透明体を複数に折り畳める様に分割した事を特徴とするフェースシールド。
【請求項5】
クッション等頭当て部又は透明体部に、冷熱素子又はLED、及びバッテリとスイッチとこれらを繋ぐ配線を設けるか、又は、光材又は光反射材又は冷却体又は加温体を設けた事を特徴とするフェースシールド。
【請求項6】
帽子のひさし又は側面に、透明体を付けた事を特徴とするフェースシールド。
【請求項7】
袋状の透明体を頭にかぶる事を特徴とするフェースシールド。
【請求項8】
不織布や布やウレタン等の材料に耳掛けゴムひも等頭部取付け具を設けたマスクに、フィルム等透明体を接着などして設けた事を特徴とするシールド。
【請求項9】
透明板又はフィルムの下部にクッション部を設け、マスクに付着し得る事を特徴とする透明体又はフィルム。
【請求項10】
透明板に頭部取付け具を設け、透明板を耳で支え少くとも鼻、口を覆う事を特徴とする新型コロナウイルス等用マスク。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は新型コロナウイルスやSARSやMERSやインフルエンザ用等の公知のマスクの欠点を除去した画期的マスクの発明である。その理由は以下に説明する。
続きを表示(約 12,000 文字)【背景技術】
【0002】
現在、新型コロナウイルスが蔓延し、人から人への感染が増大しパニック状態になっている。更にこれに効果のある薬がないため、この対策としては、手洗いとマスク着用しかない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
公知のマスクの欠点は、
(1)目からウイルスが入る。
(2)会話ができない。
(3)眼鏡が曇る。
(4)ウイルスサイズは0.1マイクロメートルなので、不織布であっても布マスクでもウイルスを通す。
(5)マスクをとるため手が顔に触れる。
(6)口紅や化粧が付き、女性が嫌がる。
(7)口元が見えないので、読唇による会話が出来ない。
(8)手で目や顔をいじる癖のある人はウイルスが入る。
(9)一回で棄てるので資源が無駄であり、長期使用で合計コストが高い。
(10)長時間装着していると、耳が痛くなる。
(11)着脱するのに耳に掛け外し等のわずらわしさがある。
(12)マスクは不定形なので、顔面に合わせて延ばして接触させないと効果を発揮しないので、煩わしい。
(13)例えば赤ちゃん、乳幼児は、顔面に触れるので、嫌がる。
等の欠点がある。
公知のマスクは繊維や不織布で空気を通す通気構造であるので、ウイルスや細菌の防止率は最大70%で、30%のウイルスや細菌が通過する。又、マスクの隙間にはウイルスや細菌が入り込み、鼻や口からウイルスや細菌が入るリスクがある。
また、一度付着したウイルスや細菌を除去できないので、マスクを廃棄し新しいマスクを使用するか、又は煮沸等によりウイルスや細菌を除去をしてから再利用するという煩わしい処理が必要となる。
又、公知のマスクは目は覆ってなく、新型コロナウイルス等が目に飛んできたり、手で目に触れた場合、目は鼻に通じ、鼻はのどに通じているのでウイルス等はのどに入り、肺までに達して、肺炎となり死に至る可能性がある。
又、公知のマスクを着けて会話する事は困難であった。
そこで医者が患者と話す時、マスクを外して話すのでウイルスや細菌が飛び込んで来るという欠点があった。
以上により、公知マスクの欠点を除去し、公知マスクに替わる画期的マスクの発明が必要となっている。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、上記の欠点を除去するため口や鼻のみならず従来防御できなかった目も防御出来るようにし、通気性の無い材質を用いて患者からの菌の飛沫等を100%遮蔽する材質を使用し、口からの発声が相手に伝わる構造としたスーパーマスクであり、発明の名称「スーパーメン(M.E.N)」の意味は、「メン」は「面」であり、「M」は「MOUTH(口)」「E」は「EYE(目)」「N」は「NOSE(鼻)」をウイルスや細菌から護る「優れたお面」の意味を表している。
本発明請求項のマスクは所謂フェースシールドを含む。
【発明の効果】
【0005】
1. 公知のマスクは呼吸のため、織物なのでウイルスが通過し、70%しかウイルスや細菌を防止できないのに対し、本発明は板なので、ウイルスや細菌を100%遮断し防御出来る効果がある。
2. また公知のマスクは、装着時声がこもり、会話が出来ず、連絡出来なかったのに対し、本発明は声がこもらず完全に明瞭な会話が出来る大きな効果がある。例えば、医師が患者に話す時、マスクをずらさざるを得ないのでこれで感染してしまう等の致命的欠点があったが本発明は装着しながら会話出来るので安全で且つ便利である効果がある。
3. 公知のマスクはメガネをかけると公知マスクの上部から蒸気が出て、冷気に触れ、メガネが曇る。例えばメガネをかけた看護師等は鼻孔を出して公知マスクをするが、鼻孔からウイルスや菌が入る。本発明はメガネをかけても、メガネが曇らないので視野が明瞭で事故など起こさず、又、本や標識がハッキリ見えるので車の運転時等に装着しても事故防止になる大きな効果がある。
4.さらにメガネをかけない場合でも、本発明は装着者の会話や呼吸の吐息を下方に流出流入させる構造になっているので、透明保護板の視野の曇りが発生せず視野が良好である効果がある。
5.又、公知のマスクは1回の使用しか出来なかったが、本発明は口、鼻孔、目に直接触れないので汚れなく、清潔さを保てるので、半永久的に何回も使用出来、従ってローコスト、便利と使い勝手がよい効果がある。
6.さらに、本発明製品は薄く、軽量であり、携帯容易であり、低コストであり、格納、運搬時のスペースを取らない効果がある。
7.又、本発明は運搬、収納時はフラットだが使用時は、湾曲させる事により強度を強化させるという発明的構造により薄く軽く安価な材料を使用出来る効果がある。
8.さらに、本発明者が発表した「NAKAMAGICウオッシュ」など殺菌または滅菌液を本装置表面に噴霧することができるので、付着したウイルス等の菌を容易に殺すことができ、更に防菌効果を向上することが出来る効果がある。公知のマスクでは上記のような事は出来ない。
9.更に又、公知マスクの通気性は70~85%だが、本発明は100%の通気性があるという効果がある。
10.更に公知のマスクは装着すると人相が判らなくなるが本発明は装着しても、はっきり人相が判るので対話や識別に便利である効果がある。
11.逆に本発明透明板を眼の部分のみ透明にすれば、従来のマスクより人相を隠す事が出来る効果がある。
12.更に公知のマスクではマスク上に記号や文字を記入できないが、本発明は透明板に記入したり消去したり出来るので所有番号や広報など有用性が向上する効果がある。
13.公知のマスクに加えゴーグルより容易、軽量、ローコスト、煩雑性が無い効果がある。
14.公知ゴーグルより本発明は視野が広く、軽量、安価、取り扱い便利である効果がある。
15.ジェット式手洗いでや乾燥で手を洗ったり乾かしたりすると、手についていたウイルスや細菌が目に入るが、本発明を装着していれば、これを防止出来る効果がある。
16.本発明と目、鼻、口は接触していないので、家族や友人と何回も使い回し出来るので、ローコストとなる効果がある。
17.第25実施例を使用すれば緊急の現場で直ちに本発明を作成出来る効果がある。
18.第24,25実施例ではポケットに入る小型化して携帯格納に便利で、いつでもどこでも必要な時に直ちに使える効果がある。
19.本発明第26実施例で既存の帽子を活用すれば非常に簡易に実施出来る効果がある。
20.公知のマスクは口紅や化粧がついてしまうが本発明は口紅や目など正面の顔に接触しないので、女性が憂いなく装着出来る効果がある。
21.薄いので衣服の下やカバンの下など薄い所に携帯出来、又、丸められるので隅のせまい空間に格納出来るので、人混みなどに来た場合、突然出してコロナウイルス等から防御出来る効果がある。
22.何回もクリーニング出来るので何回も使用出来、公知マスクより値段が安くなる効果がある。
23.ゴムバンドの先端にほつれ防止テープが長さ方向と直角に、巻かれているので、ゴムバンドのほつれが防止できる効果がある。
24.細菌やウィルスが付いた手でいることを気付かずに不用意に目をこする習慣があったとしても、たとえ触っても、目からの細菌やウイルスの侵入を防止できる効果がある。
25.耳の悪い人は公知のマスクだと、口元が判らないので読唇することができないので会話ができないが、本発明は口元が透明で分かるので耳の遠い人でも会話することが出来る。
26.接客業では、公知のマスクでは笑顔が相手に伝わらず無表情であるので、不愉快に感じられる。本発明は笑顔が相手に伝わるので、接客したお客様に好印象を与える効果があり、温かく迎えられるという効果がある。
27.本発明は、多数の女性に着用した結果、実際の顔よりも顔が美しく見えるという効果がある。これは、本発明透明板4により、光が集まり、肌に反射し、女性の荒れた肌を見えないようにし、かつ、本発明の透明板4が、横方向に湾曲し、そのレンズ効果により、顔が面長に見えるためである。公知のマスクにはこのような効果は無い。
28.本発明は吐息が透明板4の内側に充満しているので、外気が低い温度でも、透明板4プラス顔面前の空気層で熱伝導係数が低くなっているので、寒い冬の外や、冷房の室内でも暖かく感じる効果がある。公知のマスクはそのような効果は無い。
29.クッション部の外側正面など任意の所にLED、内側など任意の所にバッテリを入れることにより、夜間暗いところでも通行でき、安全性が向上する。反射テープを透明板の任意の所に付けて対向車からの認知を得て身の安全をまもることができるという効果がある。
30.本発明の構造は、
(1)収納、携帯時ではコンパクト
(2)使用時は湾曲する事により構造が強化されるという効果がある。
31.通常ならば装着時に、透明板の下端が広がるが、本発明のゴムバンドが巾広クッションの下端に取り付けてあるので、透明板の下端が広がらない。
32.本発明は、耳に掛けないので、耳が痛くならない。
33.本発明を装着すると、透明板と顔の隙間の空間の気圧が外気の気圧より高くなるので外部からウイルスや細菌等が入ってこない。
34.本発明を装着すると、透明板と顔の隙間の空間の湿度と温度が上昇するので、たとえウイルス等が侵入したとしても死滅する。
35.ホチキス針で固定しているので、本発明の着脱にてベルクロ(登録商標)とゴムバンドがはがれる事が無い。
36.ゴムバンドの端部を、折返して固定しているので、ゴムバンドのほつれが防止できる効果がある。
37.透明板の下部にクッションを設けて、枡形により、外気の透明板と顔の隙間の空間への侵入を防止できる。
38.透明板と顔の隙間の空間が、湿度50%以上、温度22℃以上となりコロナウイルスを死滅させることができる。
39.透明板の側面を折返したり、他の部材で補強する事で、側面の強度が増し、風等での透明板の変形が無くなる。
40.小型透明板で縁を保護部材で覆った乳幼児用の本発明のマスクでは、
(1)赤ちゃんでも、呼吸が容易に出来る。
(2)軽く接触するのみなので、赤ちゃんでも嫌がらない。
(3)透明板なので、赤ちゃんでも見た目で不安感がない。
(4)鼻とか口とかは無接触であるので嫌がらない。
(5)泣き声等の発声が母親に良く聞こえ対応が直ちに出来る。
(6)赤ちゃんが寝ているときでも、上からの飛まつがかかるのを全面的に防御出来る という効果がある。
41.透明板のコーナーを丸める事で怪我を防止できる。
42.プラズマ又はアルミのテープを透明板の一部に貼ることで、体温から発する熱を反射して、さらに透明板4と顔面の隙間空間の温度を上げ、圧力が上がり、細菌やウイルスの侵入を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
従来のマスクを装着した図
本発明の第1実施例を拡げて内面から見た図であり、クッション部5をB5サイズ等の透明板を縦にした上端に設け、その下に巾広ゴムバンド6を顔面を傷めないように、ホチキス7を外側に向けて取り付けた本発明第1実施例。
本発明の第2実施例を拡げて内面から見た図であり、巾広ゴムバンド6をホチキス7で透明板4の外側から内側に向け止め、その上からクッション部5をはりつけホチキスが顔面を傷めないようにした本発明第2実施例。
本発明の第3実施例を拡げて内面から見た図であり、図4(A)は、巾広ゴムバンドをホチキスで透明板に固定した図で、図4(B)は、巾広ゴムバンドをリベットで透明板に固定した図で、透明な薄いB5サイズ等の板4を横手方向を長くして用い、顔の側方を第1、第2実施例より深く覆えるようにした第3実施例。
本発明の第1実施例(図2)を側面からみた図であり、顔を傷つけないようステープル針7を外側に向けて、巾広ゴムバンド6を透明な薄い板4に固定した実施例。
本発明の第2実施例(図3)を側面からみた図であり、ステープル針7を内側に向けて巾広ゴムバンド6を透明な薄い板4に固定し、その上からクッション材5をはって顔を傷つけず且つ板4と顔面の隙間を埋めて、ウイルスや細菌が上から入らず且つ眼鏡を用いる人でもその上から使用出来るようにした本発明実施例。
本発明の第2実施例(図3)を湾曲して装着し、正面からみた図。
本発明の第4実施例の正面からみた図で、クッション部5を設けず、透明板4を直接額に着ける実施例。
本発明の第2及び第3実施例(図3及び図4(A))の側面からみた図で、装着時に透明板4と湾曲して強度を強化する本発明実施例。
本発明の第5実施例の側面からみた図であって、本発明製品を目よりも下にずらして装着した実施例。
本発明の第6実施例の正面から見た図であって、クッション部5を鼻頂点部分で除去して左右に分割したクッション53,54を設けたもの。
本発明の第7実施例を正面から見た図でクッション部5,55を上と左右の三方に設けた本発明実施例。
本発明の第7実施例(図12)を側面から見た図。
本発明の第8実施例で図12を側面から見た図。
本発明の第9実施例で、(A)側面から見た図、(B)正面から見た図であって、巾広ゴムバンド6又は帯ひもの端部に面ファスナ(ベルクロ(登録商標))8を設け、異なる頭のサイズに合わせ得るようにした本発明実施例。
本発明の第10実施例を側面から見た図であって、巾広ゴムバンドやベルクロ(登録商標)の代わりに、ひも63で頭の大きさに合わせ結ぶ本発明実施例。
本発明の第11実施例を後方から見た図であって、巾広ゴムバンド6の長さの調節器具64を示す図である。
本発明の第12実施例であり、図6の側面の断面を拡大した図であって、透明板4と巾広ゴムバンド6がホチキス針にて固定され、ホチキス針の足部72の上にクッション部5が接着された構造を示す図である。
本発明の第13実施例を、側面からみた図で、ゴムバンド端部の拡大断面図であって、左右のゴムバンド端のほつれ防止及びベルクロ(登録商標)剥がれ防止構造を示す図である。
本発明の第14実施例で、本発明の上面から見た図であって、巾広ゴムバンド6の両端を折り返して固定する構造を示す図である。
本発明の第15実施例で、本発明の上面から見た図であって、巾広ゴムバンド6の一つの端部にベルクロ(登録商標)8を接着し、透明板の側面上部にもベルクロ(登録商標)8を接着固定した図。
本発明の第16実施例で、本発明の上面から見た図であって、透明板4の側面に固定する巾広ゴムバンド6の端部の表裏に、両面テープ66を接着させ、ステープル針7で透明板4に固定した図。
本発明の第17実施例で、本発明の上面から見た図であって、ゴムバンド6(6L,6R)の端部とベルクロ(登録商標)8をステープル針7で固定した図。
本発明第17実施例(図23)の、装着者の後頭部にて、ゴムバンド6Rと6Lが締結された部分の図である。
本発明の第18実施例であって、ベルクロ(登録商標)8の端部とゴムバンド6の端部を折返してステープル針7で接着固定した図である。
本発明第18実施例(図25)の、装着者の後頭部にて、ゴムバンド6Rと6Lが締結された部分の図である。
本発明第20実施例で、巾広ゴムバンド6を1本のみ使用し、一方のベルクロ(登録商標)8の端部を透明板4に接着固定し、他方のベルクロ(登録商標)8を巾広ゴムバンド6の端部に接着固定した図
本発明の第21実施例で、本発明を装着した時の、正面から見た図であって、上部のクッション部が無く、縦側面クッション部有するマスク。
本発明の第22及び154実施例で、本発明を装着した時の、正面から見た図であって、上部のクッション部の他に、縦側面クッション部と、下部クッション部を有するマスク。
本発明の発声24と呼吸16の状態を示した図である。
本発明の体温により顔面から発生する熱による圧力差の作動原理を説明する図である。
本発明動作原理を説明する図であって、第22実施例の透明板4に、上部のクッション部5、縦側面クッション部55、下部クッション部58を設置した図である。
本発明下部クッション58の機能を説明する図。
本発明の湿度及び温度上昇によるコロナウイルス防御作動原理と効果を説明する図で、本発明を装着した時の側面からみた図である。
本発明の第23実施例で本発明を装着して正面から見た図。
本発明の第23実施例(図35)の後面から見た図で多数の丸穴11を設けたもの。
本発明の第24実施例で本発明を側面から見た図であって、半円111を後頭部の部分に複数個設ける。
本発明の第25実施例で本発明を上下半分に折ったものを側面から見た図であって、本体を上下に折り畳んで端に三角形11で切り落としたもので、本体を拡げると、ひし形穴を複数個形成出来る本発明実施例。
本発明の第25実施例である図38の折り畳みを開いて側面から見た図であって、2ケのひし形穴112を頭部後方に形成出来る実施例。
本発明の第26実施例であって、その内面を裏面から見た図で透明板4の左右2ヶ所に接着剤、中央に接着テープが設けてある。
本発明の第26実施例(図40)を帽子14の左右及び帽子のつば141に装着したものを上から見た図。
本発明の第26実施例(図40)を帽子13に装着したものを側面から見た図。
本発明の第28~32実施例であって、正面及び上面からみた図で、本発明のマスクにLEDが設置された図である。
本発明の第33実施例であって、正面図からみた図で反射板20が透明板4の上部に接着された図である。
本発明の第34実施例で、正面図であって、反射板20が透明板4の上部クッション部、縦側面クッション部および下部クッション部に接着された図である。
本発明の第35実施例で、正面図であって、透明板4の縦側面に、ゴム製またはプラスチック製の材料が接着された図。
本発明の第36実施例で、正面図であって、透明板4の縦側面エッジ部が、透明板の内側へ折り曲げられた図。
本発明の第37実施例で、正面図であって、透明板4に巾広クッション部59が接着され、巾広クッション部59の下端の位置にゴムバンド6が接着固定された図である。
本発明の第37実施例の作動原理と効果を説明する図で、上面図であって、装着後の本発明マスクの形状の変化を示した図である。
本発明の使用時に構造が強化される発明の説明図である。
本発明第38実施例で、正面図であって、赤ん坊、乳幼児や子供用で、小型サイズの透明板に縁取り21を設け、コーナーも丸くした図。
本発明の第39実施例で、正面図であって、コーナーを丸くした透明板44の図。
本発明の第40実施例で、正面図であって、透明板4の上部に、プラズマテープ部材またはアルミテープ部材22が、接着された図である。
本発明第41実施例で、正面図であって、透明板4にゴムバンド6が斜めに固定された図である。
本発明の第42実施例で、透明板4の側面の2か所に、ゴムバンド6が固定された図である。
本発明の第43実施例で、透明板4の側面および下面に、ゴムバンド6が固定された図である。
本発明の第44実施例で、(A)は保護シート27であり、(B)は側面図であって透明板4の内側に保護シート27を挿入した図である。
ベルクロ(登録商標)の結合状態を説明する図であって、(A)は装着時、(B)は第44実施例での結合時、を説明する図。
本発明の第45実施例で、(A)は保護シート271であり、(B)は側面図であって透明板4の内側及び外側に保護シート271を挿入した図である。
本発明の第46実施例で、透明板4の内側に補強板28を設けた図であって、(A)は第44実施例、(B)は第45実施例に適用した図。
本発明の第47実施例で、側面図であってクッション部にペルチェ素子装置29を設置し、本発明のマスクを装着した図。
本発明の第47実施例(図61)の側面図であって、装着者の額部分を拡大し熱の流れを説明する図。
本発明の第48実施例で、側面図であってゴムバンド6を湾曲させ透明板の角度を変更する図。
本発明の第49実施例で、正面図であってサイズが大きい透明板(横置きB4サイズ)である図。
本発明の第49実施例を人が装着した時の側面図。
本発明の第49実施例を人が装着した時の上面図。
本発明の第50実施例で、(A)正面図と(B)側面図であって、透明板46と透明板47を接合した図
本発明の第51実施例で、(A)正面図と(B)側面図であって、ガラスクロスをアルミラミネートした熱反射ヒンジ221にて2枚の透明板46,47を結合した図
本発明の第52実施例で、(A)正面図と(B)側面図であって、上端の透明板47の片方にのみクッション部6を設置した図
本発明の第53実施例で、透明板の内側に反射テープを配置した(A)2枚の透明板を展開した正面図と(B)重ね合わせた正面図と、(C)重ね合わせたときの側面図。
本発明の第54実施例で、(A)2枚の透明板を重ねたその隙間に書類等を挿入しファイルとして使用する側面図、(B)離間させ結合した2枚の透明板を重ねた隙間をファイルとして使用する側面図。
本発明の第55実施例で、2枚の透明板を重ね合わせて間に紙、フィルター、布などを挿入した側面図であって、(A)本実施例を装着して立っている図(B)本実施例を装着して横になっている図である。
本発明の第56実施例で、頭部に装着し、(A)雨傘とした側面図、(B)日傘とした側面図である。
本発明の第57実施例で、(A)2枚の透明板を開けて展開した正面図と、(B)折り畳み重ね合わせた正面図。
本発明の第58実施例で、(A)正面図と、(B)側面図。
本発明59実施例で、本発明マスクの正面図である。
本発明60実施例で、図77(A)は正面図と断面図、図77(B)は本発明マスクを装着した場合の正面図と断面図である。
本発明61実施例で、図78(A)は正面図と断面図、図78(B)は本発明マスクに冷却剤を装着した場合の正面図と断面図である。図78(C)は使用時の本発明マスクの内側からみた図と断面である。保冷材等用袋のチャック等開閉具371は無くてもよい。
本発明62実施例で、図79(A)は正面図と断面図、図79(B)は本発明マスクに冷却材を装着した場合の正面図、図79(C)は本発明マスクを装着した場合の側面図である。
正面図(内側)、断面図で、図78において、側面に保冷材挿入口を設けた図である。
正面図(内側)、断面図で、図79において、側面に保冷材挿入口を設けた図である。
本発明第63実施例で、側面に正方形の保冷材を設けた正面図(内側)、及び装着時の側面図である。
本発明第63実施例で、側面に長方形の保冷材を設けた正面図(内側)、及び装着時の側面図である。
本発明第64実施例で、額とこめかみの両方に保冷材を設けた正面図(内側)である。
本発明の第65実施例で、A4透明板の側面に保冷材用袋を接着した正面(内側)、と装着した図である。
本発明第66実施例で、保冷材を額部分に設けた構造の正面(内側)と断面図である。
本発明の第67実施例で、保冷材袋を額部分に設けた構造の正面(内側)と断面図である。
本発明の第68実施例で、ダイレクトに保冷材を額部分に設けた構造の正面(内側)と断面図である。
本発明第69実施例で、B4縦透明板で保冷材を設けた、正面(内側)と断面図である。
本発明第70実施例で、2枚を結合した透明板での保冷材設置の構造を示す正面図(内側)と断面図である。
本発明第71実施例で、2枚を結合した透明板での保冷材設置の構造を示す正面図(内側)と断面図である。
本発明第72実施例で、2枚を結合した透明板でのダイレクトに保冷材設置を示す、正面図(内側)と断面図及び装着時の側面図である。
本発明第73実施例で、透明板に側面にクッションと保冷材を設けた正面図(内側)である。
本発明第74実施例で、B4透明板での保冷材設置の正面(内側)と断面図である。
本発明第74実施例で、B4透明板での保冷材設置の正面(内側)と断面図である。
本発明第75実施例で、正面図(内側)及び断面図であって、A4横サイズ透明板に保冷材等38を設けた図である。
図96にて、正面図(内側)及び断面図であって、保冷材等38を保冷材用袋37にて巻き込んだ図である。
図96の正面図(内側)であって、寸法の例である。
本発明第76実施例で、クッション部の両端部を傾斜させた(A)上面図および(B)装着時の上からみた図である。
本発明第77実施例は、本発明に用いる保冷材の上面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
公知のマスク1を装着した人物の正面図を図1に示す。
図1では、口と鼻はマスク材質で覆われたマスク1が用いられている。マスクは、耳掛け紐2にてゴム又は紐で耳にかける。
公知のマスクは、ウイルスの70%しか排除できない。呼吸するとメガネが曇る、会話ができない、目からウイルスの侵入を防げない等々が課題とされている。更に公知のマスク材質は、細かい樹脂繊維の織物や不織布であるので、そのような繊維系でのマスクで、ウイルスを除去するという思想では、公知のマスクの繊維物の中に入ったウイルス自体がウイルス発生源となったり、非常に小さいサイズのウイルス等の口への侵入の可能性などはあり得、公知マスクではウイルスを防ぐことは難しい。
また、公知マスクは口、鼻を覆うだけで、目に関する防御は全く無い。ウイルス保有者と対面して会話等をした場合飛沫や息が目に入ったり、手が無意識に目に触れる可能性があり、目よりウイルスが入ると、目と鼻、鼻と口、口と喉が通じているので鼻、口、喉を通り、さらには喉から肺へ侵入する。目を保護しない公知のマスクでは、ウイルス対策は出来ない。
【0008】
これを防止するため公知マスクに加え、目にゴーグルをつけてもゴーグルは重く、視野も狭く、ゴーグルとマスクが別々で操作も煩雑で、手間がかかり、大掛かりとなり費用も掛かるものとなる。
【0009】
それに対し、本発明は、透明度が良く通気性が無い材質、(具体的にはアクリル、プラスチック、ビニール、OHPシートなど)により顔面を覆うものである。
【0010】
本発明の第1実施例を図2、5にて説明する。
図2は、本発明を内面(装着する面側)から見た図を示す。
透明な薄い板(透明板)4は、大きさが顔を覆う程度であるB5サイズ(182×257mm)等を縦長に使用する。この透明な薄い板4の上部の内側(すなわち顔面が近接する側)には、クッション性のある発泡テープを接着剤で貼り付ける。また、透明な薄い板4の左辺及び右辺には1本の巾広ゴムバンド(ボタンホールゴムや丸ゴムなども含む)6の夫々の端が固定または接着されている。
巾広ゴムバンド6はクッション部5の下方位置に固定されている。
なぜならば図2に於いては、巾広ゴムバンド6は、ステープル7(いわゆるホッチキス(登録商標))を内から外に打ち込み固定がなされているからである。
(【0011】以降は省略されています)

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