TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024150364
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-23
出願番号2023063770
出願日2023-04-10
発明の名称運転診断装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類B60W 40/09 20120101AFI20241016BHJP(車両一般)
要約【課題】リアルタイム性を向上して一時停止シーンの安全確認の運転診断が可能な運転診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】制御部が、予め定めた第1時間(例えば、1[sec]等)毎に、第1時間より長い予め定めた診断時間(例えば、10[sec]等)分の画像情報及び車両情報から一時停止シーンを抽出し、安全確認についての運転診断を行う。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
車両情報の検出結果及び運転者の撮影画像のそれぞれを取得する取得部と、
予め定めた第1時間毎に、前記第1時間より長い予め定めた診断時間分の前記取得部の取得結果から一時停止シーンを抽出し、安全確認についての運転診断を行う診断部と、
を備えた運転診断装置。
続きを表示(約 530 文字)【請求項2】
前記診断部は、前記診断時間内において、前記車両情報が予め定めた開始条件を満たしてから予め定めた終了条件を満たすまでの間について前記運転診断を行う請求項1に記載の運転診断装置。
【請求項3】
前記診断部は、前記取得部の取得結果から一時停止シーンの安全確認についての運転診断を行うための予め定めた重要業績評価指標を算出し、算出した前記重要業績評価指標を用いて前記運転診断を行う請求項1に記載の運転診断装置。
【請求項4】
前記診断部は、前記安全確認の開始時の方向指示信号の方向、前記安全確認の開始時から予め定めた第2時間前までの区間の最大及び最小の運転者の首振り角度、前記安全確認の開始時から前記第2時間前までの区間の前記首振り角度が予め定めた角度より大きい角度となる継続時間、及び前記安全確認の開始時から前記第2時間前までの区間の前記首振り角度が予め定めた角度範囲となる継続時間を前記重要業績評価指標として算出する請求項3に記載の運転診断装置。
【請求項5】
前記診断部の診断結果を報知し、重複する前記診断結果は先の前記診断結果を優先して報知する報知部を更に備えた請求項1に記載の運転診断装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、運転診断装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車載器において一時停止や安全確認等の特定の運転行動に関する安全運転行動の実施の有無を判定し、運転者に対してリアルタイムで警告等の注意喚起を行う運転評価システムが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-067889号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の技術では、リアルタイムで注意喚起を行うことが記載されているが、一時停止交差点情報をダウンロードする必要があり、リアルタイム性を向上して一時停止シーンの安全確認の運転診断を行うためには改善の余地がある。
【0005】
本発明は、上記事実を考慮して成されたもので、リアルタイム性を向上して一時停止シーンの安全確認の運転診断が可能な運転診断装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1態様に係る運転診断装置は、車両情報の検出結果及び運転者の撮影画像のそれぞれを取得する取得部と、予め定めた第1時間毎に、前記第1時間より長い予め定めた診断時間分の前記取得部の取得結果から一時停止シーンを抽出し、安全確認についての運転診断を行う診断部と、を備える。
【0007】
第1態様によれば、予め定めた第1時間毎に、前記第1時間より長い予め定めた診断時間分の前記取得部の取得結果から一時停止シーンを抽出して運転診断を行うので、リアルタイム性を向上して一時停止シーンの安全確認の運転診断が可能となる。
【0008】
第2態様に係る運転診断装置は、第1態様に係る運転診断装置において、前記診断部は、前記診断時間内において、前記車両情報が予め定めた開始条件を満たしてから予め定めた終了条件を満たすまでの間について前記運転診断を行う。
【0009】
第2態様によれば、開始条件から終了条件までの運転診断を行うことにより、一時停止のシーンを検出してから運転診断を行うことが可能となる。
【0010】
第3態様に係る運転診断装置は、第1態様又は第2態様に係る運転診断装置において、前記診断部は、前記取得部の取得結果から一時停止シーンの安全確認についての運転診断を行うための予め定めた重要業績評価指標を算出し、算出した前記重要業績評価指標を用いて、前記運転診断を行う。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
電池交換式自動車
2か月前
個人
空気圧調節式ホイール。
20日前
日本精機株式会社
車外表示装置
12日前
日本精機株式会社
運転支援装置
1か月前
東レ株式会社
車両用エアバッグ
1か月前
エムケー精工株式会社
洗車装置
5日前
日本精機株式会社
表示システム
1か月前
個人
連結式、キャンピングカー
2か月前
ダイハツ工業株式会社
車両
20日前
株式会社SUBARU
車両
13日前
ダイハツ工業株式会社
車両
19日前
ダイハツ工業株式会社
レバー
2か月前
株式会社コーワ
フィルター清掃装置
8日前
エムケー精工株式会社
車両処理装置
23日前
豊田合成株式会社
車両
1か月前
豊田合成株式会社
車両
1か月前
スズキ株式会社
車両制御装置
2か月前
日本化薬株式会社
ガス発生器
12日前
豊田合成株式会社
乗員保護装置
13日前
三菱マヒンドラ農機株式会社
作業車両
2か月前
ダイハツ工業株式会社
分解構造
2か月前
ダイハツ工業株式会社
搭載構造
26日前
個人
ブレーキ踏み間違い救済システム
1か月前
豊田合成株式会社
乗員保護装置
29日前
ダイハツ工業株式会社
搭載構造
26日前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
株式会社豊田自動織機
車両
19日前
個人
加速抑制機能付アクセルペダル装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
株式会社小糸製作所
ヒーター装置
19日前
株式会社デンソー
清掃装置
1か月前
株式会社セイワ
ドリンクホルダー
8日前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
株式会社小糸製作所
画像照射装置
14日前
続きを見る