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公開番号
2024145604
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-15
出願番号
2023058037
出願日
2023-03-31
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人
KDDI株式会社
代理人
弁理士法人創光国際特許事務所
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G08G
5/00 20060101AFI20241004BHJP(信号)
要約
【課題】飛行体の飛行経路を特定する。
【解決手段】ランク決定部120は、複数の飛行体の各飛行目的に基づいて前記各飛行体のランクを定めるランクパラメータを決定する。記憶部10は、2つ以上のランクパラメータの組み合わせによって定められる飛行制限条件を格納する飛行制限条件データベースを記憶する。特定部121は、前記飛行体と他の一以上の飛行体の前記ランクパラメータの組み合わせによって前記飛行制限条件データベースにおいて定められた飛行制限条件を満たすように、前記飛行体又は前記他の飛行体の飛行経路を特定する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の飛行体の各飛行目的に基づいて前記各飛行体のランクを定めるランクパラメータを決定するランク決定部と、
2つ以上のランクパラメータの組み合わせによって定められる飛行制限条件を格納する飛行制限条件データベースを記憶する記憶部と、
前記飛行体と他の一以上の飛行体の前記ランクパラメータの組み合わせによって前記飛行制限条件データベースにおいて定められた飛行制限条件を満たすように、前記飛行体又は前記他の飛行体の飛行経路を特定する特定部と、を備える、
情報処理装置。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
前記記憶部は、複数の飛行目的それぞれと前記ランクパラメータとを対応付けて格納するランクデータベースをさらに記憶しており、
前記ランク決定部は、前記ランクデータベースを参照して、各飛行体のランクを決定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記記憶部は、前記複数の飛行体それぞれの離陸地点及び目的地を各飛行体と紐づけて格納する離着陸地点データベースをさらに格納しており、
前記ランク決定部は、各飛行体の離陸地点及び目的地にさらに基づいて、前記ランクパラメータを決定する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記記憶部は、前記複数の飛行体それぞれの飛行経路を各飛行体と紐づけて格納する飛行経路データベースをさらに格納しており、
前記ランク決定部は、各飛行体の飛行経路にさらに基づいて、前記ランクパラメータを決定する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
飛行制限条件データベースは、
(1)2つの前記飛行体のランクパラメータの組み合わせと、当該組み合わせによって定まる離間距離とを対応付けて記憶し、
(2)2つ以上の前記飛行体のランクパラメータの組み合わせと、当該組み合わせによって定まる飛行体密度とを対応付けて記憶する、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記飛行制限条件データベースは、
(1)2つの前記飛行体のランクパラメータの組み合わせのうち低い方のランクパラメータが示すランクが低い場合は、高い場合と比較して短い前記離間距離を対応付けて記憶し、
(2)2つ以上の前記飛行体のランクパラメータの組み合わせのうち最も低いランクパラメータが低い場合は、高い場合と比較して高い前記飛行体密度を対応付けて記憶する、
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
新たな飛行体の管理者から、少なくとも飛行目的を含む飛行要請を受け付ける受付部をさらに備え、
前記ランク決定部は、前記飛行要請に含まれる飛行目的に基づいて前記新たな飛行体のランクパラメータを決定し、
前記特定部は、前記新たな飛行体のランクが所定のランクを超えていることを条件として前記飛行経路を特定する、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記受付部は、飛行中の飛行体を特定するための飛行体識別子と、当該飛行体のランクパラメータとを受け付け、
前記ランク決定部は、前記飛行体識別子で特定される飛行体のランクパラメータを前記受付部が受け付けたランクパラメータに設定する、
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
プロセッサが、
複数の飛行体の各飛行目的に基づいて前記各飛行体のランクを定めるランクパラメータを決定するステップと、
前記飛行体と他の一以上の飛行体の前記ランクパラメータの組み合わせによって定められる飛行制限条件を格納する飛行制限条件データベースを参照するステップと、
前記飛行制限条件データベースにおいて定められた飛行制限条件を満たすように、前記飛行体又は前記他の飛行体の飛行経路を特定するステップと、を実行する、
情報処理方法。
【請求項10】
コンピュータに、
複数の飛行体の各飛行目的に基づいて前記各飛行体のランクを定めるランクパラメータを決定する機能と、
前記飛行体と他の一以上の飛行体の前記ランクパラメータの組み合わせによって定められる飛行制限条件を格納する飛行制限条件データベースを参照する機能と、
前記飛行制限条件データベースにおいて定められた飛行制限条件を満たすように、前記飛行体又は前記他の飛行体の飛行経路を特定する機能と、を実現させる、
プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、無線で遠隔操作できる小型の無人航空機(以下、本明細書においては単に「飛行体」と記載する。)が急速に普及してきている。これらの飛行体が飛行するためには、安全マージンとして他の飛行体との間の距離や、飛行空域における飛行密度を適切に管理する必要がある。例えば、特許文献1には、飛行空域におけるドローンの優先度を決定し、決定した優先度に応じてその空域を各ドローンに割り当てた飛行計画を生成する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-154762号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば災害監視や支援物資の空輸等を目的とした飛行体は、その飛行経路をあらかじめ決めておくことは困難である一方で、その飛行の緊急性は高い。上記の技術は、飛行空域において飛行する飛行体があらかじめ決まっていることが前提となるため、緊急性の高い飛行体を飛行させる事態が突発的に生じたとしても、その飛行経路を変更することは難しい場合も生じうる。このような場合であっても、飛行体の適切な飛行経路を特定することが求められている。
【0005】
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、飛行体の飛行経路を特定する技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様は、情報処理装置である。この装置は、複数の飛行体の各飛行目的に基づいて前記各飛行体のランクを定めるランクパラメータを決定するランク決定部と、2つ以上のランクパラメータの組み合わせによって定められる飛行制限条件を格納する飛行制限条件データベースを記憶する記憶部と、前記飛行体と他の一以上の飛行体の前記ランクパラメータの組み合わせによって前記飛行制限条件データベースにおいて定められた飛行制限条件を満たすように、前記飛行体又は前記他の飛行体の飛行経路を特定する特定部と、を備える。
【0007】
前記記憶部は、複数の飛行目的それぞれと前記ランクパラメータとを対応付けて格納するランクデータベースをさらに記憶してもよく、前記ランク決定部は、前記ランクデータベースを参照して、各飛行体のランクを決定してもよい。
【0008】
前記記憶部は、前記複数の飛行体それぞれの離陸地点及び目的地を各飛行体と紐づけて格納する離着陸地点データベースをさらに格納してもよく、前記ランク決定部は、各飛行体の離陸地点及び目的地にさらに基づいて、前記ランクパラメータを決定してもよい。
【0009】
前記記憶部は、前記複数の飛行体それぞれの飛行経路を各飛行体と紐づけて格納する飛行経路データベースをさらに格納してもよく、前記ランク決定部は、各飛行体の飛行経路にさらに基づいて、前記ランクパラメータを決定してもよい。
【0010】
飛行制限条件データベースは、(1)2つの前記飛行体のランクパラメータの組み合わせと、当該組み合わせによって定まる離間距離とを対応付けて記憶してもよく、(2)2つ以上の前記飛行体のランクパラメータの組み合わせと、当該組み合わせによって定まる飛行体密度とを対応付けて記憶してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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