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公開番号2024141536
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-10
出願番号2023053250
出願日2023-03-29
発明の名称商品販売データ処理装置及びプログラム
出願人株式会社寺岡精工
代理人個人,個人
主分類G07G 1/01 20060101AFI20241003BHJP(チェック装置)
要約【課題】より好適に業務を実施する。
【解決手段】商品販売データ処理装置は、店員の操作によって商品を登録し、客の操作によって精算する商品販売データ処理装置であって、商品を登録する登録処理を実行する登録手段と、前記登録手段によって登録された商品を精算する精算処理を実行する精算手段と、店員に向けられた店員側表示手段とを備え、前記登録手段は、前記精算手段による第1の客の精算処理の実行中に次客である第2の客の登録処理を実行可能であり、前記店員側表示手段は、前記第1の客の精算処理と前記第2の客の登録処理とが実行されているときには、前記第2の客の画面を表示し、前記第1の客の精算処理と前記第2の客の登録処理とが実行されているときであっても所定の状況となったときは、表示中の前記第2の客の画面に代えて又は加えて、前記第1の客の画面を表示する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
店員の操作によって商品を登録し、客の操作によって精算する商品販売データ処理装置であって、
商品を登録する登録処理を実行する登録手段と、
前記登録手段によって登録された商品を精算する精算処理を実行する精算手段と、
店員に向けられた店員側表示手段と
を備え、
前記登録手段は、
前記精算手段による第１の客の精算処理の実行中に次客である第２の客の登録処理を実行可能であり、
前記店員側表示手段は、
前記第１の客の精算処理と前記第２の客の登録処理とが実行されているときには、前記第２の客の画面を表示し、
前記第１の客の精算処理と前記第２の客の登録処理とが実行されているときであっても所定の状況となったときは、表示中の前記第２の客の画面に代えて又は加えて、前記第１の客の画面を表示する
ことを特徴とする商品販売データ処理装置。
続きを表示（約 1,000 文字）【請求項２】
前記所定の状況は、
店員の介在が必要な状況であることを特徴とする請求項１に記載の商品販売データ処理装置。
【請求項３】
前記所定の状況は、
前記店員側表示手段に表示される小画面における操作が必要な状況であることを特徴とする請求項１に記載の商品販売データ処理装置。
【請求項４】
前記店員側表示手段は、
前記所定の状況となったときは、表示中の前記第２の客の画面に代えて前記第１の客の画面を表示するとともに、当該第１の客の画面の前面に当該第１の客の画面よりも小さい第１の客の小画面を表示し、
前面の前記小画面を消去したときは、背面に表示中の前記第１の客の画面に代えて前記第２の客の画面を表示することを特徴とする請求項１乃至請求項３の何れか１項に記載の商品販売データ処理装置。
【請求項５】
前記店員側表示手段は、
前記所定の状況となったときは、表示中の前記第２の客の画面に代えて前記第１の客の画面を表示するとともに、当該第１の客の画面の前面に当該第１の客の画面よりも小さい第１の客の小画面を表示し、
前面の前記小画面を消去したときは、背面に表示中の前記第１の客の画面を表示し続けることを特徴とする請求項１乃至請求項３の何れか１項に記載の商品販売データ処理装置。
【請求項６】
店員に向けられた店員側表示部を備え、店員の操作によって商品を登録し、客の操作によって精算する商品販売データ処理装置としてコンピュータを機能させるプログラムであって、
前記コンピュータを、
商品を登録する登録処理を実行する登録手段、
前記登録手段によって登録された商品を精算する精算処理を実行する精算手段、
前記店員側表示部を制御する表示制御手段
として機能させ、
前記登録手段は、
前記精算手段による第１の客の精算処理の実行中に次客である第２の客の登録処理を実行可能であり、
前記表示制御手段は、
前記第１の客の精算処理と前記第２の客の登録処理とが実行されているときには、前記第２の客の画面を前記店員側表示部に表示し、
前記第１の客の精算処理と前記第２の客の登録処理とが実行されているときであっても所定の状況となったときは、表示中の前記第２の客の画面に代えて又は加えて、前記第１の客の画面を前記店員側表示部に表示する
ことを特徴とするプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、商品販売データ処理装置及びプログラムに関する。
続きを表示（約 1,400 文字）【背景技術】
【０００２】
店員が商品の登録操作を行い、客が支払い操作を行う、いわゆる対面セルフレジが知られている（例えば、特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１６－１７７４１３号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、上述したようなレジには、例えばチェックアウト業務の運用上や効率性や観点から、改善の余地がある。
【０００５】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、より好適に業務を実施するための技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上述した課題を解決するための本発明の一態様は、店員の操作によって商品を登録し、客の操作によって精算する商品販売データ処理装置であって、商品を登録する登録処理を実行する登録手段と、前記登録手段によって登録された商品を精算する精算処理を実行する精算手段と、店員に向けられた店員側表示手段とを備え、前記登録手段は、前記精算手段による第１の客の精算処理の実行中に次客である第２の客の登録処理を実行可能であり、前記店員側表示手段は、前記第１の客の精算処理と前記第２の客の登録処理とが実行されているときには、前記第２の客の画面を表示し、前記第１の客の精算処理と前記第２の客の登録処理とが実行されているときであっても所定の状況となったときは、表示中の前記第２の客の画面に代えて又は加えて、前記第１の客の画面を表示することを特徴とする商品販売データ処理装置である。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
登録精算装置の外観例を示す図である。
登録精算装置の構成例を示す図である。
登録精算装置の表示例である。
登録精算装置の表示例である。
登録精算装置の表示例である。
登録精算装置の表示例である。
登録精算装置の表示例である。
【発明を実施するための形態】
【０００８】
図１は、登録精算装置１０の外観の一例である。図１（Ａ）は、登録精算装置１０を客側から見た斜視図である。図１（Ｂ）は、登録精算装置１０を店員側から見た斜視図である。図２は、登録精算装置１０の構成例である。
【０００９】
登録精算装置１０は、いわゆる対面セルフレジであり、店員の操作に基づいて商品を登録し、顧客の操作に基づいて精算する。つまり、登録精算装置１０は、基本的には、店員の操作に基づいて登録処理を実行し、顧客の操作に基づいて精算処理を実行する。登録精算装置１０は、種々の業態（スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストア、ホームセンタ、家電量販店等）に導入可能である。
【００１０】
以下、図１を参照しつつ、図２に示した登録精算装置１０の構成例を説明する。図１及び図２において、同一部分には同一符号を付している。登録精算装置１０は、ＣＰＵ１０１と、記憶部１０２と、客側表示部１０３と、非現金決済部１０４と、現金決済部１０５と、印刷部１０６と、店員側表示部１０８と、操作部１０９と、スキャナ部１１０と、音声出力部１１１と、通信部１１２とを備える。これらは、バスを介して相互に通信可能である。
（【００１１】以降は省略されています）

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