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公開番号2025014242
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2023116621
出願日2023-07-18
発明の名称ピッキングカート
出願人株式会社寺岡精工
代理人個人,個人,個人,個人
主分類B65G 1/137 20060101AFI20250123BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】 商品のピッキング作業を効率よく行う。
【解決手段】 商品の重量又は個数を計測する第1計量部10と、第1計量部よりも小さな目量で商品の重量又は個数を計測する第2計量部15と、を備えることを特徴とする、ピッキングカート1。
【選択図】図1



特許請求の範囲【請求項1】
商品の重量又は個数を計測する第1計量部と、
前記第1計量部よりも小さな目量で前記商品の重量又は個数を計測する第2計量部と、
を備えることを特徴とする、ピッキングカート。
続きを表示(約 540 文字)【請求項2】
前記第1計量部は、商品の仕向地が紐づけられ、載置される商品と前記仕向地とが照合されるものであり、
前記第2計量部は、載置される商品の重量又は個数を計量するものである、
請求項1記載のピッキングカート。
【請求項3】
前記第2計量部は、前記第1計量部よりも、作業者が前記ピッキングカートを進行方向に動かす際に前記作業者が把持する把持部に近い位置に配置される、
請求項1記載のピッキングカート。
【請求項4】
作業用品を収納する収納部をさらに備える、
請求項1記載のピッキングカート。
【請求項5】
前記第2計量部は、前記第1計量部が高さ方向に2段に構成されている状態において、下段よりも上段に近い位置に配設されている、
請求項1記載のピッキングカート。
【請求項6】
表示部をさらに備え、
前記第2計量部は、前記表示部の前方に設けられる、
請求項1記載のピッキングカート。
【請求項7】
前記第2計量部は、前記商品を包装する包装物ごと計量するために、前記包装物を固定する包装保持部を備える、
請求項1記載のピッキングカート。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ピッキングカートに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
倉庫内の商品をカートに収容するピッキング作業を補助する、ピッキングシステムが知られている。物流倉庫では慢性的な人手不足の問題が生じており、ピッキング作業の効率化が求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-152534号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そこで本発明は、商品のピッキング作業を効率よく行うことを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するため、本発明の一の観点に係るピッキングカートは、商品の重量又は個数を計測する第1計量部と、前記第1計量部よりも小さな目量で前記商品の重量又は個数を計測する第2計量部と、を備えることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本発明の実施形態に係るピッキングカートの様子を示す、正面側から見た概略斜視図である。
上記ピッキングカートの概略右側面図である。
上記ピッキングカートが備える収納部の様子を示す概略部分拡大斜視図である。
上記ピッキングシステムの構成を示す機能ブロック図である。
上記ピッキングカートを含むピッキングシステムが商品を計数するフローチャートである。
上記カートが有する表示部に表示される画面の(a)第1例、(b)第2例である。
上記表示部に表示される画面の第3例である。
上記表示部に表示される画面の(a)第4例、(b)第5例である。
上記表示部に表示される画面の第6例である。
上記ピッキングカートが備える印字機構部から印字されるラベルの例である。
上記表示部に表示される画面の(a)第7例、(b)第8例である。
上記表示部に表示される画面の第9例である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施形態に係るピッキングカート1(以下、「カート1」ともいう。)について、図を参照して説明する。なお、以降の説明において、カート1の進行方向を+Y方向、カート1の幅方向であって進行方向に直交する方向を+X方向、鉛直方向を+Z方向とする。なお、進行方向は一般的な方向を示しているに過ぎず、カート1は進行方向とは逆向きに移動させることもできる。
【0008】
●ピッキングカートおよびピッキングシステムの概要
図1乃至図3に示されるように、ピッキングカート1は、倉庫やスーパーマーケット等においてピッキング作業により採集される商品を収容し、搬送する装置である。カート1は、自身に搭載される制御部20又は上位の管理装置2(図4参照)により制御されている。制御部20は、例えば表示部51に一体的に配設されているがこの構成には限られず、表示部51とは独立して構成されていてもよい。カート1および管理装置2は、ピッキングシステム100を構成する。ピッキングシステム100は、多種類の商品が収容されている倉庫等の空間において、棚から商品のピッキング作業を補助するシステムである。棚は、商品を区画して収容する構成の例であり、床に平置きのパレット又は段ボール箱等であってもよい。ピッキングシステム100は、各カートに収容すべき商品を示す情報、すなわちピッキング作業の指示情報を、作業者に伝達する。ピッキングシステム100は、電気的な駆動部を有し自律的に走行する自律走行カートと、作業者が手動で移動させる手動カートと、を含んでよい。
【0009】
カート1は、底面に複数の車輪72を有し、車輪72の上方において上下2段の平板が略中央の支柱で連結された形状の装置である。複数の車輪72は、カート1の底面周縁部に配設され、カート1を支持するとともに、カート1の移動に伴って回転する。支柱の下部には、各機能部に印加するバッテリ90が積載されている。カート1は、商品を計量する第1計量部10(10a、10b、10c、10d)を複数有する。本実施形態においては、上段に第1計量部10a、10bが進行方向前後に並設され、下段に第1計量部10c、10dがバッテリ90を挟んで進行方向前後に配設されている。
【0010】
また、各第1計量部10には、作業者が視認可能な第1計量部10の識別情報が表示されている。具体的には、第1計量部10の側方に、A乃至Dのラベル12a乃至12dが貼付されている。また、ラベル12a乃至12dそれぞれの近傍又は重複する位置に、第1計量部10の識別情報を含む秤バーコードが固定されている。秤バーコードは、スキャナ61で読み込むことにより、第1計量部10の識別情報を特定させることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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