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公開番号2024141502
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-10
出願番号2023053195
出願日2023-03-29
発明の名称液体収容容器、インクカートリッジ、液体吐出装置
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人,個人
主分類B41J 2/175 20060101AFI20241003BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】本発明では、液体収容容器内の液体の攪拌状態を確認できる液体収容容器を提供することを課題とする。
【解決手段】インクを収容するインク収容部31と、インク収容部31の一方側に設けられ、油35を収容した透明な第2液体収容部32とを有するインクカートリッジ30であって、第2液体収容部32は、外部から確認可能な目盛り34a、34bを有することを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1の液体を収容する第1液体収容部と、前記第1液体収容部の一方側に設けられ、第2の液体を収容した透明な第2液体収容部とを有する液体収容容器であって、
前記第2液体収容部は、外部から確認可能な目盛りを有することを特徴とする液体収容容器。
続きを表示(約 330 文字)【請求項2】
前記第1の液体であるインクを収容するインクカートリッジである請求項1記載の液体収容容器。
【請求項3】
前記第2の液体の液面位置を検知可能な検知部材を有する請求項2記載のインクカートリッジ。
【請求項4】
前記第2の液体は油である請求項2記載のインクカートリッジ。
【請求項5】
前記油の粘度が2.42mm

/s以下である請求項4記載のインクカートリッジ。
【請求項6】
前記液体は白色のインクである請求項2記載のインクカートリッジ。
【請求項7】
請求項2から6いずれか1項に記載のインクカートリッジを着脱可能に備える液体吐出装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、液体収容容器、インクカートリッジおよび液体吐出装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
液体としてのインクを収容するインクカートリッジ(液体収容容器)は、長時間同じ姿勢のまま置いておくと、インクカートリッジ内の下方に沈殿物が溜まり、インクカートリッジ内のインクの状態が悪化するという問題があった。
【0003】
これに対して、作業者がインクカートリッジを手で振ってインクカートリッジ内のインクを攪拌するという作業が従来から行われていた。しかし、このインクを攪拌する作業において、どのくらいインクカートリッジを振るのが適切かという目安がなかった。このため、作業者によって攪拌作業にばらつきがあり、インクが十分に攪拌されない場合があった。
【0004】
これに対して、例えば特許文献1(特開2012-139852号公報)では、インクカートリッジ内に設けられた永久磁石と、永久磁石の移動経路に沿って設けられたコイルと、発電部と、蓄電部とが設けられる。インクカートリッジが攪拌されると、永久磁石とコイルとの相対移動に伴う電磁誘導により発電部が電力を生成し、蓄電部に蓄電される。蓄電部の電力を検出することにより、インクカートリッジ内のインクの攪拌の頻度や程度に関する情報を取得することができる。
【0005】
しかし、特許文献1のように永久磁石を用いるインクカートリッジでは、磁石の影響によりインクエンドを検出するための基板が搭載できなかったり、磁性体のインクの攪拌が困難になるという問題があった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明では、液体収容容器内の液体の攪拌状態を確認できる液体収容容器を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するため、本発明は、第1の液体を収容する第1液体収容部と、前記第1液体収容部の一方側に設けられ、第2の液体を収容した透明な第2液体収容部とを有する液体収容容器であって、前記第2液体収容部は、外部から確認可能な目盛りを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、液体収容容器内の液体の攪拌状態を確認できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係るインクカートリッジの斜視図である。
インクカートリッジの正面図である。
インクカートリッジを一方側に傾けた状態の正面図である。
インクカートリッジを他方側に傾けた状態の正面図である。
液体吐出装置の各カバー部材が閉じた状態の斜視図である。
図1の液体吐出装置の平面図である。
液体吐出装置の各カバー部材が開いた状態の斜視図である。
図3の液体吐出装置の平面図である。
一つのキャリッジに二つの液体吐出ヘッドユニットを設けた構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明に係る実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。以下の説明では、第1の液体としてのトナーを収容する液体収容容器としてのインクカートリッジについて説明する。ただし、インクカートリッジが収容する第1の液体は前処理液などでもよく、本実施形態では、液体吐出装置から吐出される第1の液体を収容したカートリッジを、便宜上、インクカートリッジと称している。
(【0011】以降は省略されています)

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