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公開番号
2024136828
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-04
出願番号
2023048102
出願日
2023-03-24
発明の名称
払拭装置、液体吐出装置
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B41J
2/165 20060101AFI20240927BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】本発明では、払拭部材の未使用部分を減らすことのできる払拭装置を提供することを課題とする。
【解決手段】払拭部71aを有する巻取り式のウェブ71と、押圧機構74とを有し、液体吐出ヘッド50に設けられた面であり、ノズルの開口端を有するノズル面50aを払拭する払拭装置70であって、ウェブ71は、巻取りおよび巻戻し可能に設けられ、ウェブ71の幅方向Yに配置された複数の液体吐出ヘッド50のノズル面50aに対して当接する、各々の払拭部71aを有し、押圧機構74は、各々の払拭部71aが、対応するノズル面50aに当接する払拭姿勢と払拭姿勢よりもノズル面50aから退避した退避姿勢とを個別に切り替えることができ、ウェブ71は、巻戻しにより、ウェブ71の幅方向Yに部分的に残された未使用の払拭部71aをノズル面50aに当接させることを特徴とする。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
払拭部を有する巻取り式の払拭部材と、
押圧機構とを有し、
液体吐出ヘッドに設けられた面であり、ノズルの開口端を有するノズル面を払拭する払拭装置であって、
前記払拭部材は、巻取りおよび巻戻し可能に設けられ、
前記払拭部材の幅方向に配置された複数の前記液体吐出ヘッドの前記ノズル面に対して当接する各々の前記払拭部を有し、
前記押圧機構は、各々の前記払拭部が、対応する前記ノズル面に当接する払拭姿勢と前記払拭姿勢よりも前記ノズル面から退避した退避姿勢とを個別に切り替えることができ、
前記払拭部材は、前記巻戻しにより、前記払拭部材の幅方向に部分的に残された未使用の前記払拭部を前記ノズル面に当接させることを特徴とする払拭装置。
続きを表示(約 320 文字)
【請求項2】
前記払拭部材はその幅方向に複数の前記払拭部と、前記払拭部同士の間にスリットを有する請求項1記載の払拭装置。
【請求項3】
前記払拭部材をその幅方向に複数有し、
それぞれの前記払拭部材が個別に巻取りおよび巻戻し可能に設けられる請求項1記載の払拭装置。
【請求項4】
請求項1から3いずれか1項に記載の払拭装置と、
複数の前記液体吐出ヘッドとを備えた液体吐出装置。
【請求項5】
前記払拭部材は、その巻取り方向の所定の位置に印を有し、
前記印を読み取って、前記払拭部材の巻取り方向の位置を検知可能な検知部材を有する請求項4記載の液体吐出装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、払拭装置、液体吐出装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
巻取り式の払拭部材としてのウェブを液体吐出ヘッドのノズル面に当接させ、ノズル面を払拭する払拭装置が従来から存在する。
【0003】
このような払拭装置では、払拭が不要なノズル面に対しても一律に払拭動作を実施することで、ノズル面を不必要に摩耗させてしまうといった問題がある。
【0004】
例えば特許文献1(特開2012-125190号公報)のクリーニング装置では、ノズルの液体噴射面に当接して噴射面を払拭するベルト部材を、噴射面に対して接離可能に設ける。そして、不良ノズルにのみ選択的にベルト部材を当接させる構成が開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
巻取り式の払拭部材をノズル面に対して選択的に当接させ、ノズル面を払拭する構成の場合、ノズル面に当接させず部分的に未使用になった払拭部が巻き取られてしまい、払拭部材の一部が無駄になるという課題があった。
【0006】
本発明では、払拭部材の未使用部分を減らすことのできる払拭装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するため、本発明は、払拭部を有する巻取り式の払拭部材と、押圧機構とを有し、液体吐出ヘッドに設けられた面であり、ノズルの開口端を有するノズル面を払拭する払拭装置であって、前記払拭部材は、巻取りおよび巻戻し可能に設けられ、前記払拭部材の幅方向に配置された複数の前記液体吐出ヘッドの前記ノズル面に対して当接する各々の前記払拭部を有し、前記押圧機構は、各々の前記払拭部が、対応する前記ノズル面に当接する払拭姿勢と前記払拭姿勢よりも前記ノズル面から退避した退避姿勢とを個別に切り替えることができ、前記払拭部材は、前記巻戻しにより、前記払拭部材の幅方向に部分的に残された未使用の前記払拭部を前記ノズル面に当接させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、払拭部材の未使用部分を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係る払拭装置の側面図である。
払拭装置の正面図である。
ウェブの行および列を示す図である。
ウェブを巻き戻し方向へ搬送してワイピングを行う様子を示す図である。
払拭装置および液体吐出装置の制御機能ブロック図である。
ワイピング動作のフロー図である。
第二実施形態の払拭装置のウェブを示す図である。
図7の払拭装置の正面図である。
第三実施形態の払拭装置を示す正面図である。
第四実施形態の払拭装置のウェブを示す図である。
上記払拭装置を有する液体吐出装置の一例を示す斜視図である。
図11の液体吐出装置の平面図である。
図11の液体吐出装置の各カバー部材が開いた状態の斜視図である。
図13の液体吐出装置の平面図である。
一つのキャリッジに二つの液体吐出ヘッドユニットを設けた構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明に係る実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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