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公開番号
2024141213
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-10
出願番号
2023052732
出願日
2023-03-29
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
主分類
G08B
13/196 20060101AFI20241003BHJP(信号)
要約
【課題】所定の領域において精度よく監視を行う情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供すること。
【解決手段】本開示に係る情報処理装置は、所定の領域10において監視を行う情報処理装置1であって、所定の領域に入退出する人物を検知する検知部11と、人物が所定の領域に入退出する際に、人物と関連性を有する物体を前記人物が有しているか否かを判定する判定部12と、所定の領域における人物の滞在時間を計測する計測部13と、人物と関連性を有する物体を有しているか否かを示す情報と滞在時間とに基づいて、通知を行う通知部14と、を備えるものである。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
所定の領域において監視を行う情報処理装置であって、
前記所定の領域に入退出する人物を検知する第1検知部と、
前記人物が前記所定の領域に入退出する際に、前記人物と関連性を有する物体を前記人物が有しているか否かを判定する判定部と、
前記所定の領域における前記人物の滞在時間を計測する計測部と、
前記人物と関連性を有する物体を有しているか否かを示す情報と前記滞在時間とに基づいて、通知を行う通知部と、を備える
情報処理装置。
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【請求項2】
さらに、前記所定の領域に入退出する前記人物とは異なる物体を検知する第2検知部を備え、
前記判定部は、前記第2検知部における検知結果に基づいて前記人物が前記人物と関連する物体を有するか否かを判定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記所定の領域に設けられた複数の撮像部によって前記人物の入退出の検知及び前記人物の滞在時間の計測を行う
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記通知部は、前記滞在時間が閾値を超えた時に通知を行う
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記所定の領域は、さらに精算機を備え、
前記閾値は基準値が予め設定されており、
前記人物が前記物体を所持せず入場し、かつ前記精算機に寄らない場合において、前記閾値は前記基準値よりも小さく設定され、
前記人物が前記物体を所持せず入場し、かつ前記精算機に寄った場合と、前記人物が前記物体を所持して入場し、かつ前記精算機に寄らない場合において、前記閾値は前記基準値よりも大きく設定される
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
さらに前記人物の識別を行う識別部を備える
請求項1~5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項7】
所定の領域に入退出する人物を検知し、
前記人物が前記所定の領域に入退出する際に、前記人物と関連性を有する物体を前記人物が有しているか否かを判定し、
前記所定の領域における前記人物の滞在時間を計測し、
前記人物と関連性を有する物体を有しているか否かを示す情報と前記滞在時間とに基づいて、通知を行う
情報処理方法。
【請求項8】
所定の領域において監視を行う情報処理装置のためのプログラムであって、
前記所定の領域に入退出する人物を検知するステップと、
前記人物が前記所定の領域に入退出する際に、前記人物と関連性を有する物体を前記人物が有しているか否かを判定するステップと、
前記所定の領域における前記人物の滞在時間を計測するステップと、
前記人物と関連性を有する物体を有しているか否かを示す情報と前記滞在時間とに基づいて、通知を行うステップと、を前記情報処理装置が備えるコンピュータに対して実行させる
プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関し、特に所定の領域において監視を行う情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、所定の監視エリア内に人物が入ってきた場合に、当該人物を識別して監視対象者とし、識別済み監視対象者の監視エリア内での行動を追跡する監視システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-152328号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
自転車置き場やコインパーキング、コインロッカーなど、不特定の人が出入りする場所におけるセキュリティ対策は重要である。特許文献1には、車両の車番を認識して降車した人物に識別番号を付与して監視を行う監視システムが開示されている。
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示される監視システムは、車両の車番の情報などを用いるものであり、自転車置き場に停める自転車やコインロッカーに預ける荷物など、識別性に乏しく、汎用性に欠ける。
【0006】
本開示は、これらの課題を鑑みてなされたものであり、所定の領域において精度よく監視を行う情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る情報処理装置は、所定の領域において監視を行う情報処理装置であって、前記所定の領域に入退出する人物を検知する第1検知部と、前記人物が前記所定の領域に入退出する際に、前記人物と関連性を有する物体を前記人物が有しているか否かを判定する判定部と、前記所定の領域における前記人物の滞在時間を計測する計測部と、前記人物と関連性を有する物体を有しているか否かを示す情報と前記滞在時間とに基づいて、通知を行う通知部と、を備えるものである。
【0008】
本開示に係る情報処理方法は、所定の領域に入退出する人物を検知し、前記人物が前記所定の領域に入退出する際に、前記人物と関連性を有する物体を前記人物が有しているか否かを判定し、前記所定の領域における前記人物の滞在時間を計測し、前記人物と関連性を有する物体を有しているか否かを示す情報と前記滞在時間とに基づいて、通知を行うものである。
【0009】
本開示に係るプログラムは、所定の領域において監視を行う情報処理装置のためのプログラムであって、前記所定の領域に入退出する人物を検知するステップと、前記人物が前記所定の領域に入退出する際に、前記人物と関連性を有する物体を前記人物が有しているか否かを判定するステップと、前記所定の領域における前記人物の滞在時間を計測するステップと、前記人物と関連性を有する物体を有しているか否かを示す情報と前記滞在時間とに基づいて、通知を行うステップと、を前記情報処理装置が備えるコンピュータに対して実行させるものである。
【発明の効果】
【0010】
本開示により、所定の領域において精度よく監視を行う情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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