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公開番号
2024133278
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-01
出願番号
2024114471,2023041317
出願日
2024-07-18,2012-12-05
発明の名称
内部ヒータを有するエアロゾル発生装置
出願人
フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A24F
40/42 20200101AFI20240920BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約
【課題】エアロゾル形成基体を加熱するためのエアロゾル発生装置を提供する。
【解決手段】エアロゾル形成基体を貯蔵するための貯蔵部(101)と、エアロゾル形成基体を加熱してエアロゾルを形成する気化器(105、105’)と、を備える。貯蔵部(101)は、外側ハウジング及び内部通路(103)を有し、該貯蔵部が、外側ハウジング及び内部通路間にエアロゾル形成基体のためのリザーバを形成し、気化器(105、105’)は、貯蔵部(101)の内部通路(103)の内側に少なくとも部分的に延びている。本装置は更に、内部通路(103)を少なくとも部分的に裏打ちして、エアロゾル形成基体を貯蔵部(101)から気化器(105、105’)に向けて運ぶ多孔性接続部(107)を更に備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
エアロゾル発生装置であって、
エアロゾル形成基体を貯蔵するため、外側ハウジング及び内部通路を有し且つ前記外側ハウジング及び内部通路間に前記エアロゾル形成基体のためのリザーバを形成する貯蔵部と、
前記貯蔵部の内部通路の少なくとも部分的に内側にあり、前記エアロゾル形成基体を加熱してエアロゾルを形成する気化器と、
前記内部通路を少なくとも部分的に裏打ちして、前記エアロゾル形成基体を前記貯蔵部から前記気化器に向けて運ぶ多孔性接続部と、
を備える、エアロゾル発生装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記多孔性接続部が、多孔性材料の中空管体を含み、該中空管体の外側直径が、前記貯蔵部の内部通路の直径に実質的に等しい、請求項1に記載のエアロゾル発生装置。
【請求項3】
前記エアロゾル発生装置が電気的に作動され、前記エアロゾル発生装置の気化器が、前記エアロゾル形成基体を加熱するための電気ヒータを含む、請求項1~2の何れかに記載のエアロゾル発生装置。
【請求項4】
前記電気ヒータが、第1の電気接続部と、第2の電気接続部と、前記第1の電気接続部及び前記第2の電気接続部間にある加熱フィラメントと、を含む、請求項3に記載のエアロゾル発生装置。
【請求項5】
前記加熱フィラメントが、前記多孔性接続部と接触している、請求項4に記載のエアロゾル発生装置。
【請求項6】
前記第1の電気接続部が前記内部通路の第1の端部に位置し、前記第2の電気接続部が前記内部通路の第2の端部に位置し、前記加熱フィラメントが、前記第1の電気接続部に結合された第1の端部と、前記第2の電気接続部に結合された第2の端部とを有する、請求項4又は5に記載のエアロゾル発生装置。
【請求項7】
前記電気ヒータが、前記第1の電気接続部、前記第2の電気接続部及び前記加熱フィラメントを形成するような形状にされた電気抵抗材料のシートを含む、請求項4又は5に記載のエアロゾル発生装置。
【請求項8】
少なくとも1つの空気入口及び少なくとも1つの空気出口を更に備え、前記空気入口及び空気出口が、前記空気入口から前記貯蔵部の内部通路を介して前記空気出口までの空気流れ経路を定めるように構成される、請求項1~7の何れかに記載のエアロゾル発生装置。
【請求項9】
カートリッジであって、
エアロゾル形成基体を貯蔵するため、外側ハウジング及び内部通路を有し且つ前記外側ハウジング及び内部通路間に前記エアロゾル形成基体のためのリザーバを形成する貯蔵部と、
前記貯蔵部の内部通路の少なくとも部分的に内側にあり、前記エアロゾル形成基体を加熱してエアロゾルを形成する気化器と、
前記内部通路を少なくとも部分的に裏打ちして、前記エアロゾル形成基体を前記貯蔵部から前記気化器に向けて運ぶ多孔性接続部と、
を備える、カートリッジ。
【請求項10】
前記多孔性接続部が、多孔性材料の中空管体を含み、該中空管体の外側直径が、前記貯蔵部の内部通路の直径に実質的に等しい、請求項9に記載のカートリッジ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、エアロゾル形成基体を加熱するためのエアロゾル発生装置に関する。詳細には、限定ではないが、本発明は、液体エアロゾル形成基体を加熱するための電気作動のエアロゾル発生装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
国際公開特許第2009/132793号には、電気加熱式喫煙装置が開示されている。液体は、液体貯蔵部に貯蔵され、毛細管芯は、液体貯蔵部内に延びて内部の液体と接触する第1の端部と、液体貯蔵部から外に延びた第2の端部とを有する。加熱要素は、毛細管芯の第2の端部を加熱する。加熱要素は、電源と電気的に接続し且つ毛細管芯の第2の端部を囲む螺旋状に巻かれた電気加熱要素の形態である。使用時には、加熱要素は、ユーザが電源のスイッチをオンにすることによって作動させることができる。ユーザがマウスピース(吸口)を吸引することにより、毛細管芯及び加熱要素により電気加熱式喫煙装置及びその後にユーザの口唇に空気を吸い込むようにする。
【0003】
本発明の目的は、エアロゾル発生装置又はシステムにおけるエアロゾルの発生を改善することである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開特許第2009/027832号
【発明の概要】
【0005】
本発明の1つの態様によれば、エアロゾル形成基体を貯蔵するため、外側ハウジング及び内部通路を有し且つ外側ハウジング及び内部通路間にエアロゾル形成基体のためのリザーバを形成する貯蔵部と、貯蔵部の内部通路の少なくとも部分的に内側にあり、エアロゾル形成基体を加熱してエアロゾルを形成する気化器と、内部通路を少なくとも部分的に裏打ちして、エアロゾル形成基体を貯蔵部から気化器に向けて運ぶ多孔性接続部と、を備える、エアロゾル発生装置が提供される。
【0006】
エアロゾル発生装置は、エアロゾル形成基体を気化してエアロゾルを形成するよう構成される。エアロゾル発生装置は、エアロゾル形成基体を含むことができ、又はエアロゾル形成基体を受け取るように適合させることができる。当業者には周知のように、エアロゾルは、空気などの気体中の固体粒子又は液滴の懸濁液である。
【0007】
本発明の別の態様によれば、エアロゾル形成基体を貯蔵するため、外側ハウジング及び内部通路を有し且つ外側ハウジング及び内部通路間にエアロゾル形成基体のためのリザーバを形成する貯蔵部と、貯蔵部の内部通路の少なくとも部分的に内側にあり、エアロゾル形成基体を加熱してエアロゾルを形成する気化器と、内部通路を少なくとも部分的に裏打ちして、エアロゾル形成基体を前記貯蔵部から気化器に向けて運ぶ多孔性接続部と、を備える、カートリッジが提供される。
【0008】
エアロゾル発生装置及びカートリッジが協働し、エアロゾル形成基体を加熱するためのエアロゾル発生システムを提供することができる。カートリッジ又はエアロゾル発生装置は、内部通路を有する貯蔵部を備えることができる。気化器及び多孔性接続部は、エアロゾル発生装置に含めることができる。気化器及び多孔性接続部はまた、カートリッジに含めることができる。
【0009】
エアロゾル発生装置は、エアロゾル形成基体を加熱するための気化器を備えることができる。代替として、又はこれに加えて、エアロゾル発生装置は、多孔性接続部を備えることができる。エアロゾル発生装置は、エアロゾル形成基体を貯蔵する貯蔵部を備えることができる。
【0010】
カートリッジは、エアロゾル形成基体を加熱するための気化器を備えることができる。代替として、又はこれに加えて、カートリッジは、多孔性接続部を備えることができる。カートリッジは、エアロゾル形成基体を貯蔵する貯蔵部を備えることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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