TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024132250
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-30
出願番号2023042960
出願日2023-03-17
発明の名称軸流送風機
出願人山洋電気株式会社
代理人弁理士法人信栄事務所
主分類F04D 29/52 20060101AFI20240920BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約【課題】簡易な構成により電気特性の低下を抑制することができる軸流送風機を提供する。
【解決手段】モータ20によって駆動されて回転軸線X回りに回転するインペラ10を有し、モータ20に電力を供給する制御基板21と、制御基板21を覆うカバー部31と、を有し、カバー部31は、制御基板21に向かい合う上面34aと、上面34aから回転軸線X方向に延びる縁部31bと、を有し、天面31aに、リード線が制御基板に取り付けられた部位を封止するポッティング材を導入するための第一窓部が設けられ、側周面に、リード線を引き出すための第二窓部が設けられ、第一窓部と第二窓部とはブリッジ部で隔てられている、軸流送風機。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
モータによって駆動されて回転軸線回りに回転するインペラを有する軸流送風機であって、
前記モータに電力を供給する制御基板と、
前記制御基板を覆うカバー部と、を有し、
前記カバー部は、
前記制御基板に向かい合う天面と、
前記天面から前記回転軸線方向に延びる側周面と、を有し、
前記天面に、リード線が前記制御基板に取り付けられた部位を封止するポッティング材を導入するための第一窓部が設けられ、
前記側周面に、前記リード線を引き出すための第二窓部が設けられ、
前記第一窓部と前記第二窓部とはブリッジ部で隔てられている、軸流送風機。
続きを表示(約 300 文字)【請求項2】
前記ブリッジ部の少なくとも一部は、前記回転軸線方向に沿って延びている、請求項1に記載の軸流送風機。
【請求項3】
前記インペラはインペラカップと前記インペラカップから径方向に延びる翼部と、を有し、前記ブリッジ部の外周面は前記インペラカップの外周面よりも径方向内側に位置する、請求項1または2に記載の軸流送風機。
【請求項4】
前記第二窓部を形成する縁部によって前記リード線が押圧されている、請求項1または2に記載の軸流送風機。
【請求項5】
前記第一窓部はシールによって覆われている、請求項1または2に記載の軸流送風機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、軸流送風機に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載の軸流送風機においては、騒音の発生を低減できる軸流送風機が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-196504号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の軸流送風機においては、モータから延びるリード線を引き出すために、ハウジングに切り欠きを設ける構成が一般的であった。
【0005】
しかし、上記構成によればハウジングに設けた切り欠きから空気や埃が流入し、はんだ部等が腐食することで電気的特性が低下してしまう。
【0006】
そこで本発明は簡易な構成により電気特性の低下を抑制する軸流送風機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一側面に係る軸流送風機は、
モータによって駆動されて回転軸線回りに回転するインペラを有する軸流送風機であって、
前記モータに電力を供給する制御基板と、
前記制御基板を覆うカバー部と、を有し、
前記カバー部は、
前記制御基板に向かい合う天面と、
前記天面から前記回転軸線方向に延びる側周面と、を有し、
前記天面に、リード線が前記制御基板に取り付けられた部位を封止するポッティング材を導入するための第一窓部が設けられ、
前記側周面に、前記リード線を引き出すための第二窓部が設けられ、
前記第一窓部と前記第二窓部とはブリッジ部で隔てられている、軸流送風機。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、簡易な構成により電気特性の低下を抑制することができる軸流送風機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の実施形態に係る軸流送風機の斜視図である。
図1に示す軸流送風機1のII-II断面図である。
図1に示す軸流送風機1のII-II断面図である。
従来の軸流送風機1の軸方向断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。尚、実施形態の説明において既に説明された部材と同一の参照番号を有する部材については、説明の便宜上、その説明は省略する。また、本図面に示された各部材の寸法は、説明の便宜上、実際の各部材の寸法とは異なる場合がある。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

ニデック株式会社
ファン
2か月前
個人
液体の汲み上げ方法
2か月前
個人
真空装置、真空ポンプ
1か月前
三菱電機株式会社
換気扇
1か月前
日機装株式会社
遠心ポンプ
2か月前
サンデン株式会社
電動圧縮機
2か月前
エドワーズ株式会社
真空ポンプ
1か月前
川崎重工業株式会社
液圧回転機械
2か月前
株式会社豊田自動織機
圧縮機
1か月前
株式会社豊田自動織機
圧縮機
1か月前
株式会社豊田自動織機
圧縮機
1か月前
川崎重工業株式会社
ポンプシステム
20日前
株式会社IHI
圧縮機
11日前
ミネベアミツミ株式会社
遠心送風機
1か月前
川崎重工業株式会社
ポンプシステム
20日前
ミネベアミツミ株式会社
遠心送風機
1か月前
ミネベアミツミ株式会社
遠心送風機
1か月前
株式会社豊田自動織機
圧縮機
1か月前
株式会社豊田自動織機
圧縮機
1か月前
株式会社豊田自動織機
電動圧縮機
1か月前
ダイキン工業株式会社
遠心圧縮機
1か月前
株式会社豊田自動織機
遠心圧縮機
2か月前
株式会社豊田自動織機
遠心圧縮機
2か月前
株式会社豊田自動織機
遠心圧縮機
2か月前
株式会社豊田自動織機
遠心圧縮機
1か月前
株式会社吉野工業所
吐出器
2か月前
シャープ株式会社
送風装置
11日前
株式会社豊田自動織機
電動圧縮機
1か月前
株式会社豊田自動織機
遠心圧縮機
12日前
シナノケンシ株式会社
電動ポンプ
2か月前
シナノケンシ株式会社
電動ポンプ
2か月前
有限会社トーコーテクノ
扇風機用冷却装置
1か月前
三浦工業株式会社
水封式真空ポンプ
2か月前
株式会社神戸製鋼所
圧縮機ユニット
2か月前
株式会社神戸製鋼所
圧縮機ユニット
2か月前
株式会社豊田自動織機
ルーツポンプ
2か月前
続きを見る