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公開番号
2024131705
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-30
出願番号
2023042131
出願日
2023-03-16
発明の名称
作業車両
出願人
井関農機株式会社
代理人
弁理士法人新大阪国際特許事務所
主分類
A01D
43/063 20060101AFI20240920BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】 従来の乗用草刈取り機のような作業車両については、便利な機能を利用するときの使い勝手が必ずしもよくないことに本発明者は気付いた。
【解決手段】 草gを刈取る草刈取り装置30と、刈取られた草gを収納する草収納容器40と、刈取られる草gの草丈Hgを検出する草丈検出ユニット101と、草gを刈取る草刈取り高さHcを設定する草刈取り高さ設定ユニット102と、刈取られる草gの草生育密度ρgを設定する草生育密度設定ユニット103と、草gを刈取る草刈取り作業ルートRを設定する草刈取り作業ルート設定ユニット104と、草丈Hg、草刈取り高さHcおよび草生育密度ρgに基づいて、草収納容器40が草刈取り作業ルートRにおいて満杯になる満杯予測地点P1を算出する満杯予測地点算出ユニット105と、を備えている乗用草刈取り機である。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
草を刈取る草刈取り装置と、
前記刈取られた草を収納する草収納容器と、
前記刈取られる草の草丈を検出する草丈検出ユニットと、
前記草を刈取る草刈取り高さを設定する草刈取り高さ設定ユニットと、
前記刈取られる草の草生育密度を設定する草生育密度設定ユニットと、
前記草を刈取る草刈取り作業ルートを設定する草刈取り作業ルート設定ユニットと、
前記草丈、前記草刈取り高さおよび前記草生育密度に基づいて、前記草収納容器が前記草刈取り作業ルートにおいて満杯になる満杯予測地点を算出する満杯予測地点算出ユニットと、
を備えていることを特徴とする作業車両。
続きを表示(約 900 文字)
【請求項2】
前記草収納容器が満杯になる満杯状態を検出する満杯状態検出ユニットと、
前記草刈取り作業ルートにおける満杯状態が検出された満杯実測地点と前記満杯予測地点との間の差異に基づいて、前記草生育密度を補正する草生育密度補正ユニットと、
を備えており、
前記満杯予測地点算出ユニットは、前記補正された草生育密度に基づいて、つぎの満杯予測地点を算出することを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記刈取られる草の草太さを検出する草太さ検出ユニットを備え、
前記満杯予測地点算出ユニットは、前記草太さにさらに基づいて、前記満杯予測地点を算出することを特徴とする請求項2に記載の作業車両。
【請求項4】
前記草太さは、前記刈取られる草の撮像により得られた前記草の色に基づいて検出されることを特徴とする請求項3に記載の作業車両。
【請求項5】
前記草太さは、前記刈取られる草への光照射により得られた前記草からの光反射に基づいて検出されることを特徴とする請求項3に記載の作業車両。
【請求項6】
前記刈取られる草の草太さを設定する草太さ設定ユニットを備え、
前記満杯予測地点算出ユニットは、前記草太さにさらに基づいて、前記満杯予測地点を算出することを特徴とする請求項2に記載の作業車両。
【請求項7】
前記草が前記草刈取り高さで刈取られた日からの草刈取り経過日数を設定する草刈取り経過日数設定ユニットと、
今日の前記草丈、前記草刈取り高さおよび前記草刈取り経過日数に基づいて、前記刈取られる草の草生育速度を算出する草生育速度算出ユニットと、
前記草を刈取る限界草丈を設定する限界草丈設定ユニットと、
前記限界草丈、前記今日の前記草丈および前記草生育速度に基づいて、前記今日の前記草丈が前記限界草丈に達する日までの草刈取り日数を算出する草刈取り日数算出ユニットと、
を備えていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の作業車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、乗用草刈取り機のような作業車両に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
人工衛星などの飛翔体に搭載されたレーダ装置で撮影されたレーダ画像の後方散乱係数から植生の生育値を算出する植生生育状況解析方法が、知られている(たとえば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5369282号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、本発明者は、作業車両ユーザーのさまざまなニーズを考慮し、便利な機能が乗用草刈取り機のような作業車両へつぎつぎと実装される趨勢はますます加速すると考えている。
【0005】
しかしながら、従来の乗用草刈取り機のような作業車両については、便利な機能を利用するときの使い勝手が必ずしもよくないことに本発明者は気付いた。
【0006】
本発明は、上述された従来の課題を考慮し、使い勝手を向上することができる作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1の本発明は、草を刈取る草刈取り装置と、
前記刈取られた草を収納する草収納容器と、
前記刈取られる草の草丈を検出する草丈検出ユニットと、
前記草を刈取る草刈取り高さを設定する草刈取り高さ設定ユニットと、
前記刈取られる草の草生育密度を設定する草生育密度設定ユニットと、
前記草を刈取る草刈取り作業ルートを設定する草刈取り作業ルート設定ユニットと、
前記草丈、前記草刈取り高さおよび前記草生育密度に基づいて、前記草収納容器が前記草刈取り作業ルートにおいて満杯になる満杯予測地点を算出する満杯予測地点算出ユニットと、
を備えていることを特徴とする作業車両である。
【0008】
これにより、草収納容器が草刈取り作業ルートにおいて満杯になる満杯予測地点が草丈、草刈取り高さおよび草生育密度に基づいて算出されるので、使い勝手を向上することができる。
【0009】
第2の本発明は、前記草収納容器が満杯になる満杯状態を検出する満杯状態検出ユニットと、
前記草刈取り作業ルートにおける満杯状態が検出された満杯実測地点と前記満杯予測地点との間の差異に基づいて、前記草生育密度を補正する草生育密度補正ユニットと、
を備えており、
前記満杯予測地点算出ユニットは、前記補正された草生育密度に基づいて、つぎの満杯予測地点を算出することを特徴とする第1の本発明の作業車両である。
【0010】
これにより、つぎの満杯予測地点が補正された草生育密度に基づいて算出されるので、使い勝手をさらに向上することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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