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公開番号
2024129727
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-27
出願番号
2023039113
出願日
2023-03-13
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
H04N
23/60 20230101AFI20240919BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】撮像の倍率に左右されずに、過不足無く撮像を行うことが可能な情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】取得部20が、ユーザ端末12から、撮像視野を移動しながらSEM18によって撮像された画像を順次取得し、データベース26に格納し、処理部22が、データベース26に格納された画像に基づいて、各画像のパワースペクトルを画像の特徴量として導出し、パワースペクトル形状の変動率が予め定めた範囲内となる撮像数を統計的な処理に必要な画像数と判断し、送信部24が、処理部22により撮像した画像の数が統計的な処理に必用な画像数になったと判断されたところで、ユーザ端末12に統計的な処理に必要な画像数をユーザ端末12に通知する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
予め定めた撮像視野を移動して材料を撮像した画像を順次取得する取得部と、
前記取得部が前記画像を取得する毎に、前記画像毎の予め定めた特徴量を導出して前記特徴量の平均値を算出し、前記取得部が新たに取得した前記画像を含めた場合の前記特徴量の平均値の変動率が予め定めた範囲となる画像数を統計的な処理に必要な画像数として通知する通知部と、
を含む情報処理装置。
続きを表示(約 550 文字)
【請求項2】
前記変動率が予め定めた範囲となったところで前記画像を撮像する撮像装置の撮像を終了するように制御する制御部を更に含む請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記取得部によって取得した予め定めた数の前記画像の前記変動率の変化から、前記必要な画像数を予測する予測部を更に含む請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
コンピュータが、
予め定めた撮像視野を移動して材料を撮像した画像を順次取得し、
取得した前記画像毎の予め定めた特徴量を導出して前記特徴量の平均値を算出し、
新たに取得した前記画像を含めた場合の前記特徴量の平均値の変動率が予め定めた範囲となる撮像数を統計的な処理に必要な画像数として通知する処理を行う情報処理方法。
【請求項5】
コンピュータに、
予め定めた撮像視野を移動して材料を撮像した画像を順次取得し、
取得した前記画像毎の予め定めた特徴量を導出して前記特徴量の平均値を算出し、
新たに取得した前記画像を含めた場合の前記特徴量の平均値の変動率が予め定めた範囲となる撮像数を統計的な処理に必要な画像数として通知する処理を実行させるための情報処理プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、走査電子顕微鏡の画像から画像の輝度分布や鮮鋭度を特徴量として抽出して長期変動を算出して長期変動が撮像装置に起因する変動であるかを判断して撮像装置に起因する変動の場合は再撮像し、特徴量の許容誤差とばらつきとから撮像数を判断することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-36622号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
顕微鏡画像の特徴量を使って統計的な処理を行うために、同一試料の観察に必要な画像数を判断するにあたり、画像の特徴量の許容範囲とばらつきで画像数を判断したのでは、撮像時の倍率によってばらつきが変化してしまい、撮像時の倍率を考慮できないため、改善の余地がある。
【0005】
本発明は、上記事実を考慮して成されたもので、撮像の倍率に左右されずに、過不足無く撮像を行うことが可能な情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1態様に係る情報処理装置は、予め定めた撮像視野を移動して材料を撮像した画像を順次取得する取得部と、前記取得部が前記画像を取得する毎に、前記画像毎の予め定めた特徴量を導出して前記特徴量の平均値を算出し、前記取得部が新たに取得した前記画像を含めた場合の前記特徴量の平均値の変動率が予め定めた範囲となる画像数を統計的な処理に必要な画像数として通知する通知部と、を含む。
【0007】
第1態様によれば、取得部では、予め定めた撮像視野を移動して材料を撮像した画像が順次取得される。
【0008】
通知部では、取得部が画像を取得する毎に、画像毎の予め定めた特徴量を導出して特徴量の平均値が算出され、取得部が新たに取得した画像を含めた場合の特徴量の平均値の変動率が予め定めた範囲となる画像数を統計的な処理に必要な画像数として通知される。ここで、特徴量の平均値は、撮像時の倍率に左右されることなく、撮像数が増えるにつれて一定の値に収束するので、画像の特徴量の平均値の変動率が予め定めた範囲となる画像数を統計的な処理に必要な画像数と判断できる。これにより、撮像時の倍率に左右されずに、過不足無く撮像を行うことが可能となる。
【0009】
第2態様に係る情報処理装置は、第1態様に係る情報処理装置において、前記変動率が予め定めた範囲となったところで前記画像を撮像する撮像装置の撮像を終了するように制御する制御部を更に含む。
【0010】
第2態様によれば、制御部では、前記変動率が予め定めた範囲となったところで画像を撮像する撮像装置の撮像を終了するように制御されるので、撮像装置による撮像を自動的に終了できる。
(【0011】以降は省略されています)
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