TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024121007
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-05
出願番号2024107673,2020129531
出願日2024-07-03,2020-07-30
発明の名称ゴルフクラブヘッド
出願人住友ゴム工業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類A63B 53/04 20150101AFI20240829BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】 反発性能を向上させることができるゴルフクラブヘッドを提供する。
【解決手段】 ゴルフクラブヘッド1であって、フェースプレート100とヘッド本体200とを含む。フェースプレート100は、プレート前面101と、その反対側の面であるプレート後面と、プレート側面とを含む。プレート後面は、外周縁部104を含む。ヘッド本体200は、フェースプレート100を受け入れるための開口部201と、開口部201の周縁部に沿って形成され、かつ、プレート後面102の外周縁部を後方から支持する受け面202とを備える。受け面202は、部分的に途切れた非連続で形成されることにより、外周縁部は、ヘッド本体200で直接的に支持されていない非支持領域106を含む。非支持領域106に対応するプレート側面103fは、ヘッド本体200で支持されていない。フェースプレート100は、ヘッド本体200を塑性変形させた塑性変形部により、ヘッド本体200に固定される。
【選択図】 図7
特許請求の範囲【請求項1】
ゴルフクラブヘッドであって、
フェースプレートと、ヘッド本体とを備え、
前記フェースプレートは、フェースの少なくとも一部を形成するプレート前面と、その反対側の面であるプレート後面と、これらの間をのびるプレート側面とを含み、
前記プレート後面は、外周縁部を含み、
前記ヘッド本体は、前記フェースプレートを受け入れるための開口部と、前記開口部の周縁部に沿って形成され、かつ、前記プレート後面の前記外周縁部を後方から支持する受け面とを備え、
前記受け面は、部分的に途切れた非連続で形成されることにより、前記外周縁部は、前記ヘッド本体で直接的に支持されていない非支持領域を含み、
前記非支持領域に対応する前記プレート側面は、前記ヘッド本体で支持されておらず、
前記フェースプレートが、前記ヘッド本体を塑性変形させた塑性変形部により、前記ヘッド本体に固定されている、
ゴルフクラブヘッド。
続きを表示(約 860 文字)【請求項2】
前記非支持領域は、前記フェースプレートの下部側に形成されてソールの外面まで延びている、請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
【請求項3】
前記ヘッド本体の前記塑性変形部は、前記フェースプレートの前記プレート前面の少なくとも一部を覆うものである、請求項1又は2に記載のゴルフクラブヘッド。
【請求項4】
前記フェースプレートは、最大厚さと最小厚さとの差が2.0mm以下である、請求項1ないし3のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
【請求項5】
前記非支持領域は、フェースセンターを通り、かつ、前記フェースと直交する垂直平面を横切るように、トウ・ヒール方向に延びている、請求項1ないし4のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
【請求項6】
前記非支持領域が、トウ側非支持領域と、ヒール側非支持領域とを含み、
前記受け面は、前記トウ側非支持領域と、前記ヒール側非支持領域との間に形成された中央受け面を含む、請求項1ないし4のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
【請求項7】
前記中央受け面は、フェースセンターを通りかつ前記フェースと直交する垂直平面を横切るようにトウ・ヒール方向に延びる、請求項6に記載のゴルフクラブヘッド。
【請求項8】
前記非支持領域と前記ヘッド本体との間に、前記フェースと直交する向きの距離を有する隙間が形成されている、請求項1ないし7のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
【請求項9】
前記隙間の前記距離は、トウ・ヒール方向に一定である、請求項8に記載のゴルフクラブヘッド。
【請求項10】
前記隙間の前記距離は、トウ・ヒール方向で異なり、
前記隙間の前記距離が最も小さい最小部は、前記非支持領域のトウ側端及びヒール側端の間に位置する、請求項8に記載のゴルフクラブヘッド。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ゴルフクラブヘッドに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、ゴルフクラブヘッドが記載されている。このゴルフクラブヘッドは、ヘッド本体と、このヘッド本体に固定されたフェースプレートとを備える。前記フェースプレートのプレート後面の一部は、ヘッド本体の受け面と当接しないように構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6484540号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のゴルフクラブヘッドは、反発性能に優れるが、近年では、ゴルフクラブヘッドの反発性能のさらなる向上が望まれている。
【0005】
本発明は、以上のような実情に鑑み案出なされたもので、反発性能をより一層向上させることができるゴルフクラブヘッドを提供することを主たる課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、ゴルフクラブヘッドであって、フェースプレートと、ヘッド本体とを備え、前記フェースプレートは、フェースの少なくとも一部を形成するプレート前面と、その反対側の面であるプレート後面と、これらの間を延びるフェース側面とを含み、前記プレート後面は、外周縁部を含み、前記ヘッド本体は、前記フェースプレートを受け入れるための開口部と、前記開口部の周縁部に沿って形成され、かつ、前記プレート後面の前記外周縁部を後方から支持する受け面とを備え、前記受け面は、部分的に途切れた非連続で形成されることにより、前記外周縁部は、前記ヘッド本体で直接的に支持されていない非支持領域を含み、前記非支持領域に対応する前記プレート側面は、前記ヘッド本体で支持されておらず、前記フェースプレートが、前記ヘッド本体を塑性変形させた塑性変形部により、前記ヘッド本体に固定されている、ゴルフクラブヘッドである。
【0007】
本発明の他の態様では、前記非支持領域は、前記フェースプレートの下部側に形成されてソールの外面まで延びても良い。
【0008】
本発明の他の態様では、前記ヘッド本体の前記塑性変形部は、前記フェースプレートの前記プレート前面の少なくとも一部を覆うものであっても良い。
【0009】
本発明の他の態様では、前記フェースプレートは、最大厚さと最小厚さとの差が2.0mm以下であっても良い。
【0010】
本発明の他の態様では、前記非支持領域は、フェースセンターを通り、かつ、前記フェースと直交する垂直平面を横切るように、トウ・ヒール方向に延びても良い。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

住友ゴム工業株式会社
タイヤ
2日前
住友ゴム工業株式会社
タイヤ
5日前
住友ゴム工業株式会社
タイヤ
13日前
住友ゴム工業株式会社
タイヤ
13日前
住友ゴム工業株式会社
タイヤ
13日前
住友ゴム工業株式会社
タイヤ
13日前
住友ゴム工業株式会社
タイヤ
13日前
住友ゴム工業株式会社
タイヤ
12日前
住友ゴム工業株式会社
タイヤ
2日前
住友ゴム工業株式会社
タイヤ
17日前
住友ゴム工業株式会社
タイヤ
2日前
住友ゴム工業株式会社
タイヤ
2日前
住友ゴム工業株式会社
タイヤ
5日前
住友ゴム工業株式会社
現像ローラ
6日前
住友ゴム工業株式会社
現像ローラ
6日前
住友ゴム工業株式会社
ゴルフボール
11日前
住友ゴム工業株式会社
弾性クローラ
11日前
住友ゴム工業株式会社
ゴルフボール
12日前
住友ゴム工業株式会社
ゴルフボール
11日前
住友ゴム工業株式会社
ゴルフボール
11日前
住友ゴム工業株式会社
ゴルフボール
11日前
住友ゴム工業株式会社
弾性クローラ
11日前
住友ゴム工業株式会社
ゴルフボール
11日前
住友ゴム工業株式会社
空気入りタイヤ
5日前
住友ゴム工業株式会社
空気入りタイヤ
5日前
住友ゴム工業株式会社
ソリッドタイヤ
9日前
住友ゴム工業株式会社
空気入りタイヤ
2日前
住友ゴム工業株式会社
空気入りタイヤ
9日前
住友ゴム工業株式会社
重荷重用タイヤ
6日前
住友ゴム工業株式会社
タイヤ外観検査装置
5日前
住友ゴム工業株式会社
ゴルフボール用モールド
12日前
住友ゴム工業株式会社
カーボンブラックの判別方法
10日前
住友ゴム工業株式会社
アイアン型ゴルフクラブヘッド
12日前
住友ゴム工業株式会社
タイヤ外観検査方法及びタイヤ外観検査装置
5日前
住友ゴム工業株式会社
ゴルフクラブヘッド
3日前
住友ゴム工業株式会社
タイヤ用組成物及びタイヤ
16日前
続きを見る