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公開番号
2024116284
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-27
出願番号
2024093456,2020559527
出願日
2024-06-10,2019-05-02
発明の名称
シーシャカートリッジ
出願人
フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A24F
1/30 20060101AFI20240820BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約
【課題】望ましいレベルのエアロゾル質量を生成する、加熱非燃焼式シーシャ装置で使用するためのカートリッジが提供される。
【解決手段】シーシャカートリッジは、くぼみを画定する本体210を備える。エアロゾル形成基体300はくぼみ内に配置される。カートリッジ200はまた、加熱可能な表面積を備える。くぼみの容積に対するカートリッジの加熱可能な表面積の比は、約1cm
-1
~約4cm
-1
の範囲内である。くぼみの最大内側幅は4cmでありうる。くぼみの高さは3cm以上でありうる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
シーシャカートリッジであって、
くぼみを画定する本体と、
前記くぼみ内に配置されたエアロゾル形成基体と、
前記くぼみ内の加熱可能な表面積と、を備え、
前記くぼみの容積に対する前記加熱可能な表面積の比が、約1cm
-1
~約4cm
-1
の範囲内である、シーシャカートリッジ。
続きを表示(約 740 文字)
【請求項2】
前記くぼみの前記容積に対する前記加熱可能な表面積の前記比が、約1.2cm
-1
~約3cm
-1
である、請求項1に記載のシーシャカートリッジ。
【請求項3】
前記加熱可能な表面積が約25cm
2
~約100cm
2
である、請求項1または2のいずれかに記載のシーシャカートリッジ。
【請求項4】
前記加熱可能な表面積が約25cm
2
~約55cm
2
である、請求項1~3のいずれか一項に記載のシーシャカートリッジ。
【請求項5】
前記本体が約10cm以下の長さを有する、請求項1~4のいずれかに記載のシーシャカートリッジ。
【請求項6】
前記本体が約3.5cm~約7cmの長さを有する、請求項1~5のいずれかに記載のシーシャカートリッジ。
【請求項7】
前記本体が約1cm以上の内径を有する、請求項1~6のいずれかに記載のシーシャカートリッジ。
【請求項8】
前記本体が約1.5cm~約4cmの内径を有する、請求項1~6のいずれかに記載のシーシャカートリッジ。
【請求項9】
前記くぼみの前記容積が、約10cm
3
~約50cm
3
である、請求項1~8のいずれかに記載のシーシャカートリッジ。
【請求項10】
前記くぼみ内の基体の前記容積が20cm
3
~約25cm
3
である、請求項1~9のいずれかに記載のシーシャカートリッジ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シーシャ装置およびシーシャ装置で使用するためのエアロゾル形成基体を含むカートリッジに関し、より具体的には、基体を燃焼することなくエアロゾル形成基体を加熱するシーシャ装置で使用するためのカートリッジに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来的なシーシャ装置は、たばこを喫煙するために使用され、また消費者が吸い込む前にベイパーおよび煙が水盤を通過するように構成されている。シーシャ装置は、一つの出口を含んでもよく、または二人以上の消費者が同時に装置を使用することができるように二つ以上の出口を含んでもよい。多くの人にとって、シーシャ装置の使用は余暇活動および社会的経験であると考えられている。
【0003】
シーシャ装置に使用されるたばこは、例えば、生成されるベイパーおよび煙の量を増やすため、風味を変化させるため、またはその両方のために、その他の成分と混合されてもよい。典型的には、従来的なシーシャ装置では炭のペレットがたばこを加熱するため使用され、炭のペレットは、たばこまたはその他の成分を完全にまたは部分的に燃焼させることができる。加えて、炭のペレットは、シーシャのベイパーと混合して水盤を通過しうる、一酸化炭素などの有害な、または潜在的に有害な生成物を発生させうる。
【0004】
一部のシーシャ装置は、例えば炭燃焼の副産物を回避するために、またはたばこ燃焼の一貫性を向上させるために、電気熱源を使用してたばこを燃焼することが提案されてきた。たばこよりもむしろ、eリキッドを使用する他のシーシャ装置が提案されてきている。eリキッドを使用するシーシャ装置は、燃焼による副産物を出さないが、シーシャ消費者から、たばこに基づく体験を奪う。
【0005】
基体を燃焼させることなく、たばこなどのエアロゾル形成基体を加熱するために電気ヒーターを使用する様々なシーシャ装置が提案されてきている。こうしたシーシャ装置は、燃焼による副産物を有することなく、たばこに基づく体験を提供する。しかしながら、炭を電気ヒーターで代用することにより、基体から生成される総エアロゾル質量が減少しうる。
【0006】
炭作動式シーシャ装置は、熱伝達およびエアロゾル生成のために伝導および対流に依存する。伝導を通して、炭はエアロゾル形成基体を最大約200℃の温度に加熱し、この温度は体験全体を通してほぼ一定のままである。対流を通して、エアロゾル形成基体は最大約230℃まで加熱され、吸煙中の空気温度が最大約700℃に達しうる。
【0007】
例えば、抵抗ヒーターなどの電気ヒーターは、伝導を通した熱伝達と類似したレベルの熱伝達を提供しうる。しかしながら、電気ヒーターにより約700℃の空気温度に達することは、特にシーシャ装置が電池式である場合に問題を呈する。そのため、持続的な期間の間実質的なエアロゾル生成を生じさせるのに十分に基体が加熱されない場合があり、これは、炭を使用するシーシャ装置と比較して、総エアロゾル質量の生成の減少をもたらしうる。
【0008】
炭加熱式シーシャ装置で体験されるエアロゾル生成と類似したエアロゾル生成を提供するように電気ヒーターによって加熱されうるエアロゾル形成基体を含むシーシャカートリッジを提供することが望ましい。より具体的には、望ましいレベルのエアロゾル質量を生成する、加熱非燃焼式シーシャ装置で使用するためのカートリッジを提供することが望ましい。
【発明の概要】
【0009】
本発明の様々な態様は、くぼみを画定する本体を備えるシーシャカートリッジに関する。カートリッジは、くぼみ内に配置されたエアロゾル形成基体を備える。カートリッジは、加熱可能な表面積を備える。加熱可能な表面積は、本体によって画定されうる。くぼみの容積に対するカートリッジの加熱可能な表面積の比は、約1cm
-1
~約4cm
-1
の範囲内である。例えば、くぼみの容積に対する加熱可能な表面積の比は、約1.2cm
-1
~約1.6cm
-1
、または約1.3cm
-1
~約1.5cm
-1
など、約1cm
-1
~約2cm
-1
の範囲内でありうる。いくつかの実施形態では、加熱可能な表面積は、約25cm
2
~約55cm
2
など、約25cm
2
~約100cm
2
である。
【0010】
本発明の様々な態様は、くぼみを画定する本体を備えるシーシャカートリッジに関する。カートリッジは、くぼみ内に配置されたエアロゾル形成基体を備える。くぼみは、くぼみ表面積を含む。くぼみ表面積は、本体によって画定されうる。くぼみの容積に対するカートリッジのくぼみ表面積の比は、約1cm
-1
~約4cm
-1
の範囲内である。
(【0011】以降は省略されています)
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